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休日のバッハ(11.6.10)

2010-11-06 10:06:49 | 休日のバッハ
今日の休日のバッハは、ハープシコード・コンチェルトBWV1053より、第2楽章のシチリアーノです。

10月2日に3台のクラビーアのための協奏曲(BWV1063)のシチリアーノをご紹介しましたが、バッハのコンチェルトの第2楽章は、こうした情感溢れる曲が数多くあります。パルティータやイギリス組曲、フランス組曲のアルマンドも同様です。

この協奏曲は、ハープシコードだけではなく、オーボエやピアノでも演奏されますが、今日の演奏は、オルガンとチェロによる独特の構成のものです。演奏はピーター・ウィスペルウエイとリチャード・エガー、それにダニエル・イードンのトリオです。

特に3分42秒あたりからの、それまでのチェロに代わりオルガンが奏でる主メロディと併走して通奏低音を刻むチェロの、何とも言えないリズミカルな演奏が、筆者の感性をたまらなく刺激する部分となっております。

この部分は、通常のハープシコードコンチェルト盤では、弦楽合奏の部分が前に強く出過ぎているため味わえないところです。

全体としてのまとまりは、もちろん、ハープシコード盤が勝っているとは思いますが、バッハの曲というのは、同じ曲でも使う楽器によってここまで違ってくるというのを感じ取って頂くため、トレバー・ピノックのハープシコード盤もご紹介します。

いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。

期間限定の公開です。
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市場概況(11.5.10)

2010-11-06 06:48:34 | 市場概況
11月5日(金)の市場概況です。 下部に5日の海外市況

◆日経先物:9650円(+290円)OSC51%(+8%)11月1日の30%から切り返しに転じる。RSIは53%(+5%)
◆日経平均:9626円(+267円)OSC52%(+11%)2日の30%から切り返し中。RSIは56%(+19%)
◆TOPIX:835(+19)OSC56%(+9%)10月28日のOSC37%から切り返しに転じる。 RSIは55%(+20%)
◆マザーズ指数:355(+6)OSC49%(+12%)11月2日の35%、終値346から切り返しに転じる。RSIは63%(+19%)
◆騰落レシオ(25日間、東証1部):77.4%(+1.5%)

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:59%(+29%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率16%(-21%)

後場に入って若干垂れるも、終日、ここ日本市場でも、晴れた秋空の元での饗宴が続きました。言うことありません。持ち越しの地味系株も上がりましたが、日陰に咲くコスモスのごとく、あまりにひっそりと外界から隔離されており、博打人には相性が悪く、適当なところで売りました。

持ち越しは、今日の日経平均で下げた2つの銘柄のうちの1つ、8308りそなを、大量増資を信じて売り建てて、そのまま持ち越しです。

【以下は11月5日の海外市況】

◆ドル・円:81.31円(54銭の円安)OSC39%(+3%)RSIは50%(+7%)11月4日のOSC36%から円安へと転換したか?
◆ユーロ・ドル:1.403ドル(-0.017ドル)OSC55%(-6%)27日のOSC42%から斬り返しに転じる。RSIは53%(-6%)
◆USドルインデックス:76.57(+0.69)200MA(81.82)と50MA(79.19)付近で揉み合っていた9月初旬からは、7月初めから始まった下落トレンドの軌道へ。
◆米10年債利回り:2.58%(+0.05%)ついに50MA(2.59%)を突破し少なめの緩和で金利上昇の気配からの50MA割れをほぼ継続中。
◆NYダウ:11444ドル(+9ドル)OSC67%(+-0%)RSIは70%(-2%)10月25日の53%から上昇中。
◆Nasdaq:2579(+2)OSC68%(-2%)1日の62%から切り返し中。RSIは76%(-1%)
◆VIX指数:18.26(-0.26)200MA(23.51)と50MA(21.56)から大きく下放れた後、50MA手前に到達するも、追加緩和でヘッジ外しの大幅下落から更に下落。
◆原油先物:87.1ドル(+0.46ドル)200MA(78.48ドル)を一気に抜き去り8月初旬の水準に達っして揉み合った後上昇し、ついに節目の85ドルを終値で突破し続伸中。
◆CRB指数:313.56(+1.26)8月後半から綺麗に続伸中。 
◆NY金:1395.0ドル(+2.7ドル)7月末あたりから上昇し新値更新トレンドから下落しての揉み合いから、高値更新トレンドに戻す。。
◆シカゴCME(円建て):9700円(+50円)
◆上海総合:3129(+43)OSC65%(+8%)11月3日の53%から斬り返しに転じる。RSIは71%(+6%)

10月の雇用統計は市場予想を9万人上回る15.1万人増。平均賃金と週平均労働時間もわずかに増えておりますが、9月の中古住宅販売成約(9月)が前月比-1.8%と悪化。住宅市場に暗雲が立ちこめております。これが回復しないことには、株が上がってもアメリカ人の気持ちは決して晴れません。2013年までにGSE2社(ファニーメイ、フレディマック)に投入する資金が、これまでの約12兆円に加えて、更に17兆円が必要と発表されております。合計でおよそ30兆円。この両社の住宅証券の保証総額のおよそ3分の1が不良債権と化している訳です。もっと価格が下がるならいわば悪循環。負のスパイラル。これが筆者がケース・シラー住宅価格指数をずっと追いかけている理由です。
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11月5日(金)のつぶやき

2010-11-06 02:53:06 | 株に出会う
08:26 from web
フィスコの想定レンジは上限 9560円-下限 9380円だそうです。また、「朝の外資系証券10社経由の注文状況は、売り1990万株、買い2610万株、差し引き620万株の買い越しとの観測。」とのことです。
08:56 from web
中国版の楽天市場は、「楽酷天」と書くようです。「酷」が間に入ったお陰で、日本語化けするなど酷いスタートを切ったようです。競争相手は8割のシェアを握る「淘宝網(タオバオ)」というアリババグループ運営のECサイトだそうですが、どう見ても名前負けしている。
12:11 from web
前場終了段階の10DHMA超の銘柄数%は61%(+31%)、10DLMA未満の銘柄数%は16%(-21%)です。ちなみに前者の数字が60%を超えた翌日はマイナス終了するジンクスがあります。
15:25 from goo
市場概況(11.5.10) #goo_mariomari http://bit.ly/cfwXmR
by mariomariot on Twitter
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