いやはや何ともまあ、後場の寄り付きから先物主導で派手に下げたものです。
前場に+50円で食い逃げした5310東洋炭素や話題に挙げた3715ドワンゴがストップ安です。任天堂も最後に息切れです。先物もイーブニングセッションに入ってまだ40円下げております。
日経平均のOSCはそれでもまだ-9%の41%です。11月19日の37%、11月12日の31%がベースラインですので、まだ下げ余地がありそうです。RSIも51%と高めです。指数値も11月19日のそれに比してまだ600ポイントほども高め。調整過程が更に続くかと思います。
逆にマザーズ指数とヘラクレス指数が、崖っぷちまで追い込まれております。
OSCがマザーズ指数が前日比-6%の33%、ヘラクレス指数は-7%の32%です。DeNAがいなくなったからと言って、ここまで派手に下げることもないでしょうに。
マザーズ指数の今日の安値は11月22日と11月12日の780ポイント少々に超接近しておりますので、これで下げ止まりと思われるでしょうが、真の高値・安値を勘案した指数値では、まだ50ポイントほどの下げがないと、11月の安値には届きません。ということは、大胆に予測すると、マザーズ指数の明日以降の抵抗ラインは、8月17日の安値の687ポイントとなります。それが簡単に突破されるようなら、OSCで20%台前半までの突入も覚悟せねばなりません。9月18日に23%をマークし、その日の安値618ポイントを付けておりますが、そうした感じの下落です。マザーズ指数のRSIもOSCで23%を付けた時のように、10%台にまではまだ落ちておりません。今日でまだ40%もあります。
もちろん、今日の夜にNYが持ち直せば、一旦反発には転じるでしょうが、その後また環境の悪化で下を目指すのではないでしょうか。
そのNYダウは、先週末段階でのOSCが-7%の48%、RSIは67%です。これもOSCが30%台へ、RSIも30%近辺へ降りないと反発に転じておりませんので、少々きつい感じです。但し、金曜日は売り一辺倒で終わっておりますので、今晩は下げても比較的穏便かと思います。これは今年の3月からのデータが物語っているところです。計12回あったうち、下げたのは4回のみです。確率的には上げる確率が高いようです。
こんな悲観的な状況の中で、明日のモニタリング銘柄を詳述するのもある種のむなしさを覚えますので、単純にOSCが30%を切っている銘柄と、指数値(真の高値・安値を基準とした)が8月来での最低値更新(IPO銘柄は上場来安値)の押されすぎ銘柄の2つに絞って列記しておきます。
一応注意すべきは、今日の4238ミライアルのように、何か不穏なニュースが隠れていることがあるのが、押されすぎ銘柄でもあります。そこは短期勝負にとりあえずは徹するのがよいかと思います。
【OSCが20%台の銘柄】括弧内はRSI%
・6254野村マイクロ・サイエンス(42%)
・8732マネーパートナーズ(45%)
・2138ウェブドゥジャパン36%)
・3789ソネットエンタテインメント25%)
・2126GCAホールディングス(36%)
以上、新興市場銘柄。
・2432DeNA(28%)
・2371カカクコム(50%)
・9984ソフトバンク(32%)
・8411みずほフィナンシャルG(42%)
・7718スター精密(37%)
・9843ニトリ(40%)
・5310東洋炭素(20%)
・8868アーバンコーポレイション(22%)
・8874ジョイント・コーポレーション(29%)
・7456松田産業(29%)
【指数値が8月以来の安値更新銘柄】
IPO銘柄は上場来安値、括弧内はOSC値、NA:データなし
・3858ユビキタス(NA)
・2167ウェブマネー(NA)
・3859シナジーマーケティング(36%)
・8728M2J(32%)
・6254野村マイクロ・サイエンス(28%)
・3838AQインタラクティブ(32%)
・3856リアルコム(32%)
・6256ニューフレアテクノロジー(30%)
・2148アイティメディア(37%)
・2150ケアネット(32%)
・3846エイチアイ(35%)
・2138ウェブドゥジャパン(28%)
・2432DeNA(25%)
・2461ファンコミュニケーションズ(34%)
・4238ミライアル(30%)まだ落ちるか。。。
・8941レイコフ(32%)
・2126GCAホールディングス(25%)
