10月10日のレーザーテック研究です。
2日不在の間に明暗を分ける株価の変動があったようです。今日は再度OSCが50%割れに。しかし、懸念していた25日MAラインはきちんと死守。むしろ、10日MAラインが24126円ですが、今日の終値は24250円であり風前の灯火状態。
しかし、高値は2日連続上げており、揉み合い状態ながらも、徐々に上げ幅を拡大しつつあるようです。
昨日は8月30日以来のMAX値を点灯させております。今日はその反動安って感じか。売られすぎサインも9月18日以来全く点灯しておらず。
また、総合指数は、昨日は2.140にまで上昇したようです。これは全くの異例。2022年11月18日に2.073をマークして以来の出来事。この時の終値は24930円。この珍事がレーザーの復活の狼煙となるのかどうか?
いや、それはないでしょう。単なる数字のマジックか。
そもそも、総合指数の計算式は、(指数値÷MIN値)X 売買判断指数というもの。そして、売買判断指数は、指数値÷MAX値というもの。つまり、指数値を基準にして、まずMIN値で割ってから、それにMAX値で割ったものをかけ合わせたという、ベイズ理論に近い統計学上の操作を、この株式市場というランダムウォークする場に、筆者自身の浅知恵で適用したというものです。
その結果、総合指数が1.000を超えるタイミングというのは、各個別株が上昇に転じるときのシグナルであることは、実績値からも言えることですね。但し、おうおうにしてオーバーシュートした時、つまり、9日のようなケースは翌日に反動安となるのは、よく見られることです。
以上です。