Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古 / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級編・1月)

2015-01-31 23:47:57 | おうちごはん
今日は土曜日ですが夫がお昼過ぎまでお仕事に行っているので、夕方までは娘を
私が見ることになっていました。

午前中は少し実家へ寄った後に、娘を予防接種に連れて行きました。今日はヒブ
ワクチンの最終回だったのですが、白衣を着たお医者様を見た瞬間に泣き出して
しまった娘。もう完全に「白衣の人=痛いことをする人」とインプットされている
ようで、これから病院にいくのが大変になりそうです

帰宅してからご飯を食べさせて、ベッドで一緒にゴロゴロしていると、つられて
眠くなってきたのか、娘は気持ちよく夢の中へ旅立っていたので、娘が寝ている
あいだに、ディナーの準備を進めていました

夕方には仕事から直接お茶のお稽古に行った夫とバトンタッチしてお稽古へ

今日のお稽古は山里棚を使った絞り茶巾のお点前でした。今月習った絞り茶巾と
山里棚のお点前を組み合わせたものだったので、とまどうことなく出来ました

お菓子はこの季節に相応しく節分の鬼を模したもので「赤鬼」。伊勢屋製です。
お軸は「寒山拾得」の絵。文殊菩薩の化身である寒山と、普賢菩薩の化身である
拾得を描いた禅画でした。

茶花は小ぶりな花が可憐な「姫侘助」椿が活けられていました。

帰宅するともう真っ暗でしたが、夫が娘にごはんを食べさせてくれていたので、
すぐにお風呂に入れて寝かしつけをして、ディナータイムを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・1月】


前菜はマグロとオレンジのカルパッチョ。中トロっぽいマグロを使ったので、
オレンジの爽やかさとズッキーニの食感がより引き立つ仕上がりになりました。
盛り付けはいつも夫にお願いしていますが、今日も綺麗に盛ってくれています


パスタはエビとズッキーニのミント風味のカサレッチェ。本来ならイカを使って
作るパスタですが、夫がイカを食べないのでエビに変更しています。海老で作る
バージョンもきちんとメニューとして存在するようなので良かったです


メインはタラとトマトのオーブン焼き。トマトソースをたっぷりにしているので
淡泊なタラですがとっても美味しく食べられます。一緒に入れたオリーブなども
焼くととっても美味しくなるんですよ

明日は出来るだけのんびりと過ごすつもりです


1月の和小物たち

2015-01-30 23:39:52 | 着物
先週末で今月着物を着る予定は全て終わりましたので、1月の和装時に活躍をして
くれた和小物たちを、仕舞う前に撮影しました


1月の豆簪は、これまでは毎年新しいものを購入していたのですが、どんどん数が
増えてしまって大変なので、一昨年京都へ行った際に、幾岡屋さんにお願いして
お正月用のパーツをいくつか組み合わせて、オリジナルのものを作りました

ピンクの糸巻きをメインに、緑が鮮やかな松を3つと、白梅を1輪合わせたもの。
組み立ては幾岡屋さんですが、それぞれのパーツは祇園の金竹堂さん製です

帯に挟む扇子はお正月らしく金銀で若松が描かれたもので浅草の文扇堂さん製。
根付は毎年1月は干支のものを使っているのですが、今年の干支である「未」は
あいにく入に入れることができなかったので、12月と同じく椿を使いました


手拭いはピンク地。餅花に様々な縁起物が下がったもので、濱文様シリーズ。
小風呂敷は黒地。干支が円を描くように描かれているもので、濱文様シリーズ。
ハンカチは落ち着いた紫と白の染め分けに、南天が描かれたもの。
懐紙は南天。
一筆箋は宝船、餅花、日の出鶴の3種類。

また来年活躍してくれる時期まで、綺麗にして大切に仕舞っておきます


イタリア料理教室【シチリア料理中級編・12月】

2015-01-29 23:35:03 | イタリア料理
今夜は娘の世話を夫にお願いして、イタリア料理教室に行かせてもらいました


今日はシチリア料理の中級コースを受講します。1月分のレッスンはすでに受けて
いますが、今日は昨年12月に行う予定だったレッスンの振り替え分です。年末に
先生が体調を崩されていくつかのレッスンがキャンセルになっていたのです


