Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

紅先笄さん、閉店へ&京おどり衣装合わせ&お家ごはん

2012-02-28 23:44:00 | 日舞&三味線
今まで京都に行った際、何度か舞妓体験をしたことがあります。
最初は観光客向けのお店での舞妓体験だったのですが、最終的には、
現役の舞妓さんの髪を結っている美容室で何度かお世話になりました。

そのお店「紅先笄」さんが、今月末をもって閉店されます。
お世話になった舞妓体験のお店だけでなく、併設していた日本髪資料館や、
本職である舞妓さんの髪結い自体もお辞めになるとか。

オーナーで結髪師の石原先生は、日本髪に関する本も出版されていて、
現役で舞妓さんや島原の太夫さんの髪を結っていらっしゃいます。
結婚式で文金高島田を結って頂いた結髪師さんのお師匠さんでもあります。

紅先笄さんは結髪も本物、衣装も本物の舞妓さんが使っていたもので、
街に撮影に出ても地元の方に「変身さんには見えないわ」と言われるほど、
完成度の高い舞妓体験をさせてくださるお店でした。



ブログのプロフィールの写真も、紅先笄さんで支度をして頂いた時のもの。
もちろん、これらの写真もです。
突然の閉店が残念でなりません・・・

いつかまた、違う形でも良いので、再開してくださることを祈っています。


舞妓さんと言えば。
京都の宮川町では、本日、京おどりの衣装合わせが行われたそうです。
都をどりとは違い、大勢が同じデザインの衣装を着ることはありません。
舞妓さんの衣装はおそらく自前(各置屋の持ち物)だと思うのですが・・・
色合いなどがあまりかぶらないように、調整するための衣装合わせかな?
パンフレットの撮影用でもあると思います。

ここ数年、京おどりでは舞妓さんが唄と三味線を披露する場面があります。
習い始めて数年だと思いますが、芸妓や地方のおねえさんのリードなしに、
舞妓さんだけでの演奏なので、かなり緊張すると思います。
でも、可愛らしい歌声を聴くと、それだけで笑顔になってしまいますね
今年の京おどりも楽しみです


仕事を早めに終わらせて8時過ぎに帰宅すると、夫が先に帰っていました。
キッチンから良い匂いがするな~と思ったら、夕飯を作ってくれたようです
結婚祝いに頂いたル・クルーゼのお鍋を使いたくて煮込み料理を作ったとか。


今日は珍しく和食を作ってくれました。
豚バラの煮込み。大根、卵、ネギと一緒に煮込みました。
豚がトロトロで他の具にも味がよく染みていて、とっても美味しかったです


他のおかずは作る時間が無かったそうで、何も無いのも・・・という事で、
もう1品フルーツトマトのオリーブオイル&バジルがけを用意してくれました。
フルーツトマトって甘くて香りがよくて大好きです


ご飯もきちんと土鍋で炊いてくれました。えらい
汁物にはカブと小松菜のお味噌汁。外で冷えた体がほっこり温まります。
※ご飯とお味噌汁の位置が逆なのは、準備中の夫の邪魔にならないうちに
  写真を撮ろうと、私が急いでお箸を置いたせいです・・・

いつもやってもらってばかりなので、今日は夫から洗い物を奪いました。
調理に使ったものは作りながら洗ってくれてあったので、食器だけですが
洗い物をしたり洗濯物を畳んだりしていると、「えらいねぇ~」という夫。

夫は結婚前、私に対してあまり家事をしないというイメージがあったようで、
予想外だったのか(確かに料理は得意ではないと言ってありましたが)、
家事をするたびに「偉いね。ありがとう。」と言ってくれます。
どれだけハードルが低く設定されていたんだろう・・・(笑)
こちらこそ、いつも色々してくれて本当にありがとう。

夕飯の後は、夫があらかじめ見たいDVDを借りてきてくれていたので、
チーズをおつまみに、ワインを飲みながら一緒に見ていました。
「フリンジ」サードシーズン第6巻。先が気になる展開になってきました。

今日も平日なのにゆったりと過ごせて、リラックスできました


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1 コメント

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Unknown (彦坂由里江)
2021-11-27 13:17:18
さっコウさんで15年ぶりに、舞妓卒業で、芸妓になろうと
思ったら、2012年に閉店、
再開して戴きたいの一言しかありません。
情報公開ありがとうございました。
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