Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ヤフオク出品&New三味線&自主稽古・・・

2011-07-31 23:22:51 | ドールドレス

先ほど、オークションにSDサイズのロマンティックドレスを2点出品しました。
どちらも淡く爽やかな色合いのドレスです。

是非ご覧くださいませ

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今日は自主稽古&お稽古があるので、朝から浴衣で出かけました。


浴衣は白地に流水と秋草が可愛らしい色使いで染められた、「竺仙」のもの。
きちんとした染めがされているので、竺仙の浴衣は毎年チェックしています


お稽古の前に、先日修理に出した三味線を引き取りに浅草へ。
色々と直す箇所があった三味線ですが、すっかり綺麗になって戻ってきました


胴掛けはピンク地の金襴で、立涌の中に菊桐が織り出されています。
根緒は当初赤の予定でしたが、ピンクが入荷したということで、ピンクに変更。
胴ゴムも紐もピンクにしてもらって、とっても可愛らしい雰囲気になりました


外れていた上駒も取り付けてもらい、糸巻き部分もきちんと調整してもらいました。
すごくしっかりと直していただいたので、簡単に糸が戻ってしまう事もなさそうです。


可愛らしい柄の胴袋も購入しました。
三味線をしまうときは和紙の袋・ビニール袋・胴袋の順で包んでいきます。
それぞれ口をしっかり縛らないと皮が破ける原因になるので、いつも気を使います

三味線を受け取ってから、自主稽古の場所へ移動。
12畳ほどの和室を借りて、4時間しっかりお稽古しました。


初めは色々と間違えたりタイミングが合わなかったりしていたのですが、
4時間のお稽古の後、最後に踊ったときは大きなミスも無くぴったりと揃いました。
下浚いの前に自主稽古ができて本当に良かったです

その後は三味線のお稽古へ。
お師匠さんにお許しを頂き、直ったばかりの自分の三味線でお稽古させて頂きました。
今日はようやく娘道成寺を最後まで弾くことができ、ひと安心です。

色々と事情があり、茶道はそのまま続けるのですが、日舞と三味線については、
どちらも今年いっぱいはお稽古を休むことになり、今日は三味線の最終日でした。
「お稽古はお休みしますがたまに遊びに来ます」とお師匠さんに言ったら、
「いつでもおいで~」とおっしゃって頂きました
来月には私の休みを惜しむ会(?)を開催してくださるそうなので、楽しみです。

たった5ヶ月離れるだけですが、日舞も三味線も、それぞれのお稽古場の方々が
すごく惜しんでくださって、「お稽古しなくても月に1~2回は顔を見せにおいで」、
「絶対絶対戻ってきて!本当はここでお休みするのもすごくもったいないけど・・・」
とおっしゃってくださり、本当にありがたいことだと思っています。

一応年内いっぱいは完全にお稽古をお休みするつもりでしたが、
スケジュールの調整がつけばできる限り早く復帰できるようにがんばります


富里&佐原へドライブ♪

2011-07-30 23:36:21 | 日記
今日は雨が振ったりやんだり晴れたりとおかしなお天気でしたが、
久しぶりにお稽古のない土曜日なので、ふらっとドライブに出かけました

お昼頃に出発し、高速を使って千葉県の富里までドライブ。
家を出てから1時間ほど走っただけですが、景色はすっかり田舎風景になります。



今日の目的はこちらのお店、イタリアン「Cucina Tokionese Cozima」さん。
オーナーの小嶋さんは青山のアクアパッツァで料理長を務められた方で、
青山アクアパッツァをCucina Tokionese Cozimaにリニューアルし、
そのお店を数年前にこの富里の地へ移転したそうです


田園風景の中に突然現れるお店ですが、私達が着いたときにはほぼ満席。
店内はとても可愛らしい雰囲気で、外には気持ちよさそうなテラス席もありました。


ランチのコース料理をオーダーしました。
前菜は野菜のテリーヌ。これほど美しく形作るのは大変な技術が必要です。
5色(マンゴー・ベリー・アンチョビ・トマト・バジル)のソースが添えられています。
パスタは本来エビをメインにしたものだったのですが、アレルギーがあるので、
おまかせでお願いしたら、トマトと夏野菜を使ったものに変更して下さいました。
メインは豚のロースト。バルサミコを使ったソースが添えられていて、美味しい
デザートは桃のコンポート。大きな瑞々しい桃をまるごと使ったもので、
桃とミントのシャーベットも添えられていて、本当にすごく美味しかったです


食後はゆっくりと紅茶を頂きました。
テラスから見える緑の多い景色を眺めながら、静かにくつろげる時間です。
最近忙しくなかなかゆっくりする時間がなかったので、とてもリラックスできました


こちらのレストランは乗馬クラブを併設していて、体験乗馬もできるそうです。
残念ながらスカートで来てしまったので乗馬はできませんが、馬を見せて頂く事に。
かなり大きな馬が十数頭いて、なでさせてもらいました。可愛い~


ちょっと可愛らしい光景だったのでパチリ。
仲良しさんです。



馬場&競技場では、ちょうど馬の調教が行われていました。
乗っている外国人はチーフインストラクターで、国際的な大会での優勝経験多数とか。
障害を軽々越える馬の姿は、とってもかっこよかったです