まずは煮込み時間のかかるメイン料理。今日のメインは「Agnello aggrassato」。
シチリアのパレルモ近辺で食べられている郷土料理です。本来は仔羊のもも肉を
使って作るお料理ですが、日本ではなかなか手に入らないので、今日は日本でも
比較的手に入りやすいラムチョップを使います


具材はラムチョップ、玉ねぎ、ジャガイモだけのシンプルなお料理なのですが、
「Aggrassato=ツヤツヤした」という名前にふさわしく、ソースで具材にツヤを
与えるのだそうですよ。ジャガイモは一口大に切って塩茹でしておきます。


ラムチョップは両面に塩コショウをし、フライパンにオリーブオイルをしいて、
ローズマリーと一緒に両面をソテーします。ソテーが出来たら白ワインを入れて
アルコールを飛ばし、一度取り出します。


同じフライパンにオリーブオイルを足したら、スライスした玉ねぎとニンニクを
弱火でじっくりと炒めます。


炒め終わったらラムチョップを戻して、水をひたひたくらいまで入れて、弱火で
20~30分ほど煮込みます。


煮込んでいるあいだに前菜の準備をしましょう。今日の前菜は「Frascatela」。
シチリアでは定番の家庭料理です

シチリアがむかし貧しかった時代に作られたメニューだそうです。シチリアでは
大きなカリフラワーがたくさん採れるので値段も安かったため、カリフラワーを
使ったスープを作りました。今日はパンチェッタも入れますが、当時はそれすら
入らず、本当にカリフラワーのみで作ったそうです


フライパンにオリーブオイルを入れて熱したら、拍子切りにしたパンチェッタを
カリカリになるまで炒めます。



カリフラワーは小房に分け、沸騰したお湯に塩と一緒に入れて弱火で茹でます。
カリフラワーが柔らかくなったら、飾り用にひと房取り出して、泡だて器で潰す
ようにしつつ、セモリナ粉を入れながら泡だて器で混ぜます。


セモリナ粉を入れることでとろみがついてトロトロのスープが出来上がります。
塩で味を調えたら、お皿に盛ってからパンチェッタを乗せて、オリーブオイルと
コショウをかけて完成です


最後にパスタを作っていきます。今日のパスタは「Carbonara catanese」。

カルボナーラといえばローマの料理ですが、カターニャではそれをアレンジした
独自のカルボナーラがあるのだそう。カターニャ風のカルボナーラには鷹の爪と
トマトが入り、ピリ辛で酸味のある仕上がりに


パスタは特にこれ、という決まりはないそうですが、ショートパスタを合わせる
ことが多いそうです。今日はペンネを合わせることに。ショートパスタは茹でる
時間が長いので、パスタを茹でているあいだにソースを作ります。




フライパンにオリーブオイルをしいて、鷹の爪と拍子切りにしたパンチェッタを
入れて火にかけ、パンチェッタがカリカリになるまで炒めます。そこにパスタの
茹で汁を少しとトマト缶を加えます。



ボウルに卵・パルミジャーノチーズ・コショウを入れて良く混ぜておき、そこに
パスタの茹で汁を混ぜながら少しずつ加えます。



フライパンのほうに茹であがったパスタを加えて混ぜたら、そのまま混ぜながら
卵液を少しずつ加えていきます。仕上げにみじん切りにしたイタリアンパセリを
入れて、塩コショウで味を調えれば完成です


煮込んでいたメインも水分がかなり減ってソース状になっていましたので、一度
ラムチョップを取り出してソースに粉チーズを加えて良く混ぜます。


そこにラムチョップと茹でたジャガイモを戻してしっかり絡ませると、ソースの
ツヤが加わっていきます。仕上げにみじん切りのイタリアンパセリを散らして、
メイン料理も出来上がりです。


前菜はカリフラワーとパンチェッタのスープ。カリフラワーの自然な甘みのある
と~っても優しいお味のスープに、パンチェッタの塩味が良く効いていました。
牛乳も使わずカリフラワーとお水だけですが、十分美味しいスープです


パスタはカルボナーラ・カタネーゼ。お味は確かにカルボナーラなのですが、
そこに鷹の爪の辛味とトマトの酸味が効いていて、とても美味しかったですよ。
トマトクリームともまた違うので、ちょっと不思議な感じでした


メインは仔羊のアグラッサート。ラム肉好きの私としてはとても嬉しいメニュー
だったので、パクパクと食べてしまいました。ラム肉はいつもグリルばかりで、
煮込み料理は初めて食べたのですが、美味しくて気に入ってしまいました


