10月16日(水)のレーザーテック研究です。
今日は1日山梨に行っておりました。途中経過をスマホで見ましたが、何と、朝方からの下落が急すぎて、本来ならそこから反発があるところ、地を這うようなチャート。これは「死にチャート」です。
PIVOT分析によると、今日のS3サポートラインは23197円ですが、それを更に1000円ほども大幅に下回る終値です。
これはもう、ASMLと道連れの心中道中に巻き込まれた悲劇としか言いようがありません。
言うまでもなく、10月4日に総合指数を1.000以上に乗せた時の虎の子の終値の23775円を、高値・安値ともに一気に大きく下回るという悲惨な状況に陥っております。
例のスコーピオンの悲劇といい、今回のASMLの悲劇といい、どうやら今年のレーザーテックには、何かの怨霊が取り憑いているかのようです。
さて、悲劇の物語だけを言っている訳には行きませんので、どこが今回の底打ちとなりそうかというテクニカルな話に移りたいと思います。
全ての防衛ラインは今日の一撃で崩されておりますので、後は、8月5日の安値の18665円が最底値の目処ですが、まさかそこまで奈落の底に転落するようなことはないでしょうから、目処としては8月6日につけた21660円レベルが崩されるかどうか? そこが崩されると後は2万円割れまでも見えてきます。
とにかく、今の苦境を脱するには、もう経営陣も変わったし、あまり打つ手は残されておりません。いつぞやに、どこかの証券会社が19000円そこそこの目標価格に引き下げていましたが、それも現実味を帯び始めた今日のレーザーの切れ味鋭すぎる下落ぶりでした。
以上です。アーメン、ソーメン、冷やしソーメン、ってところですか。。。