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健闘するも、今ひとつの爆発力がない(レーザーテック)

2024-11-29 16:30:25 | レーザーテック研究
11月29日(金)のレーザーテック研究です。

朝方中心に、今日のレーザーの値動きをウォッチしておりましたが、今日はほぼ日経225のトレンドに沿った値動きでした。また午後からは、ボリンジャーバンドのちょうど中心ラインと+δの間での上下運動でした。

225とはほぼ同じような傾向の日。225もやはり中心ラインから+δの間で後場は終始。

朝方は例によって、-3δを抵抗線として下押し圧力が強かったのですが、その後、-2δ、ーδを攻略し、そして後場に入って中心ラインに乗せております。

一方、6146ディスコは対照的に、朝方の押し目からは、11時頃にかけては、-2δのラインに沿っての下落基調の継続でした。そして、安値はS1レジスタンスライン割れ。(レーザーはS1ラインからは踏みとどまっております。)

この差は、この間の値動きの違いからも言えます。ディスコの最低指数値は、何と10月24日でした。終値は37600円。10月29日の安値がこれを上回ってからは、ずっと上げ調子。

逆に、最高指数値を11月6日にマーク。ここを頂点として、8日に高値が割れてからは、ディスコはずっと下げ基調が続いてきております。

レーザーはボトムからの上げ基調、ディスコは、高値からの下げ基調。この差ですね。このように銘柄毎に、盛衰となる節目の日付が異なりますので、同じ目線で見ていても、同じ値動きをするとは限らないのが、この株式市場の厄介なところ。

ということは、つまるところ、その銘柄の今の位置取りの把握が大前提。押しに押されたところからは、一定程度の買いが入るし、上げに上げまくったところからは、一定程度の利確売りが入るし、という訳です。

来週のレーザーテックは、いつ止血(前日終値<当日安値)となるかどうかが焦点。ここ1ヶ月ではたったの3回しか記録しておりません。10月30日、11月15日、11月22日の3回です。

まあ、来週の底打ちの値動きに期待。

以上です。
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