食後にはコーヒーを淹れて頂いてホッとひと息。来月にはまたプライベート
レッスンも含めて3回もレッスンを予定しているので、どんなお料理を習えるか
楽しみです


フランス料理教室へ行ってきました

2015-01-28 23:24:00 | フランス料理
この1年半以上、イタリア料理教室に通ってきましたが、今年の7月でほとんどの
主だったコースを受講し終わってしまうので、その先をどうしようかと考えて、
夏以降は茶懐石とフランス料理を習うことにしました

イタリア料理教室は通常月に2~3コース、多いときにはなんと4コース受講して
いましたが、茶懐石もフランス料理も月に1コースずつなので、両方通えるかなぁ
なんて思っています

夏以降の本格スタートに先立って、気になっていたお教室に体験レッスンに行く
ことにしました。今日はフランス料理教室の体験レッスンです

こちらのお教室は人気が高く、開催日数が少ないこともあって、なかなか予約が
とれなかったのですが、今回はなんとか残り1席に滑り込むことができました


こちらのお教室では、ウェルカムドリンク・食前酒・前菜2種類(1種類はスープ
になる場合もあります)・メイン・デザートの、6種類を教えて頂きます。お料理
だけでなく、そのメニューに合わせたテーブルコーディネートのレッスンも


先生の作って下さったウェルカムドリンクを頂きながら、レシピの内容の説明や
コーディネートのお話などをお伺いしました

今日のウェルカムドリンクはエッグノック。クリスマス~年始にかけて飲まれる
ドリンクで、卵と砂糖を白っぽくなるまで泡立てたところに温めた牛乳を入れ、
カップに注いでシナモンとナツメグを振り、最後にブランデーやラム酒を垂らす
温かいドリンクです

今日は少し先取りをして、4月ごろに使えるテーブルコーディネートを教えて頂く
ことになっているようで、テーマはイースター。

イースターはキリスト教においてとても大切な行事。イエス・キリストの復活を
祝い、同時に春の到来を喜ぶ日でもあります

イースターには2つシンボルがあり、生命と復活の象徴であるイースターエッグ、
そしてその卵を運んできたとされるイースターバニーです。

イースターのテーマカラーは一般的にイエローとパープル、もしくはパステル系
カラーなのだそうですが、今日はあえて対極である黒をメインに、黒=冬の中で
色とりどりの鮮やかな春の花が映えるコーディネートだそうです



まずはナプキンの折り方から教えて頂きました。今日は「デルタ」という折り方
だそうで、とっても簡単。折った上に小物を飾ったりネームプレートを置いたり
できるので、かなり使えそうな折り方です


黒いテーブルクロスの上に黒とプラチナ使いのショープレート。プレートの上に
黒い紙ナプキンを置き、ナプキンの上には黒と白でデコパージュしたイースター
エッグに色鮮やかなお花を飾って



テーブル上の装花はイースターエッグや色鮮やかなお花を使ったもの。周りには
イースターバニーの置物を飾っています。

テーブルコーディネートができたところで、早速調理にかかります。


まずは冷やし時間のかかるデザートからです。デザートは「Verrine fraise」。
ヴェリーヌとはグラスに入った層の分かれたデザートを指しますが、最近では、
デザートに限らずお料理でもヴェリーヌと表現するそうです

鍋に白ワイン・砂糖・レモン汁を入れて火にかけ、沸騰したら火からおろして、
水でふやかしたゼラチンを加えて溶かします。

グラスに適当な大きさに切ったいちごと冷凍のブルーベリーを入れ、鍋の中身の
半量を使ってグラスに注いだら、冷蔵庫で冷やし固めます。残りの半量は常温の
まま置いておきます。

生ではなく冷凍のブルーベリーを使うことで、解凍される時にブルーベリーから
水分とともに色素が出ますので、それがワインゼリーに溶けて綺麗なピンク色に
なるのだそうです




イチゴをミキサーにかけてピューレ状にしたら、その1/3を小鍋に移し、砂糖・
ハチミツを加えて温めます。火から下ろして、水でふやかしたゼラチンを加えて
溶かしたら、残りのピューレ・レモン汁を加えて混ぜて、さらに六分立てにした
生クリームを加えます。

