株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.15.05)

2005-07-14 17:53:09 | 明日のモニタリング銘柄
後場は、4566LTTバイオの253Kでの追加購入のみ。終値が254Kとなっているので、明日こそ反転での雪辱を期待。ちなみに、OSCは35%でダイバージェンス。RSIも14でコンバージェンス。乖離幅-3Kと良好。指数は昨年11月からのデータではかつてないほど低い。これほど明確に買いサインが出て、明日反騰しなければテクニカル指標の考え方を改めなければならない。

後場に注目していたが、同じバイオの4974タカラバイオ。前日比ゼロで終わっているが、OSCは27%でダイバージェンスし、乖離幅も-1K。指数は4月18日以来の水準まで落ちた。RSIこそ41だが、前日の36からはコンバージェンスしている。偶然かもしれないが、この2つのバイオ株、明日同時に上がるかも知れない。

明日の注目銘柄は以下の通り。

1.7748ホロン ▲

 OSCダイバージェンス。指数は6月24日以来に下落。RSIコンバージェンス。明日、295Kまで押したらそこでOSCイーブンとなるのでそれ以下なら買い。もしくは299K超えで。売り目安は310K。その後317K。それ以上はなし。

2.3753フライトシステム ▲

 OSC36%でダイバージェンス。指数は7月1日よりも落ちた。この株間欠的に噴く不思議な銘柄。明日、447Kを底値の目途に買いか。但し、出来高を伴わなければ1日待つことになる。

3.2410キャリアデザインセンター △

 順張り銘柄。この2日間の調整で、指数が7日以前に戻った。今日の下げは引けまで続いたので、あす更に押すところからの反発を狙う。このところ過熱気味だったので注意。何せ、6月7日以来ずっと上げ続けている銘柄。そろそろ息切れしてもおかしくない。筆者もこんなに上げ続けている銘柄は初めて。あの4321ケネディでさえ、6月14日からの上昇が今日途絶えた。しかし強気がまだ勝てば明日は反騰するはず。

4.8902パシフィック △

 実に強い。今日もOSC56%でダイバージェンスしている。明日も500Kあたりまで押して反発があるかも知れない。今日は冷やし玉が出た日としても、場が悪くなれば一挙に下落するリスクもあるので注意。

5.8698MBH ▲

 この株、値動きが非常に緩慢なので嫌なのであるが、一応本日OSCがダイバージェンスしているし、指数もおとといに続いてこれまでになく低い。明日、111000円で始まるようだと、まだもたつくが、そうでないなら、28日のような上げがみれるかも知れないので注視。

6.2326デジタルアーツ ▲

 乖離幅が-10Kと拡がった。OSCはわずか1%の下落だが、指数値が7月1日以来の低い水準まで落ちた。明日は、416Kが壁として意識される筈なので、ここらで待っているのも面白いかもしれない。

7.7717Vテク ○

 ここのところ出来高が増えずに低迷しているが、今日で地ならしが終わったかも知れない。明らかな反転サインはないが、今日の450Kまでの動きにその前兆があった。上の方の売りを突破できずに終わっているが、明日これが突破出来れば動くかも知れない。

8.4835インデックス ▲

 今日の下落で指数値が6月21日以来の低さになった。乖離も-2Kとこれまでになく良好。OSCは34%まで落ちたので、明日は、もう少し押されたところからの反転が期待出来るのではないか。

9.5480冶金工業 ▲

 この株来期の収益計画がよくないとの理由で下げ続けているが、今日でOSCが27%。RSIも20まで落ちた。乖離幅も-4円。まだ反転のサインは出ていないが、そろそろ反騰する可能性があるので、要ウォッチ。360円台になれば、昨年の5月の下落時に近づく。この時期、380円くらいで買っていた筆者は、海外旅行から帰って278円の底を付けていたのにびっくり。その時のRSIでも17。ぼちぼちであろうか。

こうして見ると、明日はテクニカル面からの買いが少ない。そろそろ相場の下落が始まるかも知れない。今日のケネディの黒星はその先駆かもしれないが、クリードやパシフィックは相変わらずだし、ダビンチにも異変は見られない。直近IPOは下げ調整したがまだ頑張っている感じ。

他に、注目しているのは、2413M3、2667イメージワン、9444トーシン、2379ディップ、6677エスケーエレあたりの値動き。
 
注:OSC=究極のオシュレーター
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今日(7.14.05)の前場の結果

2005-07-14 11:03:55 | 株に出会う
前場は4809パラカを上値追いが見られないのを確認し286Kで売った。+26K。6423アビリットは、3800円を切れば売ることにしていたが、そこから盛り返した。この銘柄、3900円がOSC値で前日と同じ45%となる。分足を見ると分かるように、3900円を超えてからの上昇の勢いは凄かった。これは4000円ラインを超えるかも知れないと思い、その手前の3990円で指していたら、特買いでさらわれた。+30Kそうなると6月30日の安値である4070円を抜くかも知れないと思ったら、一瞬高値4090を付けた。この段階でOSCが60%まで上昇。これは5月11日の63%に次ぐ高い数字。さすがに、これをも抜く勢いはなく、前場では55%の4020円である。

このように、OSC値の変化を見ながら、終値が前日の安値を抜けなかった、直近のその安値を、戻り価格の目安にすれば、かなり効率よく売買出来ることが分かったのは収穫。

MSCB銘柄なので、掲載するのをためらっていたのが、2732クインランド。昨日OSCがダイバージェンスし、指数も7月4日以来に落ちていた。今日は寄りから上昇を続け、気がついたら1万円高となっていた。前場では、6月23日の安値を既に抜いているので、ここから更に上昇するとすれば、6月13日の348Kを抜く以外にない。OSCは前場で58%まで上昇しているので、ここまで届くにはかなりのエネルギーがいるだろう。

何とか一矢を報いたい4566LTTバイオ。OSCダイバージェンスは、254Kであるが、試しに254Kがゼロ売りになったときに買った。前場で253K。これだとOSCが30%であり、前日から-2%なので下落基調が変わっていない。後は、何かのきっかけで254Kの売り板が崩れたときは、一気に反騰する筈なのであるが、それに期待して後場を観戦することとする。

ところで3723ファルコムのOSCは前場でまた1%落ちて22%になっているが、これは5分割後の異常な相場から引き起こされていると思われる。子株流出時期に向けて、最初は上昇してもその後はじりじりと下げていくパターンがあるので、そのあたりはテクニカル指標も慎重に分析しなければならないという教訓だった。4311D3の指数異変は、単に直近の出来高からの急転による異常値と思われる。

なお、8698MBHはOSCのダイバージェンスが起きるまでは、まだ様子見のようだ。指数値はよいが乖離条件がまだ少しある。明日以降にウォッチした上でまた買い場が来たらご報告する。
4340シンプレックスや7717VテクもOSCダイバージェンスしていなかったので、ほどほどの上げに留まっている。

指数的に今面白いのは、3734MPテクノロジー。OSCが28%と低いがダイバージェンスしている。RSIもコンバージェンス。乖離幅はたったの1K。指数値は5月18日以来の低さ、と買い条件が整いつつある。PER187倍、また昨年11月の転換社債発行というあたりに何か問題があるのだろうか。549Kで指してあるが届くかどうか。
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