Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

年越し蕎麦

2015-12-31 23:05:41 | 日記
今日は夫に娘を見てもらって、朝からおせちの仕込みをしていました。5時間ほど
頑張ってようやく全品完成これで無事に新年を迎えられそうです


夕方はおせちをお重に詰める作業。一昨年買った桐蒔絵の本漆のお重は、やはり
とっても華やかでおせちを更に引き立ててくれます

今年は我が家の分だけでなく、夫の実家へもおすそ分けとしてお重を準備して、
かなりの量のおせちを作りました。喜んで頂けると良いなぁ



お夕飯はやはり年越し蕎麦を用意しました。お蕎麦だけだと寂しいので、急遽
さつまいも・海老・蓮根・椎茸などで天ぷらも作って出しました

娘はまだお蕎麦を食べさせたことがないので米粉の麺を使って年越しそば風に。
「ちゅるちゅるおいしい」と言って喜んで食べてくれていました

今年もとうとう終わりですね。動き回る娘を追いかけていたら、あっという間に
過ぎて行った一年でしたが、今年も家族全員元気に過ごすことが出来て、本当に
良い一年でした。来年も素晴らしい年になりますように


餅つき大会

2015-12-30 23:04:06 | 季節行事
今日は毎年恒例の、年末の餅つき会に参加してきました


例年通りお庭に設置された即席の竈に火をおこしてもち米を蒸し、それを木臼に
移して杵でついてお餅にする、昔ながらの餅つきです


竈の傍らにはもう一つ火を起こして上に乗せた網でお肉を焼いたり、さらに上に
お魚を吊るして燻製にしたりと、アウトドア感溢れる景色です

寒い一日でしたが子供たちは元気に駆け回っていて、交代で餅つきをしてみたり
焚き火で串に刺したマシュマロを焼いて食べたりと楽しそうに過ごしています

去年・一昨年はまだ小さかったのでずっと室内にいた娘ですが、今年はほとんど
屋外でおにいさんおねえさんと遊んで過ごすことができました

そしてお餅デビューも果たしましたまだ早いかなとも思ったのですが、皆が
食べているのを見た娘が食べたそうだったので、小さくちぎって食べさせてみた
ところ、最終的に小さめのお餅を6個も食べてしまいました

お餅の食感が気に入ったのかな

これで安心して、お正月にお雑煮を食べさせてあげられそうです


源吉兆庵の「栗雅楽」「干支 申」

2015-12-29 23:03:12 | 日記
今日から娘の保育園もお休みに入り、数日間べったり過ごせる予定です。普段は
朝と夜にしか一緒にいられないので嬉しいのですが、休み明けの保育園で泣いて
しまうのではないかと心配もあります…

先日とっても素敵な和菓子を頂いたので、おやつタイムに頂くことにしました


源吉兆庵のお菓子の2種詰め合わせで、「栗雅楽」と「干支 申」。開けた瞬間、
可愛らしいお猿さんのお顔に癒されてしまいました


栗雅楽は栗の風味が豊かな栗あんの黄味しぐれ。上には渋皮栗があしらわれて、
栗の味をこれでもかと楽しめるお菓子でした


干支 申はお正月らしい華やかな薄紅色の羊羹に、おめでたい黒豆を閉じ込めて、
お猿さんのお顔の可愛らしい包装紙で包んだもの

とても素敵なお菓子でお茶を頂いて、ほっこりとしたティータイムでした


おせちの仕込み

2015-12-28 23:58:50 | 日記
昨年おせち料理教室に行ってきちんとおせち料理を習ったので、今年からは全て
手作りのおせちを自分で用意しようと、少し前から材料等の買出しリストや調理
手順の確認などをして、準備を進めてきました


おせちは元旦から三が日のあいだは毎日食べることになりますので、ほとんどの
ものは大晦日に作るのですが、一部のものは元旦に美味しく食べられるように、
事前に作っておく必要があります

