今日は保育園で毎年恒例のもちつき会が開催されるので朝から行ってきました
娘ももう3年もこの保育園に通っているのに、実はこのイベントに参加するのは
今年が初めて。いつも年末にもちつきをしているのでそれで満足してしまって
今年は珍しく夫が「もちつき会に行こうか」と言ってくれたので参加しました
園庭を使って、即席の竈でもち米を炊き、臼と杵で餅をつく伝統的なスタイル。
参加する家族は必ずお手伝いもすることになっていますので、ママたちはお餅の
切り分けや販売、パパ達は竈の番やもちつき当番に任命されています
夫は例年のもちつき経験があるので、もちつき当番になりました。今朝から腰が
痛いと言っていたのですが、なんとか頑張っていました(笑)
大人がもちつきをしている隣では、小さな臼と杵で子供用のもちつきコーナーが
設けられていて、たくさんの子供たちが順番でもちつき体験をしています
初めはやらないと言っていた娘も、「ママと一緒にやってみようか?」と言って
一度やってみたあとは「おもちつきしたい!」と言って何度も一人でもちつきに
挑戦していました
何度かやっているうちに、こんな親子共演のショットも
お餅が苦手なこどものために、もちつきコーナーのお隣では、炭火で焼くパンの
販売もされていましたよ。割り箸に巻きつけたパン生地を炭火で焼いたもので、
希望すれば自分で焼くこともできます。ジャムをたっぷりつけて頂きました
主人のもちつきの当番が終わったので、つきたてのお餅を買ってランチタイム。
トッピングは自由に選べて、とてもたくさんの種類がありました
定番のあんこ・きなこ・砂糖醤油・大根おろし・海苔に加えて、納豆・チーズと
いった変わり種のトッピングも
娘はやはり砂糖醤油がお気に入り。さきほど炭火焼パンを食べたばかりなのに、
一人前に近いほどのお餅をペロリと食べていました
お片付けを終えてお昼過ぎに帰宅し、すぐに着替えて私はお茶のお稽古へ。
年初に初釜に参加しましたが、今日が初稽古&お稽古復帰初日なので、お正月に
ふさわしい華やかな装いにしたいと思って、こちらの着物を選びました
もうだいぶ前に買った着物ですが、あれから10年近く経って、私にはもうかなり
派手になっているので、ここ数年は毎年着納めにして娘に譲ろうと思いつつも、
年に1度しか着ていないのでもったいなくて、また着てしまいました
着物は臙脂がかった深い赤のシボの高い縮緬地に、一つの図案がこぶし大ほども
ある松竹梅&宝尽くしが描かれている、とても華やかな「千總」製の総柄小紋。
今日のお稽古は半年ぶりだったので、山里棚を使った絞り茶巾のお点前をさせて
頂きました。いつのまにやらお弟子さんがたくさん増えて、初めてお会いする方
ばかりのなかでのお点前で少し緊張しました
お菓子は淡いピンク色に赤いお花が可愛らしい「清月堂」製の「紅梅」でした。
お軸は「松樹千年翠(しょうじゅ せんねんのみどり)」と書かれている短冊。
茶花は赤系の藪椿に枝ものを合わせて。
帰宅後は子供たちを早めに寝かしつけて、夫と二人でディナーを楽しみました
各年1月に習っていたメニューを作りきってしまったので、今日はプライベート
レッスンのメニューから、ヴェネツィア料理特集です
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:プライベートレッスン編・第4回】
前菜は牛タタキ肉のカルパッチョ。本当は牛の生肉で作るのですが、最近国内で
生肉として食べられるお肉を販売していないので、タタキ用のお肉で代用して。
マヨネーズベースのソースをかけていますが、これに頂き物の高級バルサミコを
かけたらとっても美味しかったです
パスタ
はビーゴリ・イン・サルサ。こちらはレッスンで習ったものではないの
ですがヴェネト州でとても有名なパスタ。本当はヴェネツィアらしくイカスミの
パスタを作りたかったのですが、イカスミは夫が食べてくれないので…
メインは白身魚のカルリーナ風。カルパッチョ発祥のお店、ヴェネツィアにある
「Harry’s Bar」のオーナーのお嬢さん、カルリーナ嬢が考えたメニューです
ソテーした白身魚と茹でた野菜に、アツアツのバターをかけて食べるシンプルな
お料理ですが、とても美味しいです