株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

今年を象徴する終わり方

2007-12-28 11:25:33 | 株に出会う
この1年間、この拙ブログへのご訪問ありがとうございました。特に、前場の終わりに必ずこのブログを見て下さる、70人ばかりの「固定客?」の皆さんに感謝します。というのも、そういう方々がいて下さるお陰で、失敗に失敗を重ねても、何とか立ち直ろうとする勇気が湧き出てくるからです。ブログを続けられているのもそうした方々のお陰です。

最後にNYがやってくれました。今年をまさに象徴するような終わり方でした。しかし、何度経験しても、寄り付きで大きく押された時の狼狽する気持ちに勝って、そこで拾うことが出来ないものです。

来年は、この課題に対して立ち向かうことなくして大きな戦果は上げられないと、今日を振り返っても痛切に感じました。まさに相場は悲観も楽観も「行き過ぎる」ものと言えます。そのための方策は年末にかけて反省して、一応我がものにはしてはおります。

後は精神面のコントロールだけです。

最後に1つ、今日の失敗トレードを白状しておきます。

実は、昨日筆者の買いタイミングにずばり入った8992日本レップを、350Kで買っておいたのです。出来高が少ないので、当ブログでのモニタリング銘柄にはあえてしておきませんでした。

今日はこの地合でご多分に漏れずに特売りで始まりました。そこで売らなかったのは、これまでの経験の1つの「進歩」と言えますが、寄り付きで何故買えなかったのかが、まず最初の大きな反省です。その次の反省は、出来高が細いのでなかなか動意付かず、先物が最初に反発しかかった時も駄目で、先物が下落に転じた時に売りが出てきたため、仕方なく-7Kで損切りしたのが第2の失敗。

その後、引けにかけて地合が更に悪化するなか、この株だけ逆行高です。この強い動きを見て何故、追随買いができなかったのか、これが最後の反省点です。

結果はご覧下さい。この悪い地合の中、何と+15K高での高値引けです。

この銘柄の今日の動きと筆者の狼狽ぶりに今後の相場に立ち向かう時のヒントが色々と隠されていることと思います。

このブログで狙っている底値からの反転のベストタイミングにうまく乗ることについては、テクニカルツールである程度の目安がたってきております。問題は当日の地合の影響を、心理的にどうリカバリーするかの1点だけです。

来年は「鬼の信念」を持って、今年を通じて培った、日中の地合の変化に対するテクニカルな見方を基礎にして、大きく飛躍できるように更に精進を重ねたいと思います。その目途は立ってはおりますので、来年のこのブログのモニタリング銘柄にはご注目下さい。あえて、その買いのツボに入らなければ、列挙しないこともあり得ると思います。

年末は少し溜まった読書をする予定です。いくつかの随想なり、株のこうしたマクロ的なものとか、気が向いた時にアップする予定です。もし、時間があればたまに覗いてみて下さい。

今日はこれからカンボジア大使館へビザの申請に行きます。その他の用事も東京で済ませる予定。来年の2月にカンボジアとベトナムへの旅が決まっているためです。それまでに、旅先での小遣いと旅行費用は何とか稼がねばなりません。皆さんも一緒に稼ぎましょうね。
コメント (7)
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