今年は全部で20品目程度作る予定ですが、園中で事前に作っておくのは5品目

黒豆つや煮
ぶり西京焼き
金柑はちみつ煮
田作り
栗きんとん

黒豆などは煮込みに時間がかかるだけで手間はそれほどでもないのですが、一番
大変だったのが金柑はちみつ煮。大粒で種の少なそうな金柑を買ったのですが、
それでも1粒に5~6個の種が入っていて、それを全て取るのが大変な作業

頑張って全ての種を取り除き、煮込んで今日の作業が終わりました

大晦日は朝から残りのおせちの仕込みです。15品目を一日で作りますが、これは
それほど大変な作業がないものばかりですので、十分間に合うと思います

昆布巻き
お煮しめ
伊達巻
紅白なます
たたき牛蒡
味噌松風
牛肉八幡巻
数の子の出汁浸し
かまぼこ飾り切り
海老の鬼皮焼き
京風雑煮
関東風雑煮
鯛3種盛り

これだけの量を一人で作るのは初めてですが、夫も楽しみにしてくれているよう
なので、頑張って作りたいと思います


年賀状の準備 / おうちごはん(イタリア料理:ヴェネツィア特集)

2015-12-27 23:56:55 | おうちごはん
12月は娘の体調不良やイベントなどが続いてバタバタした毎日を過ごしていて、
すっかり準備が遅くなってしまいましたが、年の瀬も押し迫った今日になって、
ようやく年賀状の準備を終えることができました


我が家の年賀状はたいてい外部に写真印刷をお願いしています。今年はそれほど
行事がなかったので、写真館で写真を撮るようなこともなかったのですが、先日
参加した祝賀会&茶会で良い写真を撮って頂けたので、それをメインにして娘の
写真を散りばめた年賀状を作りました


宛名の印刷をしに実家へ行き、我が家の分を印刷し終わると、続いて実家の分の
年賀状の印刷を。実家では仕事用・親戚用・友人用と3種類の年賀状を毎年私が
母の代わりに印刷しています

娘はガチャガチャと動くプリンターが気になって仕方ないようだったので、出て
きた年賀状を移動してもらう役目をお願いしたら、印刷が終わるまでの間ずっと
プリンターの前に貼りついて、一枚出てきては「はい」と渡してくれて…と、
たくさんお手伝いしてくれました

「まだ来ないね」「どうしたのかな~」「あっ出てきた」「はいどうぞ
などと、おしゃべりしながら楽しそうにプリンターを見ていました

おしゃべりがかなり上手になって来てたくさんおしゃべりしてくれるのですが、
まだ全然うまく発音できない口調が可愛くて、聞いていて飽きません

夜は早めに娘を寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました

今日のディナーは3年半前の夏に行った新婚旅行を思い出して、ベネツィア風の
お料理にしました。ベネツィアにある有名な「HARRY’s Bar」で食べたお料理を
連想させる品々です

【イタリア料理教室:プライベートレッスン編・第4回】


前菜は牛タタキ肉のカルパッチョ。このお料理はHARRY’s Barが発祥のもので、
カルパッチョといえば日本ではお魚料理ですが、本来は牛肉なのです。ソースは
なるべくHARRY’s Barのものと近いレシピで作っています


パスタはビーゴリ・イン・サルサ。こちらのお料理はお教室で習ってはいないの
ですが、ベネツィアで有名なパスタといったらこのパスタかイカスミのパスタ。
イカスミは夫が好まないので、他の2品に合わせてこちらを作ってみました

でもビーゴリの乾麺が手に入らなかったので同じような太さのブカティーニで
代用しています(ビーゴリはブカティーニと違い中心に穴が開いていません)。


メインは白身魚のカルリーナ風。Harry’s Bar創業者のジュゼッペ・チプリアーニの
お嬢さんのカルラさんが考案したお料理なのでカルリーナ風と呼ばれています。
本来はマトウダイで作りますが、日本ではなかなか手に入らないので白身魚なら
何でも良いということで、今日は真鯛を使って作りました

ベネツィアを思い出してのディナー。楽しかった新婚旅行の思い出を語りつつ、
次回私がイタリアに行けるのはいつかなぁと、イタリアに思いを馳せました