ここのところ、相場の動きよりちょっと速い売買をしてしまい、利益を取り逃がしている。我慢して持ち続けていた3350ダイキサウンドがその典型。何と4日に薄利で売ってしまった。売った直後(ほんの1分くらい)からその日の高値の315Kにかけて動き出したので、後1分が明暗を分けたのである。315Kまで動意付けば、いくらなんでもその日に売ることはしなかっただろう、といいたいところだが引けで売ってしまったかも知れない。この日出来高は前日の91から217に大幅に増えている。10枚程度の買いもあった。これは何かの前兆と見て、もう1日持ちこしが定石というもの。
また、昨日の4815JDCのように、後場に283Kで買い284Kで売るという、難しいトレードをしてしまうこともある。この銘柄、7月6日は278Kまでじりじりと押されてから後場に反騰した。そのイメージが残っているため、朝方280Kを付けただけでは買いに入ることが出来なかったのである。その後は280Kに厚い買い板があるものの、それが崩されることなく、同じような期待を持つ誰かが、じれたように282Kあたりからの買いに入って上昇したが、287K止まりだった。そこからの急降下過程で、なんとか+1Kで切り抜けたのであるが、よくよく反省してみると、6日と同じパターンが続く訳ないのである。もし続くなら、誰でも株に勝つのは簡単になる。必ずといって良いほど、相場は意図してか、意図せざるか別にしても、違ったパターンをとる。それは、人間がその日の出来事により気分が違ってくるのと同じことである。市場参加者のポジションも当然日々異なってくる。JDCは6日に大量に買い上がった方々が思ったように利益が出ないので、何とか少しでも戻したところで手じまいをしようと待ちかまえていた筈である。筆者もそのことに咄嗟に気づいて、今日はやばいと思って下りたのだが、こうした行動が過去はとれなかった。結果、ずるずると落ちて、切るに切れないという悪循環での塩漬けだった。それを阻止できるようになったということは、一種の成果?だが、負けないトレードをいくらやっても意味がなく、とにかく勝てなくては仕方がない。
ところで、本題の短期売買の理由であるが、①以上のように短期戦で勝つのは結構難しいが方法はあるだろうこと。②短期だからこそ相場の変化に対して敏感な動きができること。③その結果、相場が下落している時でも勝てるだろう。 この3点である。筆者は、日本の今後を楽観していない。経済力はあるかも知れないが、国家の債務が大きすぎて、いずれ破綻に至らないまでもパイパーインフレで債務調整を行わざるを得ないだろう。すると昨今の原油上昇での株価下落どころではなくなる。株価も乱高下する筈である。このときは、年金暮らしの、リタイヤー後の団塊の世代以上のお年寄りが最も被害を受けることは明らかである。何しろ国家は年金減資も枯渇しかかると、大幅な切り下げを行わざるを得ないし、物価は高騰するし収入はないということで、あちこちから老人の悲鳴が聞こえてくるのが目に見える。この時に至ってまで、郵貯に金を貯め込んでいるご老人は悲惨である。なけなしの食い扶持は、国債価格の暴落とインフレで瞬く間に半分以下になるだろう。また、今はまだ安穏としている公務員(国、地方合わせて400万人-40兆円の支出)も楽観できない。何しろ国に金がなくなるのであるから、給料の真の原資(国債はとめどなく発行される)がなくなるということである。つまり、手っ取り早くいうと、給料が遅配となるか、出なくなるということである。代わりにみるみる下落する国債が支給されるかも知れない。にもかかわらず、将来なりたい職業の最上位に未だに公務員がきていることに、この国の将来が暗いことが暗示されている。しかし、まだ時間がある。今が最後のチャンスだが、これまでの既得権益すべてを断ち切らなければならない。そのためには政治権力の入替も当然にまっさきにやらねば、その権益構造が大きく変わることはないことは既に証明されている。もっとも、国民が好んでそうした政府をこれまで選んできたのだから、何が起きても自業自得と言わざるを得ない。しかし、そこまで認識している国民ばかりだろうか?まじめに働くことで将来報われると素朴に思っているごくまっとうな生活者が多数ではないだろうか。スーパーに行ってみると、お年寄りの買い物は実につましい。賞味期限が切れかかっている食品ばかり半額で買っているのは、お年寄りである。こうした人々を、戦中戦後の混乱期以上に、再度犠牲にしてはいけないと思う。
