Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

京都旅行1日目:エクシブ八瀬離宮/さいき家の仕出し弁当

2024-03-31 23:55:00 | 旅行

今回宿泊するホテルはエクシブ八瀬離宮。


いつも関東圏のエクシブしか行っていないので、いつか京都に行く際は泊まりたいなぁと思っていたのです✨



桜🌸の時期は予約が難しいかと思っていたのですが、担当さんがとても頑張ってくださって、2泊おさえてくださいました👏


観光をめいっぱいするためホテルでの滞在時間は短いかなと思ったので、今回はいつものスーパースイートではなくラージグレードに宿泊します😊


敷地に入ると両脇を水が鳴られる透明な廊下を進んでエントランスへ。ここからすでに非日常感が始まりますね💕


ラージグレードでもきちんと大型ソファーのあるしっかりしたリビングがあるのがエクシブの魅力です🎵



窓の外は一面緑が広がっていて、今まで京都では中心部にしか泊まったことがなかったので「ここが本当に京都なの❓」と驚くほど😳


窓辺に置かれたソファーでのんびりする時間は至福の時です❤️



ベッドはセミダブルサイズのツーベッド。重厚にならずモダンでシンプルな色合いがとても爽やか。


転じて和室はダークな色合いでシックで落ち着いた雰囲気。今回は着物に着替えるので、和室があるのが本当にありがたいです😊


お部屋についているお風呂🛁はラージグレードなのでそこまででもないかな❓と思ったのですが、色合いも明るく思っていた以上に広々としていて、子供たちはここが気に入ってのんびりとお風呂に入っていました。


私と夫はそのあいだに大浴場♨️へ。外風呂がとっても良い雰囲気で、のんびりお風呂タイムを楽しませてもらいました。



今日は新幹線移動もあって全員ぐったりだろうと思ったので、レストランに予約は入れず、お弁当🍱を買ってきてお部屋で頂くことにしました。


大徳寺のそばにある老舗の仕出し屋「さいき家」さんのお弁当です🎵



お弁当を食べてすっかり落ち着いた子供たちは、のんびりテレビタイム📺


明日も一日、朝から観光尽くしになりそうです😅




京都旅行1日目:初めての新幹線/嵐山/大徳寺/舞妓さんの京舞鑑賞

2024-03-31 23:50:00 | 旅行

楽しみにしていた家族での2泊3日京都旅行がいよいよ始まりました‼️



新幹線に初めて乗る子供たち。息子は新幹線🚄が好きなので大喜びするかと思いきや、意外と冷静…娘曰く、乗ってみるとただの早い電車だそうで😅


今回はのぞみの中でも新車両である「のぞみ Supreme」で往復ともに予約していたのですが、この車両がとっても快適💕


今までの車両よりも天井デザインが変わったせいかとても広く感じますし、リクライニングしたときの座席の座り心地がとても良いのです🎵


8時台の新幹線だったので駅でお弁当🍱を買って、富士山🗻を見ながらのんびりしていると、あっという間に京都に到着😳


今年は京都も桜🌸が遅いということで、1日目は嵐山の方へ行ってみることに。まずは天竜寺の雲竜図を拝見します。八方睨みの龍🐉に、息子は「本当にずっと目が合う❗️」と興奮していました。



本殿を参拝したあとは、お庭に出て枝垂れ桜を堪能しました。濃いピンク色の枝垂れ桜がちょうど満開で、たくさんの外国人観光客が写真を撮っていました。8割くらいは外国人だったでしょうか😳


天竜寺北門の先にある竹の小道も行ってみましたが、あまりにも人でいっぱいでしたので、引き返して駅の方へ。途中で可愛らしいちご大福を見つけて大喜びの子供たち🎵



そのあとは電車🚃とタクシー🚕で大徳寺へ移動して、近くにある「紫竹庵」さんでお土産を買いつつ、善哉とわらびもちを頂いて休憩タイム。


嵐山の人込みで疲れてしまった子供たちは、ここでゆっくりできたのが良かったようです😊


大徳寺は残念ながら目当ての高桐院が修繕のため拝観中止になってしまっていたので、ここで男子組と女子組に分かれてそれぞれ別行動。



女子組は市内中心部に移動して、舞妓さんに会えるイベントに参加してきました❤️


今日は祇園東の叶静(かのしず)さんが来てくださっていました。まずはお点前を見せて頂きながらお点前体験なのですが、オプションですし私はいつもやっているので申込していなかったのです💦


