1月の和小物たち・・・

今日で1月も終わり。
1月の和小物たちを綺麗にして、片付ける前に撮影しました


1月の簪は毎年新しいものが出ます。
昨年までは毎年揃えていたのですが、新生活のドタバタで注文をし忘れてしまい、
今年は購入できませんでしたので、今までのを使いまわしていました。
主に使ったのは、2010年の寒菊にふくら雀と、2011年の寒菊に羽子板の2種。
いずれも祇園の金竹堂さん製です。
扇子はお正月らしく、金銀の松葉が描かれたもの。浅草の文扇堂さん製。
根付も毎年干支のものを用意しています。今年は可愛らしい龍を見つけました


手拭はピンク地に可愛らしい玩具が下がった餅花を描いたもの。濱文様シリーズ。
小風呂敷は黒地に赤い小桜の縁取りで、干支が描かれたもの。
ハンカチは南天の柄。
懐紙も同じく南天柄。


一緒に撮影するのを忘れてしまったのですが、一筆箋は3種類。
宝船、餅花、日の出鶴です。

また来年活躍してくれる時期まで、大切にしまっておきます

1年半ぶりの、長唄の舞台へ！

今日は仕事の後、長唄のお稽古に行ってきました。
急遽3月3日に行われる舞台に出演させて頂くことが決まりました。
舞台といっても、今回は大人数での合奏なので、多少間違えても大丈夫（笑）

曲は3曲あるのですが、どの曲もちょっと長め。
島の千歳、元禄花見踊り、共奴の3曲です。
あと1ヶ月でそれを全部覚えるのは無理なので、2曲に絞って頂きました。
お師匠さんのアドバイスを受け、共奴と島の千歳を弾くことになりました


ありがたくもお師匠さんの楽譜をコピーさせて頂きました。
共奴も島の千歳も、ほとんどどんな曲だったか頭に入っていません。
今日は共奴をお稽古して頂きましたが、これは初見でもそこそこ弾けたので、
なんとかなりそうな予感がします

次のお稽古までにがんばって自主稽古をして共奴を弾ける様にして、
島の千歳のお稽古をつけて頂こうと思っています。

1年半ぶりの舞台、ちょっとドキドキします

踊り始めでした

今日は日舞のお稽古場の踊り初め。
お茶の初釜と同じく、舞台以外では一年で一番晴れやかな行事ですので、
皆様とても綺麗に装って集まります

名取のおねえさん型は流派の紋の入った色無地に流派のお揃い帯ですが、
私達は訪問着や振袖など、思い思いの盛装をします。
私は毎年、ちょっと良い格の高い小紋に伊達衿をつけ、袋帯を締めています。
踊ったり飲んだりするやはり多少汚れるので、訪問着を着ていくのは怖くて･･･

例年は日本髪を結って参加していたのですが、今年は美容院の予約が取れず、
また、時間もあまりなかったので、いつもどおり自分でセットしました。


今日の着物は昨年の春に誂えたもので、とっても可愛らしい色合いのため、
できれば10代後半から着ていたかったものです。
帯次第でまだ5～7年くらいは大丈夫そうですが･･･
帯は少しすっきりとしたものを選び、甘い色×締め色のコーディネートに。


着物はピンクの縮緬地に、総柄で松竹梅が描かれた可愛らしい千總の小紋。
伊達衿はショッキングピンクのような濃いピンク色を合わせました。
帯は黒い繻子地に源氏香や閉じた扇が織り出された袋帯。
帯揚げは鶸色の総絞り。
帯締めは表が少し濃い目のピンク、裏が金の礼装用の平組紐。

お稽古場に着くとまず皆様に新年のご挨拶をします。
初稽古のときにもしているのですが、おめでたい場なので改めて、という事で。
着物の20~30代の女性が何十人も、座って手をついてきちんと一人ずつご挨拶を
していく様子は、見ているだけでも圧巻ですね
お稽古場のおねえさん方の教育が行き届いているからでしょう
こうして良い習慣が受け継がれていくのを見ると、本当に清々しい気分になります。


皆様にご挨拶をした後には、お師匠さんにご挨拶をし、お年賀をお渡しします。
お師匠さんからは「今年も一年頑張ってください」とお言葉をいただきます。
そしてお屠蘇を頂き、踊り初めがスタートします。