・4644イマジニア(37%)
・2389オプト(37%)
・4080田中化学研究所(34%)
・6432竹内製作所(37%)
以上、新興市場銘柄
・6519エネサーブ(34%)
・9130共栄タンカー(30%)
・7014名村造船所(36%)
・9110新和海運(37%)
・9132第一中央汽船(40%)
・9113乾汽船(38%)
・8802三菱地所(33%)
・8031三井物産(43%)
・8058三菱商事(45%)
・5405住友金属工業(43%)
・5401新日鐵(38%)
・6492岡野バルブ(31%)
・7011三菱重工業(38%)
・7001三井造船(38%)
・3436SUMCO(32%)
・5333日本碍子(35%)
・5302日本カーボン(30%)
・7012川崎重工業(38%)
・5711三菱マテリアル(37%)
・9104商船三井(39%)
・9107川崎汽船(34%)
・5310東洋炭素(29%)
・8868アーバンコーポレイション(27%)
・8874ジョイント・コーポレーション(28%)
・5727東邦チタニウム(34%)
・5713住友鉱山(40%)
・4601アサヒプリテック(38%)
・5480冶金工業(42%)
・6767ミツミ電機(33%)
・5202日本板硝子(31%)
・4229中国塗料(35%)
・6457グローリー(43%)
・5707東邦亜鉛(31%)
・5479日本金属工業(45%)
・4587松田産業(27%)
以上です。こんなにあるとは思いませんでした。こんなことならもっと絞れば良かった。途中で止める訳にもいかず、疲れました。これで明日取れなければ、これを「徒労」と言います。疲れすぎて、明日はまるで勝てる気がしなくなって来ました。
もうここらで愚痴と講釈は止めます。このブログの読者ならどこを見ればよいかお分かりかと。。。。
不動産と船舶など業種が全滅のものもありますね。
最後にもう1つだけ。(しつこいね。筆者も)
登録全銘柄は201銘柄です。上記に挙げたのは60銘柄です。約3割。筆者がどういった銘柄を監視しているかもこれでかなりお分かりになったことでしょう。なお、後場はイビデンでの-30円のみ。当然ながらキャッシュ100%です。
前場に+50円で食い逃げした5310東洋炭素や話題に挙げた3715ドワンゴがストップ安です。任天堂も最後に息切れです。先物もイーブニングセッションに入ってまだ40円下げております。
日経平均のOSCはそれでもまだ-9%の41%です。11月19日の37%、11月12日の31%がベースラインですので、まだ下げ余地がありそうです。RSIも51%と高めです。指数値も11月19日のそれに比してまだ600ポイントほども高め。調整過程が更に続くかと思います。
逆にマザーズ指数とヘラクレス指数が、崖っぷちまで追い込まれております。
OSCがマザーズ指数が前日比-6%の33%、ヘラクレス指数は-7%の32%です。DeNAがいなくなったからと言って、ここまで派手に下げることもないでしょうに。
マザーズ指数の今日の安値は11月22日と11月12日の780ポイント少々に超接近しておりますので、これで下げ止まりと思われるでしょうが、真の高値・安値を勘案した指数値では、まだ50ポイントほどの下げがないと、11月の安値には届きません。ということは、大胆に予測すると、マザーズ指数の明日以降の抵抗ラインは、8月17日の安値の687ポイントとなります。それが簡単に突破されるようなら、OSCで20%台前半までの突入も覚悟せねばなりません。9月18日に23%をマークし、その日の安値618ポイントを付けておりますが、そうした感じの下落です。マザーズ指数のRSIもOSCで23%を付けた時のように、10%台にまではまだ落ちておりません。今日でまだ40%もあります。
もちろん、今日の夜にNYが持ち直せば、一旦反発には転じるでしょうが、その後また環境の悪化で下を目指すのではないでしょうか。
そのNYダウは、先週末段階でのOSCが-7%の48%、RSIは67%です。これもOSCが30%台へ、RSIも30%近辺へ降りないと反発に転じておりませんので、少々きつい感じです。但し、金曜日は売り一辺倒で終わっておりますので、今晩は下げても比較的穏便かと思います。これは今年の3月からのデータが物語っているところです。計12回あったうち、下げたのは4回のみです。確率的には上げる確率が高いようです。
