今日は前場から指していた6260アドテックエンジニアリングと、2413M3を、前場引け後にキャンセルしたものと勘違いし、後場に気がついたら悪いことに両方買えておりました。M3は506Kという前日安値ですが、その後急落し引け際に戻しそうもありませんので、損切りルールに基づき498Kで斬りました。こういうことはしてはいけません。惚けているのかそれとも単なる気の弛みか?原因追及もままなりません。とほほ、のほです。
アドテックエンジニアリングの方は、むしろ引けにかけても何とか前日高値を守り、かつ今日は5月9日の安値の1940円を綺麗に下から抜いてプラス70円で終わっております。これは新規上場株が反転する唯一のテクニカルな目安として筆者が使っているパターンにずばり当てはまります。そこで引け際に2000円で追加しました。平均取得価格は2020円です。
後場はM3に見られるようにこれまでの主力新興株に加えて、直近IPO株も結構下げました。こういう場ですので致し方ありませんが、それでも明日も場は行われます。手持ちの5456朝日工業は引け後に決算が出ましたが、今期は四季報を上回るものの、来期の経常利益予想が7300Mから5000Mに大きく落ちておりますので、ちょっと明日は厳しいかも知れません。
益々場が厳しくなってきておりますが、何とかリカバリーショットを打つためにも明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3754エキサイト ○
これも引け際に決算発表がありましたが、こちらは今期・来期とも四季報を上回っているようです。どうりで+7Kと良い形で終わっております。OSCも+5%の44%と伸ばしました。RSIも+1%の24%です。明日は人気化するでしょう。このところ日経にいろいろな話題を提供しておりましたが、着実にいろいろな手が実ってきているのかも知れません。筆者の助言が少しは効いてきたとすれば、注目し続けた甲斐があったというものです。
2.6263プロデュース ▲
膠着しながらもジリっと上げてきました。OSCも58%になり、乖離幅も-40Kと良好。と思って、ニュースを確認したら、1:2の分割と経常利益の上方修正が出ておりました。明日は上げるでしょうが、このニュースの後では、筆者の出る幕はありません。新潟にこういうメーカーがあるとはまさに奇跡の様です。社長の顔写真をHPで見てもそうお年ではないようだし、こうした1992年設立の地味な会社が製造業の縁の下の力持ちになっているとは日本も捨てたものではありません。
3.6158和井田製作所 △
この株のいいところは、世の中の動きに逆らうことです。昔ながらの匠の技を使っての技術に生きる会社はこうでなくてはなりません。今日は引けにかけて出来高が少ないものの前日同値に戻しました。OSCも+1%の45%です。これは僅かながら直近のピーク値を抜いております。乖離幅が-100円と拡がっておりますので、明日あたりの独歩高があるかどうか注目。
4.6260アドテックエンジニアリング ▲
手前味噌になって恐縮ですが、最初に書いたように、データは少ないものの、1つの上げパターンの良い形で終わっております。小野測器と同じような業態のようですが、ちょっと「アドテック」という名前は頂けません。まず、つい最近破綻したHDDのアドテックスを連想させます。(実はこのアドテックス、筆者も面識がありよく知っている会社です。)それからアドテックというのはアドバンスト・テクノロジーから取ったものと思われます。それにエンジニアリングをつけるとこの会社の社名になりますが、これを翻訳すれば「先進技術+技術」という日本語になります。屋上に屋を重ねるといいますが、いずれこれは何とかした方が良さそうです。日本語のたたりが来るかも知れません。
この会社、露光装置や検査装置を手がけておりますので、小野測器よりもVテクやレーザーテックに近い技術を持っているのかも知れません。これもプロデュースと同じ、新潟の長岡が発祥の地です。1983年設立とあり歴史がある会社のようです。1962年設立のレーザーテックには敵いませんが、1997年設立のVテクよりも結構に古参です。
5.3788GMOホスティング&セキュリティ △
出来高は少ないのですが、この会社2月20日の660Kと言う安値に近づいたせいか、そこから今日は反発しております。他の銘柄も1つの目安として2月のその安値を意識した方が良いかと思います。もっとも、例えば2471エスプールのようにそもそも長期下落の株にはその法則は当てはまりませんので注意。