外国人が多かったのですが、ほかの方たちは全員申込していたようで、やはり普通だとあまりやらないことなのだなぁとこんなところで実感してしまいました😅




そのあとは春の曲を1曲と、祇園小唄を踊って頂いたり、質問コーナーがあったり、お座敷遊びで金毘羅ふねふねをさせて頂いたり💕


娘は恥すかしいのかあまり積極的に話しかけないものの、ずっと舞妓さんを見ていました😊


最後に千社札を頂いて記念撮影。あとで娘に聞いたら「何年生❓」と話しかけてくださっていたようで、娘はとても楽しかったと喜んでいました🥰


男子組は大徳寺の他の塔頭を拝観した後、お弁当🍱を買って先にホテルへ向かってくれていたようなので、私たちも叡電に乗って八瀬比叡山口へ。


2両編成の電車🚃がとっても可愛らしかったです💕




八瀬駅に着くと、市内の喧騒が嘘のようにとても静かで、駅舎も可愛らしく、横を流れる川🏞️のせせらぎがとても心地よい空間でした✨


長くなりましたので、次の記事に続きます。



祇園甲部「都をどり」

2024-03-30 23:30:00 | 京都花街

ようやく桜も咲き始め、気持ちの上でも春がやって来ましたね😊


京都では、1日から春の風物詩である京都最大の花街・祇園甲部の「都をどり」が始まるにあたり、明日は大ざらえが行われます♪



(写真は報道系サイトからお借りしました)



(写真は報道系サイトからお借りしました)


毎年趣向を凝らした完成度の高い演目も楽しみですが、やはり揃いの青い振袖を着て踊る総踊りは見ごたえがあり、素晴らしいの一言です👏


はじめと終わりにある総踊りでは、毎年変わるお揃いの衣装が名物で、決まって肩から下がる枝垂れ桜が描かれます。地色はここ最近ではずっ~と水色ですが、この水色も年によって微妙に色が違うのが楽しみです😊


約1ヶ月間一日3回というハードスケジュールの公演で、さらに夜にはお座敷もありますので、体調を崩さないよう頑張って頂きたいと思います



桜の開花

2024-03-29 23:21:00 | 季節行事

春の代名詞である桜🌸ですが、今年はなかなか開かず、なんと昨年よりも2週間ほど遅れてようやく開花しました💦


春にたくさんの人々の目を楽しませてくれる桜ですが、もともと桜の「さ」とは山の神様、「くら」は座する場所という意味なのだそうで、あの花の咲いている辺りに山の神様がいるというのが名前の由来なのだとか😳


古来の日本で桜🌸といえば、主流は野生種の山桜。花と葉がほとんど同時に出たり色が少し濃かったり、また咲く時期もかなりばらつきがあるようですね💦


それに対して今の桜の主流は染井吉野。日本に自生していた江戸彼岸と大島桜の交配で生まれたとされており、江戸末期から明治初期にかけて、江戸の染井村で育成されたのが始まりです😊


園芸品種で種子では増えず、接木で増やすしかないものですが、葉が出るまえに花が咲く華やかさから人気を博し、明治の中頃から急激に植えられ始めました😳


原木からのクローンのため開花時期は気象条件の同じ場所ならほとんど同じで、一斉に咲いて一斉に散るのが特徴です❤️


淡いピンク色の桜が満開になると、まるで一面霞がかかったように見えて、昼は春の青空に良く映えますし、夜には少しの明かりでもまるで花が光っているかのように明るく見えます💕


日本人は花を愛でるのが好きですが、ことに江戸時代からは、花見といえば桜🌸


江戸時代の女性達は花見のために新しい着物を誂えたり、もっと裕福な女性達はいくつもの新しい着物を綱にかけて幕の代わりにする「小袖幕」を張ったりと、花見は特別なイベントだったようです♪



「鴨川をどり」衣装合わせ

2024-03-28 23:18:00 | 京都花街

京おどり、都をどりに続いて、今日は「鴨川をどり」の衣装合わせが行われました😊


「北野をどり」、「都をどり」「京おどり」が春の京都の風物詩だとすると、こちらは初夏の風物詩♪


ほかの花街よりもひと月ほど遅れて始まる先斗町の踊りの舞台「鴨川をどり」。



(画像は報道系サイトからお借りしました)


185回目を迎える今回はやはり大河ドラマの影響か、源氏物語を題材にした舞踊劇を中心としたものになるようです。


先斗町は小ぢんまりした花街ですが、周りはたくさんの飲食店に囲まれていて、近くの他の花街に比べると夜は少し賑やかな印象があります😊


鴨川をどりの行われる先斗町の歌舞練場では、以前に着物ショーのモデルとして舞台に立たせて頂いたことがあって、思い出のある場所です♪


5月からの開催ということで、なかなかお伺いする機会がないのですが、子育てがひと段落して自由な時間が持てるようになったら、いつか五花街全てのおどりを見に行きたいと思っています✨