いよいよ誕生日を迎え、今日から1歳となった娘。相変わらずママっ子で甘えん坊
ですが、少しずつ見せてくれる成長に一喜一憂する毎日です
さて。今日は初誕生祝いを行うということで、朝からお料理の仕上げや盛り付け
などに勤しみ、お昼に両家の両親を招いてパーティーを行いました
新居は以前の家よりもダイニング部分が少し広くなったので、大きなテーブルも
余裕で置けて、6人が席についても狭くないのが嬉しいところ
まずは初誕生祝いなので、両親が用意してくれた一升餅を娘に背負わせることに
しました。お餅は鶴の織模様のある白い箱に紅白の紐が飾られた入れ物に入って
いて、さすがに一升あるだけあって重かったです
地方によっても違いがありますが、実家のある地域では、1歳になる前に歩いたら
一升餅を背負わせて、歩かなければ背負わせないのが普通なのですが、1週間ほど
前に娘がひとりで数十秒立ったこともあって、今日までに歩いてしまう可能性も
考えて用意してくれたのだそうです
結局まだ歩いていませんが、せっかく用意してくれたので、背負わせることに。
昔ながらのやり方では風呂敷に包んで背負わせるとありますが、それだと背負い
にくいだろうと、甥が小さい頃に使っていたリュックを借りてきてくれました
リュックに一升餅を入れて娘に背負わせてみると、娘は立ち上がろうとするのに
重くてトテンっと座ってしまいました。大好きなおもちゃを少し高いところに
置いて誘導してみたのですが、立ち上がれなくて、おもちゃが欲しくて無く娘
それでも母が少し手を貸してあげると、餅を背負ったまま立っておもちゃで遊び
いつもの笑顔になりました。これで餅を背負って立ったことになるのかは疑問が
残りますが、両家の両親は満足だったようで、「この重さを背負ってずっと立つ
なんてすごい
足腰が強いね。」とじじばばバカぶりを発揮していました(笑)
無事に一升餅のイベントも終わったところで、早速ランチパーティーに
娘は小麦アレルギーのためまだケーキ類は食べられないので、私が米粉で作った
パンケーキを用意しました。カットフルーツも少しだけ添えて。来年はもう少し
食事の内容も進んで、凝ったものを作ってあげられるかな
そしてこちらは大人用のお料理。
前菜はトマトのファルチート、チキンとケッパーのブルスケッタ、オレンジ入り
カラフルサラダ、ロシア風ポテトサラダ、イチジクと生ハムのサラダの5種類。
彩りが綺麗だったので、色が映える黒いスレートのプレートに盛りました
イチジクと生ハムのサラダ以外は前日に作っておくことができたので、とっても
助かりました。イチジクと生ハムのサラダは習っていないのですが、イチジクを
剥いて半分に切り、生ハムを乗せてコショウとオリーブオイルをかけただけ
パスタはかぼちゃのトルテッリ。こちらはトルテッリ自体を平日のうちに作って
冷凍しておいたので、今日は茹でてバターと絡めてお皿に盛り、粉チーズを振り
掛けるだけでOKでした
お義父様はイタリアンも大好きなのですが、手打ちパスタに感動して下さって、
ご自身でもお料理をされる方なので、「パスタマシーンを買おうかな」なんて
言っていらっしゃいました
メインは豚スペアリブのオーブン焼き。こちらは当日の朝に野菜を切って下茹で
しておき、野菜とお肉を耐熱皿に並べて全員が揃った頃にオーブンに入れれば、
ちょうどメインを食べるころに焼き上がりました
オーブンに入れておけば放っておいても出来上がるので、やはりこういう日には
とっても便利なお料理です
ドルチェはパンナコッタ・マチェドニア添え。今までお菓子作りには粉ゼラチン
しかつかっていなかったのですが、先生を見習って今回から板ゼラチンに変えた
ところ、一枚あたりの分量が良くわからなくて、少し緩めに出来上がってしまい
ました。でも口当たりが滑らかで美味しかったです
ガラスの器に盛り付けたら、キラキラしてとても綺麗で母も喜んでくれました
娘にお餅を背負わせたり、ゆっくりランチを楽しんだり、たくさんおしゃべりを
したりしているうちに、気が付けば5時間近くが経っていました
娘もたくさん構ってもらって遊び疲れたのか、後半はリビングにお布団を敷いて
お昼寝タイムに。楽しい時間を過ごせたようです
ちょうどお誕生日が休日だったので、こうしてみんなで当日にお祝いすることが
出来て本当に良かったです
夜は夫と、娘が生まれた日のことやこれまでの出来事を話しながら、しみじみと
この1年を振り返りました。
生まれたその日は看護婦さんにお願いしてこわごわ抱っこさせてもらい、退院を
してからは里帰りをしなかったので何もわからないながらに一生懸命世話をし、
べったりたっぷり3ヵ月間を一緒に過ごして、年明けからは保育園に預けて仕事に
復帰して、夫の転職や娘の小さな病気を色々と乗り越えながらも走り抜けてきた
この1年間。あっという間だったような、長かったような…
それでも毎日娘の顔を見るのが幸せで、仕事に復帰してからは一緒にいられない
のが寂しくて夜に眠った娘をなかなか離せずにだっこしていたり、笑ってくれる
ようになってからは笑顔が見たくてあの手この手で笑わせたり、後追いが始まり
「ママ~
」と泣きながら呼んでくれるのも嬉しかったり
まだたった1年なのに、もう数えきれないほどの思い出と、溢れるほどたくさんの
幸せを娘からもらっています
パパとママの元に生まれてきてくれて本当にありがとう。あなたはパパとママの
何よりも大切な宝物です。これからのあなたの人生が、たくさんの幸せと希望と
光に満ち溢れていますように。パパとママが全力で守っていきます
1歳のお誕生日、おめでとう