こんな悲観的な状況の中で、明日のモニタリング銘柄を詳述するのもある種のむなしさを覚えますので、単純にOSCが30%を切っている銘柄と、指数値(真の高値・安値を基準とした)が8月来での最低値更新(IPO銘柄は上場来安値)の押されすぎ銘柄の2つに絞って列記しておきます。
一応注意すべきは、今日の4238ミライアルのように、何か不穏なニュースが隠れていることがあるのが、押されすぎ銘柄でもあります。そこは短期勝負にとりあえずは徹するのがよいかと思います。
【OSCが20%台の銘柄】括弧内はRSI%
・6254野村マイクロ・サイエンス(42%)
・8732マネーパートナーズ(45%)
・2138ウェブドゥジャパン36%)
・3789ソネットエンタテインメント25%)
・2126GCAホールディングス(36%)
以上、新興市場銘柄。
・2432DeNA(28%)
・2371カカクコム(50%)
・9984ソフトバンク(32%)
・8411みずほフィナンシャルG(42%)
・7718スター精密(37%)
・9843ニトリ(40%)
・5310東洋炭素(20%)
・8868アーバンコーポレイション(22%)
・8874ジョイント・コーポレーション(29%)
・7456松田産業(29%)
【指数値が8月以来の安値更新銘柄】
IPO銘柄は上場来安値、括弧内はOSC値、NA:データなし
・3858ユビキタス(NA)
・2167ウェブマネー(NA)
・3859シナジーマーケティング(36%)
・8728M2J(32%)
・6254野村マイクロ・サイエンス(28%)
・3838AQインタラクティブ(32%)
・3856リアルコム(32%)
・6256ニューフレアテクノロジー(30%)
・2148アイティメディア(37%)
・2150ケアネット(32%)
・3846エイチアイ(35%)
・2138ウェブドゥジャパン(28%)
・2432DeNA(25%)
・2461ファンコミュニケーションズ(34%)
・4238ミライアル(30%)まだ落ちるか。。。
・8941レイコフ(32%)
・2126GCAホールディングス(25%)
・4644イマジニア(37%)
・2389オプト(37%)
・4080田中化学研究所(34%)
・6432竹内製作所(37%)
以上、新興市場銘柄
・6519エネサーブ(34%)
・9130共栄タンカー(30%)
・7014名村造船所(36%)
・9110新和海運(37%)
・9132第一中央汽船(40%)
・9113乾汽船(38%)
・8802三菱地所(33%)
・8031三井物産(43%)
・8058三菱商事(45%)
・5405住友金属工業(43%)
・5401新日鐵(38%)
・6492岡野バルブ(31%)
・7011三菱重工業(38%)
・7001三井造船(38%)
・3436SUMCO(32%)
・5333日本碍子(35%)
・5302日本カーボン(30%)
・7012川崎重工業(38%)
・5711三菱マテリアル(37%)
・9104商船三井(39%)
・9107川崎汽船(34%)
・5310東洋炭素(29%)
・8868アーバンコーポレイション(27%)
・8874ジョイント・コーポレーション(28%)
・5727東邦チタニウム(34%)
・5713住友鉱山(40%)
・4601アサヒプリテック(38%)
・5480冶金工業(42%)
・6767ミツミ電機(33%)
・5202日本板硝子(31%)
・4229中国塗料(35%)
・6457グローリー(43%)
・5707東邦亜鉛(31%)
・5479日本金属工業(45%)
・4587松田産業(27%)
以上です。こんなにあるとは思いませんでした。こんなことならもっと絞れば良かった。途中で止める訳にもいかず、疲れました。これで明日取れなければ、これを「徒労」と言います。疲れすぎて、明日はまるで勝てる気がしなくなって来ました。
もうここらで愚痴と講釈は止めます。このブログの読者ならどこを見ればよいかお分かりかと。。。。
不動産と船舶など業種が全滅のものもありますね。
最後にもう1つだけ。(しつこいね。筆者も)
登録全銘柄は201銘柄です。上記に挙げたのは60銘柄です。約3割。筆者がどういった銘柄を監視しているかもこれでかなりお分かりになったことでしょう。なお、後場はイビデンでの-30円のみ。当然ながらキャッシュ100%です。