7月26日(月)の市場概況です。 赤字部は27日朝の更新
◆日経先物:9490(+50円)OSC50%(同値)22日の42%から切り返しに転じたか? RSIも同値の58%。
◆日経平均:9504円(+73円)OSC44%(-6%)21日のOSC42%、終値9279円から切り返しに転じたか? RSIは同値の57%。
◆TOPIX:846(+5)OSC41%(-5%)21日のOSC36%、終値829ポイントから切り返しに転じたか? RSIは同値の54%。
◆マザーズ指数:397(+7)OSC42%(-1%)21日のOSC38%、終値388ポイントから切り返しに転じたか? RSIは-2%の51%。
◆ヘラクレス指数:596(+6)OSC47%(-1%)22日のOSC40%、終値581ポイントから切り返しに転じたか? RSIは-6%の46%。
◆ドル・円:86.89円(45銭の円高)OSC48%(-1%)RSIは-2%の44%。足踏み状態。シカゴの円買い積み上がりすぎも。更新
◆ユーロ・ドル:1.2999ドル(+0.008)OSC56%(-4%)RSIは同値の69%。再度1.3ドル奪還。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.4875%(-0.00563%)7月26日終値。3月中旬から金利急上昇中。4月19日からの上げがきつい。ユーロ防衛策で一息つきその後再度上昇するも、5月25日あたりからのフラット状態から緩やかな下げ継続中。やっと0.5%割れ低下中。更新
◆ユーロLIBOR(3ヶ月もの):0.82313%(+0.00188%)7月26日終値。6月末から上昇加速中。依然として上昇止まらず。更新
◆米10年債利回り:3.03%(+0.01%)7月26日終値。5月始めの高値から5月末に金利下落傾向が鮮明に。3%前後でのもみ合い中。更新
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:31%(+13%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:30%(-19%)
◆NYダウ:10525ドル(+101ドル)OSC64%(+1%)19日の57%から二枚腰発揮中。RSIは同値の75%。更新
◆VIX指数:22.73(-0.74)ついに200MAを割り込む。ここから更に下げることができるか正念場。更新
10DHMAと10DLMAを見ると、上位30%と下位30%に分かれ、残り40%が間に位置するという、ちょうど中立のポジションになっております。日経平均が25MAの少し下なので、これは当然の配置状況かと思います。
後は、NY市場がどう反応するかで、方向感が決まるかと思われます。円高、株安になれば、今日押された内需系の反発も期待できそうですね。
前場からいろいろと指していましたが、後場の尻下げ傾向を見て全てキャンセル。持ち株はなしです。
欧州の銀行のストレステストは予定調和で終わりましたが、ユーロLIBORの上げが止まりません。これはユーロの銀行間での資金調達に際し、相手行への信用不安がまだ根強く残っている証です。これが下げに転じないと欧州の信用不安は沈静化しないものと思われます。