株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.14.05)

2005-07-13 18:19:28 | 明日のモニタリング銘柄
今日は、2時過ぎに指してからでかけた3372関門海が490Kで、8923東誠不動産が94500円でともに出来ていた。+12Kと+4.5K。関門海は一時475Kあたりまで押されたが何とか8日の安値を更新。東誠は決算期待なので出来なくてもよいと思って指していたら何と出来ていた。この株いよいよ目覚めたようである。今日も200枚くらい成り買いしていたのがいた。

4809パラカと6423アビリットはわずかに届かず出来ていなかった。いずれも今日は引けにかけて上げているので、明日の様子見でパラカは処分したい。アビリットは、3800円を切らない限りホールドとしよう。

よく見ると直近IPOが軒並み上げている。死んだかに見えた9424日本通信にもびっくりした。出来高を伴ってストップ高。何と6月10日以来の出来高28344株。3371ソフトクリエイトも同期するように960円高。不動産銘柄を含め一体全体どうなっているのか??

さて、今日の調子で明日の注目銘柄を探してみたい。

1.8698MBH △

 昨日指数が6月27日の水準以下まで落ちた。今日でOSCが29%と、珍しく20%台になり、指数も27日と同じ値に戻した。出来高も増えている。乖離幅は+3Kあるが、あまり気にしないこと。下げて始まるなら買いか。すっかり見放されているようだが、出来高さえ伴えば5Kくらいは抜けるだろう。

2.6664オプトエレクトロニクス ▲

 OSCがわずかだがダイバージェンスして44%、乖離幅-20円。指数は、6月28日以来の低い水準となり、一応条件が揃った。少し押したところを買いだが、出来高がかなり少なくなっているので、注意しないと資金が塩漬けとなる。

3.4566LTTバイオ △

 今日、253Kで指しておいたが、わずかの差でできなかったようだ。OSCが253Kでほぼイーブンのためだが、255Kで終わっているので+3%コンバージェンスしている。見ている限り、昨日ほどの大きな投げは影を潜めたような気がする。RSIも12とさがっているので、明日こそは反騰するかもしれない。要注目。

4.7749メディキット ○

 54000円近辺でもみ合っていたが、帰ってから見てみると何と1000円高の56400円で終えていた。これでも乖離幅が-800円なので、明日の寄りつきの様子では反転するかも知れない。

5.4311D3パブリッシャー ○

 この株もにわかに動意づいてきたが、指数値がなんと5月26日以来に落ちた。OSCは-1%の40%なので、ダイバージェンスはしていないが、この指数値が魅力。300K割れの時に乗ってみる手はあるかもしれない。この銘柄、萌えブームに乗って買ったのは良いが、4月に業績下方修正をくらい356Kで手放し、-37Kも損切った銘柄。何とか雪辱を期したいが、返り討ちにならないように慎重に構えたいところ。

6.3723日本ファルコム ▲

 この銘柄、またOSCが23%に落ちた。-7%である。7日に出来高を伴って下げているが、このOSCの下落は何を意味するのか、実に不思議な銘柄、という意味で明日は注目。指数は7日と同じ。11Kだけ上昇しているのに、OSC値が同じということは、その分上げエネルギーがたまっているのかどうか、検証したい。何しろ、新興銘柄にしては、OSCが異常に低い。

7.8739スパークス ▲

 因縁のスパークス。指数値がやっと6月29日段階まで下りてきた。OSCもわずかにダイバージェンス。乖離幅も-1K。明日は221Kを割らないのを確認して買いか。但し、この株玄人株なので、一筋縄ではいかないことを理解のこと。散々辛酸をなめさせられた。スキルアップにはなるが。

8.4340シンプレックステクノロジー ▲

 このところもみ合っている。OSCもこの銘柄にしては珍しく36%まで落ちた。乖離幅は+1K。RSIも今日でも31。三角保ちあいからの反発を期待したいところ。

9.7717Vテクノロジー ○

 ちょっとこのところ置いて行かれているが、今日で乖離幅-1Kと改善。指数値は6月21日以来の低さまで落ちた。OSCはリーズナブルな37%へと落ちた。RSIも49。明日こそ、場が変でなければ、この株におはちが回ってくるかも知れない。

10.5001新日本石油 △

 昔ちょっと儲けた銘柄。今日は何とOSCが29%、RSIも29まで落ちている。乖離幅-5円と良好。OSCは4月12日以来、RSIの20台も5月30以来2度目。こうした条件が明日の値動きにどう反映されるのか注目。


というわけで、高値圏加熱相場の筈だが、挙げたのはどちらかと言うと癖株が多いにしても、意外と注目銘柄が多くなった。一部の株はあまりさえないので、新興に資金が流入しているのは本当かもしれない。そうなると小さな機関は、テクニカルに見て、置かれている銘柄に目を付けるので、上記のような銘柄にハイライトが当たるかも知れない。そうはいっても今の相場はあくまで短期勝負。持ち越しても利確ラインを決めての2-3日勝負と見ている。何度も言うが、調子に乗ると下落は早いので置いていかれるのがこれまでの教訓である。
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13日の前場の結果

2005-07-13 11:30:19 | 株に出会う
今日は、昨日買った6423アビリットがプラスで始まってくれて、とりあえず当面の底が確認できるとともに、テクニカル面を見ながら市場参加者は売買をしているのが確認できてよかった。

その意味では、2446ゼンケンオールは前日にRSIが8という値だったせいか、今日は一時ストップまで反発した。前場に3372関門海の方を478Kで買ったが、これも昨日はRSIが10。そしてOSCは27%だった。

もう一つ、先日260KでOSCがダイバージェンスしたので、買い直していた4809パラカは、今日はどういう訳か271Kで始まっている。272Kまで一時押されたが、265Kを割るまでは売るまいと決めていた。一応の高値の目安である283Kを少し超えたところで指してあるが、ここまで行くかどうか。

順張りで挙げた8923東誠不動産を、MACDの分足が底を這っていた90Kで少し買ってみた。これは不動産出遅れとして再評価されるまでの中期保有銘柄とする。アビリットもドローダウン(例えば、今日100円上がれば、明日は買値から+60円まで下りてこない限り売らない。これを毎日変更していくこと。)で売値を切り上げていく予定。

4566LTTバイオは、どこかのファンドの売りがまだ出ているようだ。254Kで指していたが、不穏な動きを見て取り下げた。しかし、これでRSIが11に、OSCも27%まで落ちた。そろそろ底が近いので引き続きウォッチ。あまり下げるようだと場合によっては今日の引けに買って、先日の損を取り戻さねば。

その他の注目の6158和井田、4787日本CG、7749メディキットは、残念ながら安値が切り下がっているので、そこからの反転を確認しないことには手をつけてはいけない。

久々に持ち株すべてに含み益がある状態というのは、やはり気持ちがよい。そして、まだまだ改善の余地はあるにしても、自分なりのテクニカル面での売買がどうやらある程度有効だと確認できたことがうれしい。テクニカルに説明できないケース、例えば、8902パシフィックや3746MEXの今日の上げは座して見るより仕方ない。

追伸:6667シコー技研を忘れていた。昨日の引けの動きが良かったので、今日は上げて始まると思っていたが下げて始まった。出来高が細っているので、先日の上げ相場でのしこり玉がまだまだあるのだろう。このあたりの短期の読みはテクニカルだけでは難しい。OSCも56%で-2%と下げなりに下がっている。もう少し様子見だろうか。819Kがバリヤーとなっているが、今日776K以上で踏ん張れば再度上昇すると思う。
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