イチゴのピューレは加熱をすると色が変わってしまううえに、冷やし固めるのに
時間がかかりますので、1/3だけ加熱します。


冷やし固めておいたフルーツ入りのワインゼリーの上に流し込み、再度冷蔵庫で
冷やし固めて層を作ります。



常温にしておいた残りのワインゼリーは氷水で冷やしながら泡立て器で泡立て、
冷やし固めたムースの上に載せます。これをさらに冷やし固め、最後にイチゴと
チャービルを飾れば完成です

今日のデザートは冷やし固める時間が必要なので、他のお料理を作る合間合間で
作業をして仕上げました。


お次は前菜。今日は前菜のうち1種類はスープ。「Potage Crécy à la vanille」。
Crécyとは人参の産地で有名なフランスの都市の名前で、人参を使ったお料理には
Crécy風といった意味合いで使われます。

鍋にバターを溶かしてスライスした玉ねぎと人参を入れて、弱火で30~40分ほど
じっくり炒めます。イタリア料理教室と同じく、この時に塩を少し入れることで
野菜の旨味や甘味を引き出し、ブイヨン要らずのスープが出来上がります


十分に炒めたら水とバニラビーンズを加えて、沸騰直前くらいの火加減で7~8分
ほど煮込みます。この時にバニラビーンズを入れずに水だけにしておき、食べる
時にオリーブオイルにバニラビーンズを入れて作ったバニラオイルを垂らしても
香りが引き立って良いのだそうです

バニラオイルは今日のスープだけではなく、サツマイモ、かぼちゃ、栗などの、
甘味のあるスープに良く合うそうですよ


ミキサーにかけて牛乳で伸ばしたら、必要であれば塩で味を整えれば完成です。
牛乳で伸ばさずにピューレ状にしたまま冷凍しておくと、例えば白身魚のポワレ
などの下にソースとして敷いたりして使うこともできるそうです。

スープを器に盛り付ける際には、泡立てた牛乳とチャービルなどを乗せると色の
対比が鮮やかで見た目が綺麗になります。


もう1種類の前菜を作ります。「Charlotte d’asperges aux Saint-Jacques」。
シャルロットとはお菓子の名前などで良く聞きますが、もともと貴婦人のかぶる
円形の帽子を指す言葉だそうです。

今日はアスパラガスを使って、自家製マヨネーズで和えたジャガイモとホタテを
囲んでシャルロット仕立てにします。


ボウルに卵黄・マスタード・シロワインビネガー・塩コショウを入れて良く混ぜ
たら、サラダ油を少しずつ垂らしながら混ぜ合わせていきます。ブレンダーなど
機械を使う場合には一度に油を入れて良いのですが、手で混ぜるときには、分離
しやすいので少しずつ入れるのがポイントです。

サラダ油ではなくオリーブオイルで作っても良いのですが、そうするとこってり
した仕上がりになるので、オイル選びはお好みで良いと思います。

クリーム状になったら、みじん切りにしたケッパーとチャービルを加えて完成。
チャービルが無い場合には、イタリアンパセリやディルでも良いので、ハーブを
入れることをお勧めします。


じゃがいもは茹でて1cm角に切って、帆立は7~8mm角に切っておきます。そこに
作りたてのマヨネーズを加えて良く混ぜ合わせます。



アスパラガスは塩茹でしておき、セルクルの高さに合わせて切ってから縦半分に
切ります。その切った断面をセルクルにくっつけるようにして並べていきます。
この時に穂先だけを少し長めにしてバランスよく配置すると、王冠のように。


並べたアスパラガスの内側にマヨネーズで和えたジャガイモとホタテを入れて、
上からスプーンなどで押さえるようにしてしっかりと詰めます。中央にイクラと
チャービルを飾ったらセルクルを外して完成です

今日は中身にフランス版ポテトサラダを詰めていますが、レストランなどでは、
サーモンのムースやカニのサラダなどを詰めるものもあるそうです。また周りを
囲むのはアスパラではなく、ズッキーニを薄く長くスライスしたものなどでも。
色々とアレンジの効くお料理です


メイン料理「Daurade à la vapeur parfumèe cerisier, sauce beurre blanc」を
作っていきます。鯛の切り身にオリーブオイルを塗り、塩を軽く洗い流した桜の
葉を巻きつけて、蒸し器で10分ほど蒸します。


みじん切りにしたエシャロット・白ワインビネガー・白ワインを鍋に入れ弱火に
かけて、水分がほとんどなくなるまで煮詰めます。日本でエシャロットというと
小さなラッキョウのようなものの上に緑の細長い葉が伸びているものを想像する
ことが多いと思いますが、あれはエシャロットではありません

