株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.13.05)

2005-07-12 18:18:48 | 明日のモニタリング銘柄
今日も病院に行って帰って板を見てびっくり。4815JDCがコンテンツ絡みだと思うが、出来高を伴って何とストップ高だった。80万円台で低迷していたアエリアも同じく104000円高。一体どうなっているのだろう。それに引き替え、売りに押された4566LTTバイオ、これは見込みなしと見て残りも259Kで損ぎった。-4K。前場で-3K。期待していた4809パラカは、その後の上げが見られず。269Kでの指しも出来ず。まあ下げてないだけ良いか。出かける前に、あまりにも売りに押されていた6423アビリットを3690円で指しておいたら何と出来ていた。これで、4月22日以来となるRSIが25まで落ちた。指数も5月2日以来の低い水準まで落ちた。この株で儲けさせてもらったことはまだないので、今度こそ何とかしたい。今日の引けが最安値で終わっているので、明日まだ押されるかも知れないが、押し目を狙うのみ。しかし、あまりにも出来高を伴ってさげているので不安もよぎった。マーケットスピードで念のためニュースを見たが何も出ていない。ヤフーの掲示板見てもIRが悪いだどうのこうのという意見ばかり。悪い出来事があった訳でもなさそうだ。OSCはこの株としては年初からの最低が30%で、今日は33%で終わっている。乖離幅も21日以来好転し、-20円。PERは何と7.38倍。絶好の買い場が来たと見るが、さてどうなるか。

前置きが長くなってしまったが、濃淡がついている相場であるが、いつも通りにテクニカル面からだけ明日の注目銘柄を探してみたい。

1.2432DeNA ○

 上げそうで上げないが、今日でOSCも新興では買サインの29%、乖離幅こそ-2Kにまで縮まった。こういう時は参加者が慎重に構えている証拠であり、凶と出るか吉と出るか分からないが、オシュレーターを一応信用するなら買いとなる。

2.4566LTTバイオ △

 今日損ぎったがあえて再掲。実はRSIが13まで落ちていることに気づかなかった。OSCも29%である。明日も数十個の売りが出るなら様子見だが、これが途絶えるとテクニカルには上がるはずなのである。そうならなぜ今日切ったか?一貫していないのが恥ずかしいが相場とはそんなものかも知れない。アビリットの逆であった。ホルダーから見る下落はより深刻に受け止めやすく、ノンホルダーから見る下落は、より冷静かつシニカルになるということか。買うならせめて、明日は258K以下で買いたいものだ。

3.1711省電舎 ○

 出来高少ないが、OSCがダイバージェンスし52%、指数も6日に近づいた。押したところを拾えば、7日の9万円高までは無理かも知れないが、5-6万円は抜けると思われる。

4.7749メディキット △

 直近IPOでは成長率が疑問視され置いていかれている。やっと乖離幅が-400円となった。もちろん指数は上場来の底値を更新中。出来高も細っているが、テクニカルには小反発があってもおかしくないので注目。ちなみにPERは15.2倍。PBRは1.4倍。公募価格43000円。この株、負け癖がついているので、間違っても高値追いしないこと。

5.3374内外テック ▲

 これも直近IPOの置いてきぼり銘柄。公募価格550円。ところがデータは少ないが、OSCがダイバージェンス(7日、14日のみ)RSIも24まで落ちた。乖離幅は何と-23円。今日も引けにかけて最高値に戻した。明日あたり出来高増えれば反発期待あり。

6.6158和井田製作所 ○

 この銘柄不思議と変な人気がある。乖離幅-31円。OSCダイバージェンス。RSIは前日と変わらず42。指数は4日以来の低さ。今日は引けにかけて押されっぱなしのようだったので、明日もその流れからの反発についてみる手が戦法か。今日の出来高はなぜか異常に少ない。これが人気離散のシグナルでないことが条件。

7.2446ゼンケンオール △

 目先の業績は良くないようだが、このところ下げ過ぎか。RSIは何とたったの8にまで落ちた。更に押したところなら買いかも。但し戻り売りはあると思うので、あまり欲張らないこと。ちなみに公募価格30万円。

