株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.4.05)

2005-07-01 18:25:11 | 明日のモニタリング銘柄
今日も14時過ぎから出かけた。指していた銘柄はいずれも出来ず。ほとんど値動きなし。よって、2766風力開発、4787日本CG、3350ダイキサウンド、そして4295フェイスを来週に持ちこし。この4つの中では、ダイキサウンドのみ、まだ下降傾向が続いた。しかし、これ以上は下げる余地がないほどになっているので、下落幅もたいしたことはない。300Kを切るようだと様子を見て処分するが、それは昨年11月25日以来切ったことがない。世の中の激変にでも巻き込まれない限りそのまま放置か。

さて来週であるが、逆バリにも大分慣れてきたので、予断を交えずに注目銘柄を探してみたい。(週末なのでちょっと多いのですが、それぞれご自分なりにも検討をして見てください。)

1.7837RCコア ▲

 この銘柄出来高は少ないが時折上げる。OSCが本日29%、指数は23日以来の低さとなっており、そろそろ反転するかもしれない。ちなみにこの銘柄、OSCが29%というのは上場来の低さである。これがどう値動きに現れるかを注目。決算は四季報通り。その他悪い情報はないはず。

2.4809バラカ ▲

 30日の日経に取り上げられたものの、記事内容が悪かった。これが影響しているのだろう。まだ下げている。世の中の風評に惑わされないのが、テクニカル逆バリ戦術の真骨頂なので、あえて注目銘柄に入れておく。乖離幅-16K。OSCは46%(これは確かにまだ高い)、しかし、指数値が上場来の最低値に落ちた。普通なら反発するところだが、投げ売りがやむのを見定めて買い。IRIや九九プラス、フレームワークスなど見るまでもなく、下げすぎた反動は必ず出るのが株であることを忘れないようにしよう。

3.2722アイケイ △

 この株は何だろうか。今日で見限ろうと思ったが、良く言えば三角保ちあい、悪く言えばじり貧。しかし、OSCは更にダイバージェンスし、RSIも35と少し落ちた。乖離幅も-9K。指数は最安値更新中。RSIさえ20まで落ちてくれれば反騰は必至なのだが。横目で注目。

4.7844マーベラスエンターテインメント ○

 30日の注目銘柄で尻すぼみに終わり、今日も一旦上がるも下げた。注目の理由は、OSCがこの株にしては低い35%であること、指数が13日以来の低い数字に落ちたため。月曜日326Kを大きく下回る売りが出るようだと、落ちきった底のところを拾う戦法。

5.2732クインランド ○

 MSCB銘柄なので本来除外銘柄だが、テクニカルには買い時が近づいている。OSCダイバージェンス、指数も6月3日あたりにまで落ちた。乖離幅も+2K。今日の313Kからの反発も良い。RSIは昨日と同じ29のまま。この期待が終盤に値を戻させたのだろう。押して買うか、寄りで買うか難しいところだが。

6.8902パシフィックマネージメント △

 高値圏でいつ反落しても不思議ではない不動産関連諸銘柄のなかで、あえて、乖離幅ゼロ。OSCがダイバージェンスはしていないものの、45%となっているこの銘柄に注目。OSC上昇の余地ありということで取り上げた。2337アセットに比べれば上昇余地はある。当たり前か?!

7.2326デジタルアーツ △

 パシフィック同様、高値圏だがOSCが49%に踏みとどまっている。この銘柄30%台になってくれば買いなのだが、今の強気相場ではそんな下落は望めそうにない。一旦、390Kあたりまで利食いの売りが出てからの値動きで飛び乗ることとなるが、それなりの勇気がいるだろう。

8.6677エスケーエレクトロニクス ○

 ここのところ上げていたが、調整が進んできた。指数が22日段階まで下落。OSCは一時の70%台から53%へとリーズナブルな水準まで落ちた。昨日からはたったの1%の下落なので、疑似ダイバージェンスしていると見て良い。乖離幅はゼロ。350Kを切って反騰する局面で買いか。但し、6.7.8の銘柄はすべて高値圏なので、相場全体に弱気が走る材料がでれば、大きく下げるかもしれないことを注意。

