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まだ底が見えないが曙光あり(レーザーテック)

2024-11-28 19:03:53 | テクニカル分析
11月28日(木)のレーザーテック研究です。

何と今日の安値はS2のレジスタンスラインにほぼ同じ。主力銘柄の中では6857アドバンテストがあるのみ。17000円レベルのPIVOTラインは、何とか11時頃の高値上昇の時に届いたものの、その後はジリジリと下げております。

つまり、今のレーザーは線香花火しか打ち立てられない状態。夜空を赤々と照らす普通の花火など望むべくもありません。

これで、最低指数値を更に更新。売られすぎサインも12日からは間断なく点灯。出来高は1200万株超えで好調。11日の3860円下げた時の1482万株までは及びませんが、結構な「投げ」が出ているようです。

これが株の恐ろしいところですね。「売りが売りを呼ぶ」展開。こうなると、度々書いており恐縮ですが、2022年10月3日の安値14320円にいつ届くかが焦点。このラインは、2022年6月20日の14450円とともに、ダブルボトムを構成している、非常に重要な攻防線です。

75日MAラインからは30%近くアンダー。5月21日の高値の43970円からは半値が22000円あたり。その8掛けが17600円。その2割引が14080円です。今は、半値X7.5掛けの状態です。

何だか、相場格言どおりに行きそうな気配ですね。

でも、渡る世間に鬼はなし、捨てる神あれば拾う神あり、生々流転、行く川の流れは久しからず、等などの先代が培った格言も多々あります。

ここは、マルクス・アウレリウスでも読んで、形勢が変わるのを信じて待つことかも知れません。ここで投げると駄目!! あと少しで形勢逆転。。。

以上です。

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