8.3372関門海 △

 470Kで今日指していたができなかった銘柄。RSIは10。OSCはダイバージェンスはないものの27%まで落ちた。乖離幅は+2Kでまずまず。

9.6667シコー技研 ▲

 今日776Kまで押されたが、粘り腰で813Kまで持ってきて終わった。OSCがダイバージェンスし、指数は7日より良い。今日もっと押されていればうまみがあったが、とにかく反発力は強い。明日も少なくとも前場で上げると思う。

10.8923東誠不動産 ○

 筆者にはめずらしく順張り銘柄。いずれ押したところをと思っていたが、出来高を伴ってずるずる上がっていった。今日は9000近い出来高。明日、ひょっとすると1万5千くらいの出来高になれば、いよいよ他の不動産銘柄とのギャップを埋めに入るかもしれない。という意味で注目。OSCは-7%の逆ダイバージェンスしており、上げ余力はまだあると見ている。

11.4787日本CG ▲

 RSIが18になったというだけでのダークホース。指数はもちろん落ちているので買いだが、出来高が極端に細っている。資金の矛先がここにさえ来れば反騰必至。という意味でウォッチするだけでも。


以上、直近IPO銘柄の不振が目立つ。好調な銘柄はトコトン上げているが、その反動は必ずや来るはず。あまり調子に乗らないように注意したいものだ。これは負け惜しみかな。


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今日(7.12.05)の前場の結果

2005-07-12 11:18:30 | 株に出会う
前場は、狙っていた2351ASJが高く始まってしまったので、節目の前日高値の250Kより少し下の248Kで指しておいて買った。その後の騰勢は芳しくないので251Kで売った。4290プレステは何とかRSIの威力で304Kあたりまで盛り返してくれたが、そこからの勢いがない。仕方なく、この株はまだまだ本格的な反騰には遠いと判断し、皆が狼狽し出した299Kで売った。マイナスにならないだけ良しとしなければ。この株、そう一本調子で上がるほど甘くない。BMWバイクでのロードサービスを始めたように、ピントはずれの経営者がいる会社なので期待は持てないと見限っている。

4566LTTバイオはどういう訳か、数十枚の売りがドンドンと出た。仕方なく260Kで半分処分したが、一体ここに来て投げるとはどういう方か? ロックアップ解除でもあったのかと見てみたが、はっきりとした情報は掴めなかった。上場後半年以上は経過しているので、そろっと、ベンチャーファンドか何かの売りが出たのかも知れない。

4809バラカは、OSCもダイバージェンスしたままであり、今日の反転を期待している。じりじりと上げているようであるが、目は離せない。

目を付けていた3723日本ファルコムは、寄りつきから特買いが入っており怪しいとは思っていたが、まさかストップに行くとは思わなかった。いわゆる萌え銘柄である、4311D3や7844マーベラス、3760ケイブ、3758アエリアあたりも前場は上げており、昨日の不動産銘柄でしこたま儲けた方々が、今日はひと昔に回帰して、萌え銘柄を物色した形跡がある。これが分かっていればファルコムにも寄りで飛び乗ったのだが、そんなことは後でしか分からない。こんな材料を追いかけても結局はプラマイゼロの戦績がやっとであろう。

という訳で、今の持ち株は、パラカとLTTバイオという「地味でさえない」銘柄のみだが、今のピーク相場では、アドミラルで行ったような超短期勝負で小さく鞘を抜く以外にないと思っている。

最後に、ちょっと注意が向いていなかったが、8789フィンテック。昨日の安値の1330Kを割ることなく、1340Kで耐えていた。ここが買い勝負だった。乖離条件もよく(-2万円)ここからの反転は十分に狙えると思う。筆者も1340Kの買い場を逃したので逡巡はしているが、この会社のビジネスモデルの検討が済んでいれば買ってもよいが、そこまでの調査はしていないので、とりあえず様子見。
コメント (1)
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