また、昨日の4815JDCのように、後場に283Kで買い284Kで売るという、難しいトレードをしてしまうこともある。この銘柄、7月6日は278Kまでじりじりと押されてから後場に反騰した。そのイメージが残っているため、朝方280Kを付けただけでは買いに入ることが出来なかったのである。その後は280Kに厚い買い板があるものの、それが崩されることなく、同じような期待を持つ誰かが、じれたように282Kあたりからの買いに入って上昇したが、287K止まりだった。そこからの急降下過程で、なんとか+1Kで切り抜けたのであるが、よくよく反省してみると、6日と同じパターンが続く訳ないのである。もし続くなら、誰でも株に勝つのは簡単になる。必ずといって良いほど、相場は意図してか、意図せざるか別にしても、違ったパターンをとる。それは、人間がその日の出来事により気分が違ってくるのと同じことである。市場参加者のポジションも当然日々異なってくる。JDCは6日に大量に買い上がった方々が思ったように利益が出ないので、何とか少しでも戻したところで手じまいをしようと待ちかまえていた筈である。筆者もそのことに咄嗟に気づいて、今日はやばいと思って下りたのだが、こうした行動が過去はとれなかった。結果、ずるずると落ちて、切るに切れないという悪循環での塩漬けだった。それを阻止できるようになったということは、一種の成果?だが、負けないトレードをいくらやっても意味がなく、とにかく勝てなくては仕方がない。
ところで、本題の短期売買の理由であるが、①以上のように短期戦で勝つのは結構難しいが方法はあるだろうこと。②短期だからこそ相場の変化に対して敏感な動きができること。③その結果、相場が下落している時でも勝てるだろう。 この3点である。筆者は、日本の今後を楽観していない。経済力はあるかも知れないが、国家の債務が大きすぎて、いずれ破綻に至らないまでもパイパーインフレで債務調整を行わざるを得ないだろう。すると昨今の原油上昇での株価下落どころではなくなる。株価も乱高下する筈である。このときは、年金暮らしの、リタイヤー後の団塊の世代以上のお年寄りが最も被害を受けることは明らかである。何しろ国家は年金減資も枯渇しかかると、大幅な切り下げを行わざるを得ないし、物価は高騰するし収入はないということで、あちこちから老人の悲鳴が聞こえてくるのが目に見える。この時に至ってまで、郵貯に金を貯め込んでいるご老人は悲惨である。なけなしの食い扶持は、国債価格の暴落とインフレで瞬く間に半分以下になるだろう。また、今はまだ安穏としている公務員(国、地方合わせて400万人-40兆円の支出)も楽観できない。何しろ国に金がなくなるのであるから、給料の真の原資(国債はとめどなく発行される)がなくなるということである。つまり、手っ取り早くいうと、給料が遅配となるか、出なくなるということである。代わりにみるみる下落する国債が支給されるかも知れない。にもかかわらず、将来なりたい職業の最上位に未だに公務員がきていることに、この国の将来が暗いことが暗示されている。しかし、まだ時間がある。今が最後のチャンスだが、これまでの既得権益すべてを断ち切らなければならない。そのためには政治権力の入替も当然にまっさきにやらねば、その権益構造が大きく変わることはないことは既に証明されている。もっとも、国民が好んでそうした政府をこれまで選んできたのだから、何が起きても自業自得と言わざるを得ない。しかし、そこまで認識している国民ばかりだろうか?まじめに働くことで将来報われると素朴に思っているごくまっとうな生活者が多数ではないだろうか。スーパーに行ってみると、お年寄りの買い物は実につましい。賞味期限が切れかかっている食品ばかり半額で買っているのは、お年寄りである。こうした人々を、戦中戦後の混乱期以上に、再度犠牲にしてはいけないと思う。
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