富里を後にし、高速を使って次は佐原へ移動。
佐原は香取神宮で有名ですが、今回は小野川沿岸や香取街道にある、
古い町並みを見に行きました。





水運を利用して栄えたこの町は、小江戸と称される古い町並みが残り、
川のそばに佇む重厚な木造建築がとても美しい場所でした。
ただ、残念ながら3月の震災でかなりの被害を受けてしまったようで、
多くの家の屋根にブルーシートがかけられていました
早く町並みが元に戻って、観光客も増えるといいですね。

小さな町なのでぐるっと散策し、雑貨屋さんやお土産屋さんを見て回りました。
可愛い小物などがたくさんあって、いつのまにか時間が経ってしまいました。
たった半日のドライブでしたが、気分転換ができて楽しい一日でした


美味しいお菓子たち♪

2011-07-29 23:29:13 | 日記
今日はおやつタイムに、嬉しい頂き物をしました


メゾンカイザーのクッキー&マドレーヌ達です
近くにお店があるのでパンはたまに買いに行くのですが、お菓子は初めて。
とっても美味しそうなので、少しずつ頂くつもりです

仕事が終わるのが遅かったのですが、なんとかお稽古に行くことができました。
来週はもう下浚い(リハーサル)なので、今日が下浚い前の最後のお稽古でした。

この段階になると振りや細かい部分の調整ではなく、一つ一つを丁寧に踊って、
しっかりと三味線の「間(ま)」に当てる事に重点を置くようになります。
下浚いも本番も生演奏なので、今までお稽古していたテープとは違ってくるからです。
とにかく大きくしっかりと踊り、地方さんと私達の間がきちんと合うようにします。

今日のお稽古中はずっと「もっと大きく踊って大きく」と言われ続け、
「不安があっても失敗しても顔には出さないように気をつけて」と、
お稽古後にお師匠さんから注意を受けました。

今週の日曜日はパートナーの子と自主稽古なので、4時間しっかりと頑張ります


7月の和小物♪

2011-07-28 23:23:51 | 着物
昨夜は仕事の後、夜中まで日舞のお稽古でした。
毎週木曜日は、水曜日の夜のお稽古が夜中までになるので、寝不足になります

寝ぼけながらも、7月の和小物達を、しまう前に撮影しました


7月は涼しげな団扇の豆簪です。祇園の金竹堂さん製。
祇園祭りの簪も売られているのですが、毎年デザインが変わって買いきれないため、
この1種類で通しています。
扇子はススキや桔梗などの秋草柄。浅草の文扇堂さん製。
懐中時計に付ける根付は2種類で、7月上旬はほおずき、それ以降は水色の朝顔。


手拭いは水色地に小さな水風船が散りばめられたとっても可愛らしい柄。
小風呂敷は市松柄の中にスイカが描かれています。
ハンカチは友禅染めで朝顔が描かれていて、一部刺繍もしてあります。
懐紙はスッキリとした朝顔の柄。
一筆箋は団扇と朝顔、青楓と鮎、水草と金魚の3種類。

どれもまた来年活躍してくれるよう、大切にしまいました


地色が染め上がりました♪

2011-07-26 23:11:00 | 着物
別誂えをお願いしている単衣の訪問着ですが、地色が染め上がったようです。
アクアマリンを淡くしたような色を指定していたのでどんな仕上がりかドキドキ。
あまり濃くなってしまっては爽やかさがないし、薄すぎてもぼけてしまうので・・・


送っていただいた写真は実物より少し薄めに見えるとの事ですが、
これが少し濃くなった色を想像してみると、なんとも綺麗な良い色です。
早く実物が見たいな~

こちらの写真は先日掲載した糊伏せの写真と同じ、右袖の裏側部分の柄です。
白地に柄が全て糊伏せされた状態から、地色が染め上がり糊が落とされた状態に。
地色が染まると柄が浮き上がって見えますね

柄の色使いは大まかな希望は出しましたが、あとは友禅職人さんの感性次第。
単衣なので白や淡いグレーを中心として、ピンクや黄色や水色や薄紫など、
淡い色使いになるのではないかと想像しています。

友禅が終わったらガード加工をして、ついに仕立てに入ります。
二週間ほどで友禅は終わると思うので、友禅が終わった写真が楽しみです

この訪問着を着るのは結婚式なので、伊達衿をどうするか悩んでいます。
現在では、伊達衿は単に華やかさを演出する小道具という認識が多いようですが、
元々は正装時に着物を2枚着ていた頃の名残で、改まった気持ちを表す装いです。

夏に伊達衿を重ねるなんて見ていて暑苦しいという考えの方もいらっしゃいますが、
絽の黒留袖にも比翼がついているように、やはり礼装・準礼装には必要との事。
重々しくない茶会程度でしたら、比翼なしでいいのでしょうが・・・

とはいえ、本来結婚式に出るための訪問着にはせめて1つ紋が必要なのですが、
着ていく場所が限られてしまうため、今回の訪問着は紋なしにしようと思っていて、
紋なしの訪問着にも伊達衿は必要なのかという疑問が出てきます。

更に、絽の訪問着なら絽の伊達衿でいいのでしょうが、単衣の場合の伊達衿は、
絽と単衣どちらが正しいのかがわかりません・・・
(着物を2枚着た状態の略式という意味から考えれば、単衣なのかもしれません)

そもそも、絽や単衣の伊達衿は、現在売られているのでしょうか・・・
まだ1ヶ月ほどあるので、色々な方に聞いてみようと思います。