この番組表は大きいお師匠さんが書かれたもの。達筆でいらっしゃいます。
私の出番は早めだったので、あれよあれよという間に終わってしまいました。
失敗もありましたが、間違えないことが目的ではないので、少しの緊張を持ちつつ、
楽しみながら踊ることができました

おにいさん方、おねえさん方の踊りも見せていただき、勉強になることもたくさんあり、
また、こんな風に踊りたいという目標もできて、とても刺激をうけました。
それよりなにより、同期入門の子たちが一年前と比べてとっても進歩していて、
昨年4ヶ月も休んでしまった自分を少し悔やんだりもしました
今年はお稽古をいっそう頑張りたいと思います。




今年はとっても小さいお嬢さん方も入門され、可愛らしい踊りを披露してくれました。
いとこ同士のこの2人。ずっとくっついていて、その可愛らしい様子に皆メロメロ
やっぱり女の子は可愛いな～。姉妹っていいな～


全員の踊りが終わった後は、お師匠さんからお酒とお食事が振舞われます。
大人数のお弟子さんの中には未成年もいるので、「飲めない人」のテーブル、
「飲める人」のテーブル、そして「ものすごく飲む人」のテーブルに分けられます。
私は毎年「ものすごく飲む人」のテーブル（笑）
お酒そんなに大好きな訳じゃないんですけどね、飲めちゃうんです、たくさん･･･

うちのお師匠さんはお稽古場をいくつか持っていらっしゃいます。
各お稽古場の全員が集まるのはこの踊り始めか舞台だけなので、貴重な機会。
色んなお話をしたり、刺激を受けたり、単に楽しくお酒を飲んだりもします。
とても楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。


最後に、お師匠さんからお年賀を頂きます。
毎年同じものなので楽しみにしているのですが、浅草の評判堂さんの籠盛り。
お正月らしく絵馬やお面や梅の花で飾られて、とっても可愛いのです

今日もとっても楽しい一日でした

家具選び＆鍋パーティ

今日は朝から車でお出かけし、家具を見に行ってきました。
大きな会場で家具の一斉売り出しがあったので見に行ったのですが、
あまり気に入るものはなく･･･

でも、その会場の近くにあった大きな家具屋さんは輸入家具が多く展示されていて、
とてもセンスが良く、気に入るものがいくつかありました。
ソファとダイニングテーブルはだいたいの目星がついたので、しばらく検討して、
改めて買いに行こうと思います。

午後からはお茶のお稽古へ。
夜に用事があるので、洋服ででかけました。

今日は濃茶のお稽古。いつもと違う茶入れを使うお稽古で、少し難しかったです。
お軸は正月らしく、「神光照天地（しんこうてんちをてらす）」と書かれた墨跡。
茶花は籔椿とウグイスカグラでした。

お茶のお稽古を終えて、夜は高校時代の友人宅での鍋パーティに参加しました。
結婚式に来てくれた子ばかりだったので、お礼を言ったり色んな話をしたり。
新婚さんも何人かいるので、話が盛り上がりました


結婚祝いに、とっても可愛いAfternoon Tea Livingのクッションをもらいました。
小さいハートのクッションが4つ、連結できるようになっています。
こうしてクローバー型にしたり、縦に繋いで抱き枕にもできるそうです。
選びに行ってくれた気持ちがとっても嬉しいですありがとう


トマト鍋＆豆乳鍋の後は、お誕生日が近い子がいたので、ケーキでお祝い
奥のケーキはフルーツタルト、手前は友人が炊飯器で作ったチョコケーキです。
早めに帰らなければいけなかったのであまり長居はできませんでしたが、
とっても楽しい時間でした

やっぱり学生時代の友人は特別ですね

踊り始め前、最後のお稽古

今日のお昼はお弁当の頂き物をしたので、ちょっとボリュームのあるランチ。
お昼にたくさん食べると午後が眠くなってしまうので大変です。
ご飯を食べてから少し時間があったので、デスクで仮眠してしまいました
日本にもシエスタ制度があればいいのに･･･

夜は日舞のお稽古へ。
踊り初め前の最後のお稽古でしたので、お師匠さんも丁寧に教えて下さいました。
初めての曲を半分くらい、全3回のお稽古で覚えるのは大変でしたが、
なんとかなりそうなところまでたどり着くことができました

一緒に踊る人とも一度も合わせていないので、不安も残りますが･･･
舞台ではないので、間違えてもいいか！くらいの気持ちで臨みたいと思います