株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

セオリー通りに上げているスパークス、そしてクリード

2005-07-15 11:55:16 | 株に出会う
昨日の注目銘柄にしていた8739スパークスは、13日にOSCダイバージェンスをおこし、かつ乖離幅が-1Kと好転、そして、指数値が6月29日段階まで落ちていた。この株6月30日から出来高を伴って上昇し、筆者も235Kで手放し厄払いをした。そこからの調整が13日に終わっていたのである。

目先の売り板の多さなどに惑わされることなく、テクニカル指標に忠実に売買をしてみよう。6月30日から7月4日まではOSCが63まで行っているので、前場現在の56%という値はもう少し伸びるかも知れない。

失敗したのは8888クリード。OSCが今日の安値で18%まで落ちたらしい。筆者が見たときでも22%で昨日と同じだった。これは売られすぎのサインだった。そこから前場で373Kまで持ち直し、出来高が何と28000株を超えている。OSCは27まで上昇。しかしまだまだ低い。何故低いのかまだ分析できていない。ストップが続くとその後はじりじりとOSC値は下がるのは、3723ファルコムでも見ているが、昨日の22%は前日比-13%であり、異常に低くなっている。上げながら、OSCが20%台に下がっているのは、どうも他のケースを見ても反騰のサインのようだ。これも1つの知恵としよう。

この株、PERが19倍と、他の不動産銘柄に比べるとかなり低い。今は過熱しているが、これからは注目して押し目をテクニカルに分析して拾うようにしてみたい。
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新興祭りも終焉に近づいたか?

2005-07-15 11:17:21 | 株に出会う
前場に上げている銘柄がすっかりと減った。このところ高値追いをしていたTFP、F&M、Eストアー、キャリアデザイン、といった面々が安値を切り下げている。明確な売りサインに反応している。マザーズ指数などはそんなに下がっていないのだが、これら相場を引っ張ってきた銘柄がいち早く下げ基調に入った。ここからの買いは慎重にしよう。

ところで、その余波を受けたのかどうか、上がるはずの4566LTTバイオは255Kの壁を突破できず。下がるわけでもないが一気に買い進む力が見られない。10枚程度の売り板が執拗に出てくる。まだベンチャーキャピタルが少しずつ処分しているとすれば上がるわけもないが、下にもっと大量の買いが控えているので、どうもベンチャーではなく、個人の見切り売りか薄利での利確の動きだろうと思う。筆者は255Kで買い足したが、ここら辺で上げてもらわないと、この株につきあってきた時間とお金が無駄になる。

他にデジタルアーツを朝から416Kで指してあるがなかなか出来ない。異常な乖離幅(-23K)と4日以来の指数値だけが買いの根拠なのだが、ここのところ下げているので少し下がっては拾っている人がいるようだ。

後は、注目している4974タカラバイオがこの相場にもかかわらず健闘している。また、8923東誠不動産がやはり強い。93400円まで下りた時は一度調整かと思ったがそこから切り返した。少し下がったところを買うという手は捨てられないかもしれない。今日の決算期待らしい。パシフィックも中間決算を織り込み済みとして大きく下げることなく、しぶとく粘っている。東誠もそこそこの決算が期待できるので後場押したところで試し買いをするのも良いかも知れない。

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