11月2日(火)の市場概況です。 下部に3日の海外市況
◆日経先物:9170円(+10円)OSC35%(+5%)11月1日の30%から切り返しに転じたか?RSIは37%(+7%)
◆日経平均:9160円(+5円)OSC30%(+-0%)OSCは昨日の30%から小数点だが切り返す。RSIは35%(-1%)
◆TOPIX:803(+-0)OSC40%(+2%)10月28日のOSC37%からコンバージェンス中。 RSIは36%(+-0%)
◆マザーズ指数:346(-3)OSC35%(-10%)10月19日の25%、終値346に収斂中。RSIは38%(+3%)
◆騰落レシオ(25日間、東証1部):69.4% 新規
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:16%(-3%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:64%(+3%)
1日中方向感なく、上げた銘柄は徐々に利益確定に晒され、悪い銘柄はそのままジリジリと下落するといった、まさに今晩からのFOMCや中間選挙の結果を見るまでは早々に動けないといった雰囲気が漂う今日の相場でした。
後場は岡三のネットトレーダープレミアムのトラブルが生じて、3859シナジーマーケティングが1386円で約定。その後の下げで1370円で放り投げ。しかし、この株この後にドラマが。何と100円以上も噴火。しかも、筆者が投げた直後に。仕方なく少し落ちたところを拾い2回に分けてプラスには持って行ったものの、3匹目のドジョウはいないだろうと1420円の買い指しは取り消した直後、まさに脳天逆落とし技が炸裂。節目の1380円にあっという間に下落。
これだから新興市場の銘柄をトイレトレーダーなどが手がけるのは極めて危険。トイレで出るべきものまで詰まってしまうのは必定かと。しかし、この株、かなり素直に上げる時も下げる時も動きますので、明日以降にOSCがプラ転しそうな時に買いに入りたいと思っております。(段々と、薄暗い賭博場に棲みつく素浪人になってきたな。。)
1つだけ、4日に決算を迎える6849日本光電工業を平均1540.66円という変な数字での買い玉を持ち越しです。
【以下は11月3日の海外市況】
◆ドル・円:81.09円(45銭の円安)OSC42%(+-0%)RSIは46%(+8%)10月27日のOSC55%から円高へと転じるが、2日のOSC42%からは円安へと転じたか?
◆ユーロ・ドル:1.413ドル(+0.01ドル)OSC58%(+6%)27日のOSC42%から斬り返しに転じる。RSIは52%(-1%)
◆USドルインデックス:76.7(-0.32)200MA(81.84)と50MA(79.45)割れからの下落トレンドが止まり揉み合い中も再度下落トレンドへ行くか?
◆米10年債利回り:2.67%(+0.04%)ついに50MA(2.59%)を突破し少なめの緩和で金利上昇の気配。
◆NYダウ:11215ドル(+26ドル)OSC61%(+5%)RSIは59%(+2%)10月25日の53%から緩やかな上昇へと転換中。
◆Nasdaq:2540(+7)OSC69%(+6%)28日の67%からダイバージェンス中。RSIは77%(+4%)
◆VIX指数:19.56(-2.01)200MA(23.58)と50MA(21.91)から大きく下放れた後、50MA手前に到達するも、昨日は追加緩和でヘッジ外しの大幅下落。
◆原油先物:85.02ドル(+1.02ドル)200MA(78.36ドル)を一気に抜き去り8月初旬の水準に達っして揉み合い中からの上昇し、ついに節目の85ドルを終値で突破。
◆CRB指数:305.07(+0.09)週足の200MA(302.51)をついに捉え続伸。
◆NY金:1348.8ドル(-8.4ドル)7月末あたりから上昇し新値更新トレンドから下落し揉み合い中。
◆シカゴCME(円建て):9280円(+110円)
◆上海総合:3031(-10)OSC53%(-8%)10月26日の65%%から下落中。RSIは68%(-3%)
追加緩和は来年6月までで6000億ドルの国債買い取り。必要に応じて調整するとの文言で将来の緩和に含みを。5000億ドルの下限予想に対して市場の雰囲気を損なわないように+1000億ドルとしたものの、上限の1兆ドルには未達としたのはうまい。ドルは結局、乱高下の末下落。円も連れ安。株式も上昇。但し、このような金融緩和で現状の景気が上向くとは考えておらず、無制限な緩和のリスクへの警戒も一応は示しております。