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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レジスタンスライン(R)とサポートライン(S)の変化点を捉える

2024-10-20 09:02:49 | テクニカル分析
週末に、デイトレ専用のPIVOT(リアクション・トレンド・システム)から計算されるレジスタンスラインとサポートラインの変化点を捉える関数式を、ChatGPTの助けを借りて完成。

株式の現在値が、R1-R3,S1-S3,そしてPIVOTのどの位置にあるのかをエクセルに判断させ、例えば、R1値とR2値の間に現在値がある場合には、R1が下方抵抗線、R2を上方抵抗線として、エクセルに自動認識させる方法です。そのどちらかのラインを抜ける時に、相場は大きく動く可能性が高いからです。

最初は、ChatGPTにどのようにプロンプトを仕込めば良いのか分からず、試行錯誤してしまいましたが、結局は、以下のような形でプロンプトをすればスムーズに得たい回答が得られることが分かりました。

1.S1,S2,S3の順に数字が小さくなります。
2.R1,R2,R3の順に数字が大きくなります。
3.PIVOTはS1とR1の中間。
4.F5(株価の現在値)は刻一刻変動します。
5.現在値がどの数字とどの数字の間に位置するかにより、それより小さな数字を下値抵抗線、それより上の数字を上値抵抗線として、エクセルのS4のセルとT1のセルに反映させて下さい。

このような形でプロンプトを投げます。一言でいうと、やりたい作業を「構造化」して、その構造に対して、論理的な計算ができ易いようなプロンプトを作るということになります。

そこを無視して、あのセルの値とこのセルの値を比較して、大きければこうして、小さければこうして、などと、逐一細かな作業をイメージしながらChatGPTにプロンプトを投げかけても、複雑怪奇で無効な関数式が返されて、かえって収集がつかなくなることになります。

ちょっとした工夫なんですが、少しはChatGPT使いになれた気がします。

この関数式で、あのレーザーの電光石火の下落や上昇のタイミングを上手に掴んで、思わぬデイトレ収穫が上げられるかどうか、来週が楽しみ。

以上です。
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