Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

3月の和小物・・・

2011-03-31 23:34:31 | 着物
今日で3月も終わり。年度末ですね
明日からは新しい生活が始まる方もいらっしゃると思います。
どうか良い1年になりますように

月末なので、3月の和小物の整理をしました。
また来年活躍してくれる時期になるまで、大事にしまっておきます。


3月の豆簪は2種類持っています
小輪の桜や菜の花に蝶々ものと、1輪の白水仙で、どちらも京都の金竹堂さん製。
扇子は少し先取りですが、桜柄のものを。浅草の文扇堂さん製です。
懐中時計に付ける根付は桃の節句にちなんで桃を、京都の平安神宮で購入。


小風呂敷は全体を一幅の絵として雛人形を描いたもの。
手拭は可愛らしい玩具やお花や折鶴が、つるし雛のように描かれたもの。
ハンカチは市松取りの中に、雛人形やぼんぼりや三色菱餅などが描かれたもの。
懐紙も可愛らしい雛人形です。
一筆箋は桃の花に立雛と、貝桶と合せ貝の柄。

来月は桜尽くしになります


日舞もお稽古再開!

2011-03-30 23:25:08 | 日記
今日はほぼ定時に仕事を切り上げ、ひさしぶりに日舞のお稽古へ行きました。
帰宅が遅くなると電車が不安だったので、震災後2週間ほどお休みしていました。
お稽古場に行くと、いつもと変わらない皆さんの元気な笑顔で、ホッとしました


お稽古場ではみんな仲が良いので、待ち時間も和気藹々とした雰囲気
他の方がお稽古していらっしゃる後ろに立って一緒に踊ったり、お稽古を見たり、
おしゃべりしたり、こんなふうに肩もみしたり(笑)

夏の舞台で踊る予定の「新鹿の子」ですが、パートナーが現在NYに出張中で、
この夏も帰ってこられないことがわかったので、別の方と組ませて頂くことに・・・
若いのにとても上手な子で、以前この曲を舞台で踊ったこともあるので、
急な話でしたが快く引き受けてくれました。ありがたいことです

あと5ヶ月弱ですが、新しいパートナーと共に頑張りたいと思います


名入れ畳紙到着!

2011-03-29 22:18:01 | 着物
昨日、呉服屋さんで単衣の付下げを見せて頂いてから、ずっと悩んでいます。
時期的に何枚も買う必要のない単衣のフォーマルを用意するなら、いっそ誂えを・・・
なんて考え始めてしまい、また危険な道に進もうとしています・・・

別誂えをするなら、夏によくある淡い地色ではなく、思い切った地色でもいいかも。
6月にも9月にも使えるような、夏や秋の花を集めた柄を、こだわって決めたい。

でもでも、去年訪問着を別誂えしたばかりだし、千總の小紋も注文したばかりだし。
まだ仕立て直しをしなきゃいけない着物がたくさんあるのに・・・どうしよう・・・

美しいキモノやきものサロンの過去の夏号を見ながら、考えに耽っておりました。
とりあえず、すぐに必要なわけではないので、昨日見せて頂いた反物はお断りして、
予算を積み立てるなりしてからじっくりと考えようと思います。


今日は先日注文した名入れの畳紙が届いていました
名古屋帯用・袋帯&長襦袢用・着物&コート用の3種類で、全部お揃いの柄。
左上に我が家の家紋を、写真では消していますが、右下に名前を入れました。

京都の畳紙専門の工房におねがいしたものです。
紙の材質も印刷の色も柄も自分で決めることができるので、完全なオリジナル
とても綺麗に仕上がっていて、これから少しずつ入れ替えていくのが楽しみです


単衣の訪問着・・・

2011-03-28 23:13:41 | 日記
もうお彼岸も過ぎたので上着をトレンチコートに替えようと思うものの、
寒さに負けて今日も冬のコートを着てしまいました
早く暖かくなるといいなぁ・・・・


今日のおやつは野菜の形をした可愛らしいカステラです
昔からカステラ系が大好きで、牛乳と一緒に食べるのが定番になっています。
一口サイズの小ささがちょうど良いですね。

今日は会社帰りに、呉服屋さんへ行ってきました。
先日単衣の訪問着が欲しいな~と話していたのを担当の方が覚えていて、
私の好きそうな色があったから・・・と取っておいてくださったようです

単衣はシボの高い縮緬などを除けば袷用の生地で作っても良いのですが、
艶の少ない紋意匠縮緬や楊柳など、単衣向きの生地というものがあります。


今回見せていただいたのはどちらも単衣用の付け下げの反物でした。
楊柳の生地に夏~秋にかけて咲く花々が流水や波と共に描かれています。
1つはごくごく淡いオレンジ、もう1つは爽やかな水色で、どちらも綺麗な地色です

同じ染屋さんのもので、付け下げといっても訪問着に匹敵する豪華さ。
紋を付ければ格式あるホテルでの結婚式などでも、十分着ていくことができます。
なので、値段も訪問着に負けず劣らず・・・

淡いオレンジ色のほうを気に入ったのですが、しばらく悩ませてもらうことに。
お財布と相談しながら決めます・・・

帰宅すると、4月の京都旅行のメイン、都をどりと京おどりのチケットが届いていました。
どちらもお茶券が付いているので、芸舞妓さんによるお茶席を楽しむことができます。
お点前をする芸舞妓さんは黒紋付、お運びをする舞妓さんは色紋付を着ていて、
どちらも間近で見ることができるのでとっても楽しみです

旅行まであと2週間。ちょうど桜が満開の時期にあたるといいな~


春一番?

2011-03-26 23:07:06 | 日記
今日はすごい風でしたね。春一番・・・?
砂埃と花粉が風に舞っていました。恐ろしい・・・


今日も午後からお茶のお稽古です。
先週に続き、また桜柄を選んでみました。
桜柄は桜が咲くまで・・・というのが一番粋な着方なのですが、もっと楽しみたいので、
私は桜が散るまでは着ようと思っています


着物は少し灰色がかった藤色の縮緬地に、枝垂れ桜が描かれた小紋。
帯は白い綸子地に赤い絞りで大きな蝶々を描いた名古屋帯。
帯揚げは白い綸子地に赤い絞りの輪出し。
帯締めは赤地に白いポイント柄が入った組紐。

今日は3月最後のお稽古という事で、利休忌の室礼がされていました。
利休忌とは、旧暦2月28日に亡くなった利休を偲んで、お茶をお供えする催しです。
床の間に利休の絵をかけ、花入・香炉・蜀台からなる三具足という仏具を飾ります。
花入には菜の花を入れるのが決まりです

お稽古は利休忌にちなみ、利休好みの旅箪笥と呼ばれる棚を使ったものでした。
お菓子は菜の花を模したもの。


お稽古の後は、いつもどおり夕飯を食べに行きました。
風が強く寒かったので、今日は温まるものを食べに火鍋屋さんへ。
今日の前菜はニンニクの芽の炒め物。シャキシャキの食感が大好きです。
お鍋はいつもながら美味しく、冷えた体も温まりました

寝る前にフラッシュフォワード2巻を見て、また続きが気になって仕方ありません(笑)