赤玉ねぎが小さくなったようなものが本当のエシャロットなので、手に入らない
場合には玉ねぎで代用してもかまいません


ブールブランソースはフレンチでは良く使われるのですが、白いバターソースと
いう意味なので、本来は生クリームを使わずバターのみで作るものだそうです。
そうするとカロリーも高いうえに綺麗に出来ないことも多く、生クリームを使う
やり方が増えてきているのだとか

というわけで、今日は煮詰めたエシャロットに生クリームを加えて軽く煮詰め、
それを漉したところにバターを加えて、ブールブランソースを作りました。


付け合せには菜の花、空豆、スナップエンドウなどの春野菜を塩茹でしておき、
バターで軽く炒めたものを添えます。


食前酒はストロベリー・グレープフルーツ。正確にいうとお酒ではありません。
グラスにグレープフルーツジュースを入れ、そこにストロベリーシロップを注ぐ
だけでできあがりです。綺麗な2層のドリンクが出来上がりました

それぞれの液体の比重の関係で、そそぐ順番を逆にするとピンク色のドリンクが
出来上がりますよ。


全ての調理がおわったところで、早速試食タイムに。完璧にコーディネートした
テーブルの上に素敵な前菜がならんで、まるでレストランに来たかのようです


食前酒のストロベリ・グレープフルーツには、デザート作りで余ったフルーツを
可愛いピックに挿したものを添えて。かき混ぜると鮮やかなピンク色になるので
女性にはとても嬉しいドリンクですね


前菜はアスパラガスと帆立貝のシャルロット仕立て。見た目がとっても綺麗で、
崩すのがもったいなくてなかなか食べ始められなかった一品。アスパラを綺麗に
並べる以外はそれほど難しくないのに、おもてなしに喜ばれそうですね


スープは人参のポタージュ バニラの香り。盛り付けの最後に乗せる、泡立てた
牛乳が良いアクセントになって見た目も華やかですね。器使いもとても素敵で、
ショープレートは洋食器ですが、スープの器は有田焼のプラチナシリーズです。
プラチナ繋がりで、まるでお揃いで買ったかのよう


メインは桜香る鯛のア・ラ・ヴァプール ブールブランソース。プレートの中央が
黒地なので、白いソースに緑色のお野菜がとても映えます。鯛自体には味付けを
しておらず、桜の葉の塩味とブールブランソースでさっぱりとした一品


デザートはいちごのヴェリーヌ。一見手がかかっていそうなのに、とても簡単で
可愛いデザートが出来上がりました。グラスの下に敷いているのは私たち夫婦も
大好きなスガハラガラスのプレートです。前菜にもこちらを使いました


食後の紅茶は毎月替えるそうですが、今日の紅茶はデザートや食前酒に合わせ、
「FORTNUM&MASON」のフレーバー・ブラックティー(ストロベリー)を。

甘いいちごの香りがする紅茶なので、デザートのヴェリーヌにぴったりでした

フランス料理のお教室はもっと敷居が高いかなぁと思っていたのですが、そんな
ことは全くなく、先生もとても気さくな方で、楽しいレッスンでした

食材もスーパーで気軽に手に入るものを中心に、なるべく簡単な方法でお料理が
出来るようにとレシピを工夫してくださっているので、それも助かります。

自宅からも車で20分ほどと近く、このお教室なら通い続けることができそうです
ので、フランス料理教室はこちらに決めようと思います

レッスンは1.5ヶ月に1コースというスローペースなので、イタリア料理や茶懐石
などの他のレッスンに通いながら、のんびりと通っていこうと思います。


1月のデスク飾り

2015-01-27 04:04:28 | 季節行事
もうすぐ1月も終わりですので、今月もデスクのうえを華やかに彩ってくれていた
デスク飾りを、仕舞う前に撮影しました


1月のデスク飾りはお正月らしく七福神。七福神がまるでカゴ盛りのようになって
いる可愛らしいもの。宝船に乗った弁天様を中心として、布袋さん・大黒さん・
恵飛須さん・毘沙門さん・福禄寿・寿老人がニコニコした笑顔で座っています

毎年これを出すたびに「また新しい一年が始まるなぁ」としみじみ実感している
デスク飾りなので、ひときわ大切にしています

また来年活躍してくれる時期まで、きれいにして大切に仕舞っておきます