9.2766風力開発 ▲

 持ち株だが、上げ条件が少しずつ整ってきた。今日はまだ投げがでるかどうかの見極めの日だったようだ。それでも、一時221Kまでの胎動の動きが見られた。何と言ってもオシュレーターが22%と低いところが魅力。動きが鈍い1つの理由は、7日から23日頃までに高値圏で掴んだ人の損切りがまだまだ出ているためと思われる。これがOSCを異常に低くしている元凶だろう。戻り売りで待ちかまえている同輩が多いのでちょっと疲れる。あまり欲を出すのはやめよう。

10.9841BMB ○

 業務用カラオケ大手だそうだが、RSIがなんと13になった。チェックした結果悪いニュースはなさそうだが。OSCもダイバージェンスし36%となり、指数値も5月26日以来の安さ。クロス商いでの需給好転で上がっていたようだが、このあたりの影響は筆者には図りかねるので注意も必要。

11.2411ゲンダイエージェンシー ▲

 このところ出来高も細り低迷していたが、やっと25日線も破り上昇し始めたようである。OSCは51%であり、この銘柄は55%程度までの上昇は見込める。5月16日につけた522Kというのがあるが、そこまで一気には行かなくとも、出来高さえ取り戻せば、徐々に上がっていくだろう。昨日怪しげな動きがあったので気にはしていたが、証券紙が取り上げたことでここまで上がるとは。どこの証券紙か知らないが、こういう時の翌日の反落は注意。場の熱気をよく見ないと思わぬ怪我もあり得る。

12.2385総合医科学研究所 ◎

 OSCダイバージェンスで46%、指数は27日より落ちた。乖離幅+1K。RSIこそ70と高いが、401Kを割れば割るだけ逆バリの買い場が出てくる。

13.2420賃貸住宅ニュース社 ◎

 20日に子株環流。その後の株価はネクストジャパンとは違って落ちついている。OSCダイバージェンスが出て38%とまずまず。RSIも32まで落ちた。指数は4月13日以来に下げている。月曜日は133Kからの反発を見込めるか?

14.5541大平洋金属 ▲

 OSCダイバージェンスして32%指数も27日以来低迷。そろそろ反転か。

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株取引における逆バリの面白さ

2005-07-01 11:23:28 | 株に出会う
前場は、主にオシュレーターによる注目銘柄の動きに注目していた。
2351アドミラルと4815JDCであるが、まさかここまで朝一番で押すとは思わず、アドミラルを248Kで待っていたところあっという間に241Kまで持って行かれた。もう少し朝の時間では9時半近くまで待つことが必要と痛感。JDCは286Kであまり高くないところで拾うことができた。両銘柄とも、その後の反発を前日の安値オーバーの低い線に置いていたので、その後の抵抗線までの反騰(アドミララルは、264K、JDCは304K)までは行くとは思わず、取り損じた利益は大きいが、まあ、テクニカルな指標がこれでかなり使える目途がたったので、今後は少しずつ売買手法も改良して行きたい。

前場に買ったのは、4787日本CGである。急に投げ売りが出て何と276Kまで押された。その後はさすがに反転し、280Kの18枚ほどの売り板(この板の出現が下げの理由と思う)が崩されるのを見て、最後に飛び乗って買った。前場終了段階でOSCはダイバージェンスしたままなので、後場ないしは来週の反騰を期待している。今日、もし305Kまで行けばそこで売りと決めている。

その他の注目銘柄では、3372関門海が前場に495Kで終わっているが、OSCは1%ダイバージェンスしており、後場にどう動くか注目される。493Kで指していたがなかなか下りてこないので、一旦キャンセルした。まだデータが少ない銘柄なので、そこは注意のこと。

持ち株の2766日本風力は、219Kで睨み合っているので、ここは我慢の一手。219Kで試し売りがでるが、すかさず拾われている。いよいよ上昇マグマがたまっている証拠とみたい。

その他、4312サイバネットも152Kで指しているがなかなか下りてこない。OSC37%で+4%のダイバージェンスしている。後場は買いエネルギーが噴出するかもしれないので注意。
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