6.8798アドバンスクリエイト △
これも和井田と同じく、一人我が道を行く株のようです。マイナス5KながらもOSCは55%と1%コンバージェンスして、上げパターンを一応形成しております。しかし、出来高も少なくそろそろ息切れかも知れませんので注意。
ところで社名にこだわる筆者としては、どうもこの会社の「アドバンス」という中途半端な名前が気になります。英語なら「アドバンスト」となるべきでしょう。なぜ「アドバンス」なのか不可解です。まるで「アデランス」のように聞こえるではありませんか。年取った婆さんがアパート(Apartment)のことを「アバート」(Abart)と発音するようであり、まるで洗練されていないのです。筆者は長いこと、この会社をアドバンストクリエイトと間違えて使っておりました。まるで姉歯さんのカツラが風で吹っ飛んだようであり、誠に恥ずかしい限りでした。こうした「犠牲者」を出さないため、早急に社名変更のための臨時株主総会を開催することを緊急提案しておきます。
7.4340シンプレクス・テクノロジー △
この会社の社名については言うことありません。実にさわやかで切れのいい名前です。だからここまで出世したとも言えます。さすが、そうそうたるエリートの役員を揃えただけのことはあります。しかし世の中、エリートのキャリアにものを言わせるようになったら、もうそこでお終いですから、呉々もHPで役員の履歴を誇るというのは、早急に削除しておいた方が良いかと、老婆心ながら申し添えておきます。キャリアなど掲載するより、シンプルに趣味や特技を掲載する方が、今の時代、余程しゃれています。なお、この程度の変更では、株主総会の開催は必要ありません。念のため。
さて、この地合で+400円とは驚きです。OSCも前日同値の46%です。筆者のような隠れファンが多いとしか言いようがありません。明日こそ100Kを割らないように、青空高く飛翔してもらいたいものです。
8.4819デジタルガレージ ▲
この株は得体の知れない鵺(ヌエ)みたいな株です。純粋持株会社ですが、従業員数が250名ほどもいて、何とワンセグ事業まで開始するようなのです。つまり、IT業界に相当詳しい特異な持ち株会社です。堀紘一のDIのような投資専門ではありません。このあたりが鵺の鵺たる所以です。ともあれ、この株、たった36株の出来高ですが、乖離幅-4K、OSCが+1%の52%と更に上を行く気配なのです。明日どうなるか、得体が知れないだけに、筆者としては手が出ないかと思いますが、とりあえず注目して見たいと思います。
9.7615京都きもの友禅 △
この株、引けにかろうじて明日に期待を持たせる形で終わっております。OSCは+1%の43%で、乖離幅は-3Kと良好です。この会社、有利子負債ゼロで「友の会」組織をうまく使って着実に業績を伸ばしているようなのです。振り袖が得意なようですが、その振り袖姿の写真を沢山仕込んだHPの立ち上げが何と重いこと。今時、こんな重いHPはブロードバンド時代では、まさに化石ものです。しかし、この会社いい名前をつけました。「京都」「きもの」「友禅」の個々の単語そのものは何の変哲もありません。しかし、この3つを組み合わせると何と上品な響きを作ることでしょう。これなら、若いお嬢たちは一遍に参ってしまいます。
しかしこの会社の1つのアキレス腱は、販売員におばちゃんを使っていることです。いくら着物のことをよく知っているからといっても、晴れ着を選ぶためにこの上品なお店に来た若い娘さんにとっては、自分のダサイ母親のようなおばちゃんに相手されたのでは、いささか興ざめすると言うものです。しかし、さすがにこの会社、既にその点に気づいたようです。何と、新卒採用組を積極投入することにしたそうです。これは正解です。古風で上品な社名のイメージと、若くてみずみずしい販売員の絶妙なアンバランス。これが実は、今の世の中でうける要素の1つなのです。おばちゃんは、若い販売員が同行の母親から噛みつかれた時の、バックアップ要員として各店舗に1人ぐらい置いておけば良いのです。
10.9065山九 △
最後に先日も取り上げたこの株に注目。RSIが何と15%まで落ちました。特段のニュースは見あたりませんでした。2月20日も15%でした。指数値はまだ上回っておりますが、明日は600円割れを再度起こしてからの反転に期待。OSCで言うと、30%台突入が1つの目安となります。
