市場概況（７．２．１０）

７月２日（金）の市場概況です。赤字部は４日朝の更新

◆日経先物：９２１０（＋３０円）ＯＳＣ２５％（－６％）２１日のＯＳＣ６９％、終値１０２３０円から下落中。ＲＳＩは－１％の４２％。
◆日経平均：９２０４円（＋１２）ＯＣ２８％（＋２％）２１日の６９％、終値１０２３８円から下降に転じる。ＲＳＩは－７％の２８％。
◆ＴＯＰＩＸ：８３１（＋３）ＯＳＣ３２％（＋４％）２１日の６６％、９０２ポイントから下落中。　ＲＳＩは－５％の３０％。
◆マザーズ指数：３８５（＋７）ＯＳＣ４１％（＋４％）６月２９日の３４％、終値３８３ポイントから切り返しに転じたか？　ＲＳＩは＋２％の２８％
◆ヘラクレス指数：５８７（＋７）６月３０日のＯＳＣ４０％、終値５８０ポイントから切り返しに転じたか？　ＲＳＩは同値の２９％。
◆ドル・円：８７．７７円（１６銭の円安）ＯＳＣ４１％（＋４％）ＲＳＩ１２％（＋３％）３０日の３６％から切り返し中。更新
◆ユーロ・ドル：１．２５６ドル（＋０．００３ドル）ＯＳＣ６２％（－１％）２９日の４８％から切り返し中。更新
◆米ドルＬＩＢＯＲ（３ヶ月もの）：０．５３３６３％（＋０．０００３２％）７月２日終値。３月中旬から金利急上昇中。４月１９日からの上げがきつい。ユーロ防衛策で一息つくが再度上昇中。５月２５日あたりからフラット状態継続中。このところ上げたり下げたりで、まだ下落への兆候は見えず。更新
◆米１０年債利回り：３．００％（＋０.０４％）７月２日終値。３．８％をトップにして、株の変調から金利下落加速する。５０日移動平均線が２００日移動平均を上から完全にデッドクロス。節目の３％を割り込むものの再度奪還。米国債買いは終息か？更新
◆ＮＹダウ：９６８６ドル（－４６ドル）ＯＳＣ３６％（＋２％）３０日の２９％からコンバージェンス中。底値確認後反転するか？更新
◆ＶＩＸ指数：３０．１２（－２．７４）５０日移動平均線にタッチ寸前まで下落。株は落ちたものの、この指数は改善方向。更新

どうやら微弱なサインながら日経平均、ＴＯＰＩＸともに底を脱したかの感があります。もちろん、今晩の雇用統計、ＮＹ市場次第ですが、大きく沈まなければ月曜日に大きく切り返す可能性が出てきました。

ＮＹ株式は下落しましたが、債券も下落（金利上昇）し、ＶＩＸ指数は逆に低下しております。ダウは月曜日に安値を防御さえすれば、短期的な切り返し局面にさしかかっていると思います。