株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

危機脱出か?

2006-05-12 17:29:11 | 株に出会う
後場は1時前に出かける前に、前場に買った3713ネットマークスを+5Kで売り、久しぶりの利益計上でした。持ち株の5456朝日工業は、ストップ安から解けずどうなることかと思いましたが、引けには解除され430Kで終わっておりますので、来週以降にある程度の目途が出てきました。

6260アドテックエンジニアリングは、ジリジリと戻しておりましたのでそのまま放置しました。引けにほぼ買い値に戻しております。この勢いなら来週に期待できそう。

そして、引け際に仕込んだのは4771F&Mです。この株の200K割れは最近ではあまりなく、何よりもOSCがまだ前日比-1%の24%とこの株にしては昨年9月以来の低位水準にあることが手がかりです。RSIだけ見ていると、31%なので4月24日の19%に対してもう少し落ちると見えますが、ここはOSCの方を信用したいと思います。

と言う訳で、今日の後場は日経に引きずられることなく、それなりに押された銘柄は切り上げていった様です。来週は月曜日の前場は少なくともこの流れを引き継ぐことでしょう。

全般にはまだマイナスで終了している銘柄が多く、底打ったという状況ではありません。いわば、半病人のような状態で、おかゆから普通食への切り替え途上にあると言えます。ここで、一気に元気を取り戻してバリバリ働く(月曜日に戻しすぎる)と、反動でまた床に臥してしまいそうですので、そこはほどほどにリハビリに励むと良いかも知れません。

注目銘柄は週末にまとめてアップします。
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下降トレンドの見極め

2006-05-12 11:25:50 | 株に出会う
今日の寄りは、NYの爆下げが拍車をかけて安く始まる銘柄がほとんどでした。

こうした中、5456朝日工業の来期減益予想での下落での寄り付きの特売りは致し方なかったところですが、昨日、2000円キープで踏ん張ったところを買った6260アドテックエンジニアリングが、寄り付きは-3円程度で始まったので、そこからの反転があるとみて、売りに入らなかったのは大失敗でした。

いくら個別銘柄のテクニカル指標が反発を示していても、この株の昨日午後からの下落トレンドと、今日の場全体の下落トレンドが相乗して、売りが優勢になることを的確に予想し、そのアクションをとるべきでした。つまり、寄り付きでの成り売りが正解だったのですが、どうしても欲を掻いて損失を小さく抑えようとの心理が働いてしまいます。

この株の場が始まってからの下落の様は、まさにMM銘柄ならではの激しさでした。あっという間の1900円です。ものの5分間です。例として見てみると4321ケネディクスは、650Kの寄り付きからの5分間では649Kとたったの-1Kです。

これがMM銘柄の怖いところですね。買い方はうんと下で待っているため、場が始まって1分以内に1957円まで42円(2.1%)も下落しているのです。そこからさらに1分間で57(2.9%)円の下落です。この株は、公募1700円ですので、今日のところは仕方ないとしても、業態からしてもどこかで戻す筈ですので、来週まで様子を見ます。

前回失敗した4240クラスターテクノロジーの場合は公募7万円で高値247Kをつけた、そのピークの日に手をつけてしまいました。かつての日本通信を勝手に連想して、これは連日のストップ高に行くのではないかと、今思うとほとんど妄想に近い考えにとらわれてしまっていたのです。それでも初値の190Kを割ったときにでも処分すれば良いものを、ストップ安の178Kで買い増しをして傷口を拡げてしまったのです。

朝日工業は今日はストップ安までいきましたが、今日のところはその底値で売るつもりはありませんでした。場が回復し、業績予想を織り込み始めた頃に少しは回復するはずですのでそこで売る予定です。

前場は、もうやけくそで、愚妻の勧めに従って、来期業績リバウンド予想で新光証券がレーティングを引き上げた3713ネットマークスを182Kで買いました。

後場は30分ほどして出かけます。今の持ち株をどうするか、後場の寄り付きでの判断で決めたいと思っております。
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