以上です。こうして注目銘柄を挙げても最近は地合が悪く、筆者も含めてあまり利益貢献していないのではと危惧します。しかし、こうした努力を今更投げ出す訳にはいきません。転んでもくじけても、決していじけることなく「何故?」を追求することが、明日に良い「株に出会う」希望の★なのです。
最後に、チョイと開き直り過ぎました。失礼しました。
アドテックエンジニアリングの方は、むしろ引けにかけても何とか前日高値を守り、かつ今日は5月9日の安値の1940円を綺麗に下から抜いてプラス70円で終わっております。これは新規上場株が反転する唯一のテクニカルな目安として筆者が使っているパターンにずばり当てはまります。そこで引け際に2000円で追加しました。平均取得価格は2020円です。
後場はM3に見られるようにこれまでの主力新興株に加えて、直近IPO株も結構下げました。こういう場ですので致し方ありませんが、それでも明日も場は行われます。手持ちの5456朝日工業は引け後に決算が出ましたが、今期は四季報を上回るものの、来期の経常利益予想が7300Mから5000Mに大きく落ちておりますので、ちょっと明日は厳しいかも知れません。
益々場が厳しくなってきておりますが、何とかリカバリーショットを打つためにも明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3754エキサイト ○
これも引け際に決算発表がありましたが、こちらは今期・来期とも四季報を上回っているようです。どうりで+7Kと良い形で終わっております。OSCも+5%の44%と伸ばしました。RSIも+1%の24%です。明日は人気化するでしょう。このところ日経にいろいろな話題を提供しておりましたが、着実にいろいろな手が実ってきているのかも知れません。筆者の助言が少しは効いてきたとすれば、注目し続けた甲斐があったというものです。
2.6263プロデュース ▲
膠着しながらもジリっと上げてきました。OSCも58%になり、乖離幅も-40Kと良好。と思って、ニュースを確認したら、1:2の分割と経常利益の上方修正が出ておりました。明日は上げるでしょうが、このニュースの後では、筆者の出る幕はありません。新潟にこういうメーカーがあるとはまさに奇跡の様です。社長の顔写真をHPで見てもそうお年ではないようだし、こうした1992年設立の地味な会社が製造業の縁の下の力持ちになっているとは日本も捨てたものではありません。
3.6158和井田製作所 △
この株のいいところは、世の中の動きに逆らうことです。昔ながらの匠の技を使っての技術に生きる会社はこうでなくてはなりません。今日は引けにかけて出来高が少ないものの前日同値に戻しました。OSCも+1%の45%です。これは僅かながら直近のピーク値を抜いております。乖離幅が-100円と拡がっておりますので、明日あたりの独歩高があるかどうか注目。
4.6260アドテックエンジニアリング ▲
手前味噌になって恐縮ですが、最初に書いたように、データは少ないものの、1つの上げパターンの良い形で終わっております。小野測器と同じような業態のようですが、ちょっと「アドテック」という名前は頂けません。まず、つい最近破綻したHDDのアドテックスを連想させます。(実はこのアドテックス、筆者も面識がありよく知っている会社です。)それからアドテックというのはアドバンスト・テクノロジーから取ったものと思われます。それにエンジニアリングをつけるとこの会社の社名になりますが、これを翻訳すれば「先進技術+技術」という日本語になります。屋上に屋を重ねるといいますが、いずれこれは何とかした方が良さそうです。日本語のたたりが来るかも知れません。
この会社、露光装置や検査装置を手がけておりますので、小野測器よりもVテクやレーザーテックに近い技術を持っているのかも知れません。これもプロデュースと同じ、新潟の長岡が発祥の地です。1983年設立とあり歴史がある会社のようです。1962年設立のレーザーテックには敵いませんが、1997年設立のVテクよりも結構に古参です。
5.3788GMOホスティング&セキュリティ △
出来高は少ないのですが、この会社2月20日の660Kと言う安値に近づいたせいか、そこから今日は反発しております。他の銘柄も1つの目安として2月のその安値を意識した方が良いかと思います。もっとも、例えば2471エスプールのようにそもそも長期下落の株にはその法則は当てはまりませんので注意。
6.8798アドバンスクリエイト △
これも和井田と同じく、一人我が道を行く株のようです。マイナス5KながらもOSCは55%と1%コンバージェンスして、上げパターンを一応形成しております。しかし、出来高も少なくそろそろ息切れかも知れませんので注意。
