株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

雌伏の時期か?(レーザーテック)

2024-10-10 20:14:36 | レーザーテック研究
10月10日のレーザーテック研究です。

2日不在の間に明暗を分ける株価の変動があったようです。今日は再度OSCが50%割れに。しかし、懸念していた25日MAラインはきちんと死守。むしろ、10日MAラインが24126円ですが、今日の終値は24250円であり風前の灯火状態。

しかし、高値は2日連続上げており、揉み合い状態ながらも、徐々に上げ幅を拡大しつつあるようです。

昨日は8月30日以来のMAX値を点灯させております。今日はその反動安って感じか。売られすぎサインも9月18日以来全く点灯しておらず。

また、総合指数は、昨日は2.140にまで上昇したようです。これは全くの異例。2022年11月18日に2.073をマークして以来の出来事。この時の終値は24930円。この珍事がレーザーの復活の狼煙となるのかどうか?

いや、それはないでしょう。単なる数字のマジックか。

そもそも、総合指数の計算式は、(指数値÷MIN値)X 売買判断指数というもの。そして、売買判断指数は、指数値÷MAX値というもの。つまり、指数値を基準にして、まずMIN値で割ってから、それにMAX値で割ったものをかけ合わせたという、ベイズ理論に近い統計学上の操作を、この株式市場というランダムウォークする場に、筆者自身の浅知恵で適用したというものです。

その結果、総合指数が1.000を超えるタイミングというのは、各個別株が上昇に転じるときのシグナルであることは、実績値からも言えることですね。但し、おうおうにしてオーバーシュートした時、つまり、9日のようなケースは翌日に反動安となるのは、よく見られることです。

以上です。
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市場概況(10.10.2024)

2024-10-10 19:35:00 | 市場概況
10月10日(木)の市場概況です。

1.日経225
 8月20日からの上昇気流での浮遊は継続中。また、総合指数が9月20日に1.000の節目を突破した時の終値37724円を10月2日には一度は安値が下回りましたが、そこからはすぐに奪還。OSCもこのところ50%ー60%で安定。MAX値こそ9月27日以降は出現しておりませんが、その分、下落することなく堅調に推移している証か。ダウの40000ドル超えの流れからも、この程度での漂流は通例。

2.TOPIX
 総合指数が1.000を突破したのは9月26日と遅め。2721ポイントというその日の終値を安値が行ったり来たりしており、ちょっと不安定。但し、かろうじて75日MAラインと10日MAラインは上回っております。

3.グロース250
 8月28日にOSC72%、終値664ポイントと言う最高値を付けてからは、ジリジリと押し込まれております。今日はOSCが35.5%にまで落ちております。2日連続の売られすぎサインが点灯。主力市場の堅調ぶりとは様変わり。MIN値も今日は点灯しておりますので、ここからの立ち直り気配をチェックする段階に。

以上です。
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