ところで社名にこだわる筆者としては、どうもこの会社の「アドバンス」という中途半端な名前が気になります。英語なら「アドバンスト」となるべきでしょう。なぜ「アドバンス」なのか不可解です。まるで「アデランス」のように聞こえるではありませんか。年取った婆さんがアパート(Apartment)のことを「アバート」(Abart)と発音するようであり、まるで洗練されていないのです。筆者は長いこと、この会社をアドバンストクリエイトと間違えて使っておりました。まるで姉歯さんのカツラが風で吹っ飛んだようであり、誠に恥ずかしい限りでした。こうした「犠牲者」を出さないため、早急に社名変更のための臨時株主総会を開催することを緊急提案しておきます。
7.4340シンプレクス・テクノロジー △
この会社の社名については言うことありません。実にさわやかで切れのいい名前です。だからここまで出世したとも言えます。さすが、そうそうたるエリートの役員を揃えただけのことはあります。しかし世の中、エリートのキャリアにものを言わせるようになったら、もうそこでお終いですから、呉々もHPで役員の履歴を誇るというのは、早急に削除しておいた方が良いかと、老婆心ながら申し添えておきます。キャリアなど掲載するより、シンプルに趣味や特技を掲載する方が、今の時代、余程しゃれています。なお、この程度の変更では、株主総会の開催は必要ありません。念のため。
さて、この地合で+400円とは驚きです。OSCも前日同値の46%です。筆者のような隠れファンが多いとしか言いようがありません。明日こそ100Kを割らないように、青空高く飛翔してもらいたいものです。
8.4819デジタルガレージ ▲
この株は得体の知れない鵺(ヌエ)みたいな株です。純粋持株会社ですが、従業員数が250名ほどもいて、何とワンセグ事業まで開始するようなのです。つまり、IT業界に相当詳しい特異な持ち株会社です。堀紘一のDIのような投資専門ではありません。このあたりが鵺の鵺たる所以です。ともあれ、この株、たった36株の出来高ですが、乖離幅-4K、OSCが+1%の52%と更に上を行く気配なのです。明日どうなるか、得体が知れないだけに、筆者としては手が出ないかと思いますが、とりあえず注目して見たいと思います。
9.7615京都きもの友禅 △
この株、引けにかろうじて明日に期待を持たせる形で終わっております。OSCは+1%の43%で、乖離幅は-3Kと良好です。この会社、有利子負債ゼロで「友の会」組織をうまく使って着実に業績を伸ばしているようなのです。振り袖が得意なようですが、その振り袖姿の写真を沢山仕込んだHPの立ち上げが何と重いこと。今時、こんな重いHPはブロードバンド時代では、まさに化石ものです。しかし、この会社いい名前をつけました。「京都」「きもの」「友禅」の個々の単語そのものは何の変哲もありません。しかし、この3つを組み合わせると何と上品な響きを作ることでしょう。これなら、若いお嬢たちは一遍に参ってしまいます。
しかしこの会社の1つのアキレス腱は、販売員におばちゃんを使っていることです。いくら着物のことをよく知っているからといっても、晴れ着を選ぶためにこの上品なお店に来た若い娘さんにとっては、自分のダサイ母親のようなおばちゃんに相手されたのでは、いささか興ざめすると言うものです。しかし、さすがにこの会社、既にその点に気づいたようです。何と、新卒採用組を積極投入することにしたそうです。これは正解です。古風で上品な社名のイメージと、若くてみずみずしい販売員の絶妙なアンバランス。これが実は、今の世の中でうける要素の1つなのです。おばちゃんは、若い販売員が同行の母親から噛みつかれた時の、バックアップ要員として各店舗に1人ぐらい置いておけば良いのです。
10.9065山九 △
最後に先日も取り上げたこの株に注目。RSIが何と15%まで落ちました。特段のニュースは見あたりませんでした。2月20日も15%でした。指数値はまだ上回っておりますが、明日は600円割れを再度起こしてからの反転に期待。OSCで言うと、30%台突入が1つの目安となります。
以上です。こうして注目銘柄を挙げても最近は地合が悪く、筆者も含めてあまり利益貢献していないのではと危惧します。しかし、こうした努力を今更投げ出す訳にはいきません。転んでもくじけても、決していじけることなく「何故?」を追求することが、明日に良い「株に出会う」希望の★なのです。
最後に、チョイと開き直り過ぎました。失礼しました。