株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

イートレードは1日早かったか?

2005-07-25 12:08:51 | 株に出会う
今日25日の前場は、狙っていた8701イートレを331Kで待っていましたが下りてこないので333Kで買ってしまいました。ところが、そこからの上昇が見られず、前場は331KでOSCは28%で終了。指数値も6月27日以来に落ち、反転はするはずですが、今日このまま終わると、明日もう少し押されると思います。値動きによっては一旦下りなければならないかも知れません。先日のアクセルと同じく1日早かったようですね。

後は、相変わらず下げ基調の7717Vテクをあまりに押されるので420Kで損切りました。その後瞬く間に413Kまで押されましたが、さすがにここまで来ると信用売りの買い戻しがすぐに入り、前場は417Kです。信用売りも出来る銘柄は、なかなか上げ転換しないものですね。RSIも23まで落ちていますので反転の機を窺っている状態と思いますが、とりあえず、今日のところは424Kを勢いよく上回らない限り下りておいた方が良さそうです。

前場に買ったのは4815JDC。もっと落ちてくるのを待っていたのですが、しぶとく残っているため、299Kで買いました。これでも、OSC値は31%と金曜日と同じですから、ほぼコンバージェンスしています。ここからの買い上がりを後場に期待して、308Kから315Kあたりまでの上昇があるならそこで売却の予定。

残りの持ち株の3372関門海と6730アクセル。
関門海は下げ続けていますが、450Kで執拗に買いが入っており、前場でOSCも33%とコンバージェンスしていますので、とりあえず、465Kまでは跳ねる可能性がありと見て、そこで指しています。

アクセルは予定通りの上昇です。今日の勢いだと引けにかけて512Kから516Kまでは伸びる可能性があります。一応512Kで指しています。前場でまだOSCが42%なので、もう少し上げ継続かどうかを後場に判断し持ち続けるかも知れません。金曜日に488Kでナンピンをしておいたのですが、その前日に505Kで買ったのは少々早かったようです。21日に引けまで待って判断できた場合は、その日500Kで終わっていますので、前日安値の504Kを下回り、かつ前日からの下げが-7K(終値と真の高値の差)でしたので、終値比の-5K以上に下げており、翌日もっと下げると予想できた筈でした。つまり505Kで買うことはなかったのですが、このところ2時過ぎに病院に出かけるのでそれまでに505Kで買ってしまいました。

まあ、反省はそのくらいにして、結果的にアクセルというのは押せば上がるという意味では非常に狙いやすい銘柄と言えそうですね。
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トレーディングで成功する41の原則から(4)

2005-07-24 07:05:21 | 行動ファイナンス理論など
7月18日の「情報リスクの4原則」に続いて、今日は行動ファイナンス理論の実践原則から「アンカリングのリスクの9原則」について思うところを考えてみます。

アンカリングとは、その人が、意識的または無意識に重視し、最終判断に影響を及ぼすような、情報、意見、または人のことです。

(1)単一のアンカーに頼ってはならない。特に楽観的な予測と悲観的な予測をバランスしてみることが重要である。

単一のアンカーに頼って失敗したのは、今年の2月につけた1ドル101円の円高の時の見通しでした。特に新聞の論調では、90円の円高もありうること、またこれまでも一時的に円安に振れても、それは3週間ほどしか続かず、また円高になるといった見通しがなされておりました。現に筆者は2003年の夏に120円少々でドルを買いましたが、その後2度にわたっての大きな下落を経て101円まで来ていました。もうこれ以上の損失は勘弁して欲しいとの気持ちから、この情報を過度にアンカリングし、2月にドル預金を101円の最安値で解約し、その後105円に戻した3月にドル建ての投資信託まで解約しました。後から振り返ると最悪のタイミングでした。実は、昨年からの第一生命経済研究所の嶌峰さんのレポートでは、中長期での円安が報告されていましたが、短期的なドル・円の動きの前に、その意見をバランスをとって解釈をすることができなかったのです。投資信託を解約する際も相手の営業部長からは、「これからはアメリカと日本の金利差から円安に向かう」との助言を、営業トークとして軽くみてしまいました。もっと、他の情報源をきちんと見るべきだったと反省しております。

(2)取引にかかわっているアナリストの予測レンジ(幅)は、自己正当化のために、普通、極度に狭いことを忘れてはならない。

新聞やシティバンクのマーケット情報でのアナリスト予測は、まさにこのやり方ですね。週末までのイベントに対する為替や株価への影響度に限っての狭い範囲での予測が中心です。「基本的な方向はどちらを向いていて、現在はこういう材料がありこうした局面にあるので、マーケットがこういう風に反応している」、といった大所高所に立った上での解説というのはあまりないように思えます。テロを巡るメディアの報道なども同じ傾向ですね。局所的な情報ばかりが報道され、どうしてイスラム世界とキリスト教世界が反目するに至ったのか、十字軍あたりまで遡る歴史的な流れを踏まえての報道はまずありません。これはニュース性にこだわらざるを得ないマスメディアにのみ頼るのではなく、関係する良質な本を数多く読むことによって、宗教を巡る問題と現在のアメリカの新保守派の政治的な思惑、戦略などを合わせて理解しなければ解けないと思います。同様のことが株式についても言えるのではないでしょうか。

(3)自分とおなじポジションをもっている第3者の分析や情報で、自分の意見の正当性を確認してはならない。

これだけ継続的に儲けるのが困難な株式投資だからこそ、様々な分析情報が行き交います。その中には、自分の見方を支持するものも多く見つかるでしょう。仕事の企画書づくりでも同じようなことを人はしますね。企画を通すのに有利な情報やデータだけをうまく利用するのです。有能な経営者は、そのようなご都合主義の企画が、本当に会社にとって今の段階で必要かどうかを確認するために、「その企画が実現しない場合には、我が社にどのようなインパクトがあるのか?」という質問をするといいます。それがきちんと説明できない企画には「ノー」と言うためです。同様に、ある株を買いたいと思えば、買うべきでないという人の意見をむしろ沢山集めるべきなのですが、掲示板で両極の意見が飛び交っていても、人は自分が思っている意見を無意識のうちに重くみてしまう傾向があるようです。(もっとも、掲示板というのは信頼できるメディアには入らないと考えた方がよさそうですが。)

(4)キリのいい数字や、心理学的な水準で注文を出してはならない。皆がこの水準に注目しているので、取引が活発になって、トラブルに巻き込まれることが多い。

トラブルに巻き込まれるかどうかは別にしても、確かにきりのいい数字には売買の板が厚く並んでいるようですね。その中に自分が並んでも、順番が回ってくるのが遅くなり約定できず、そのまま持ち越しといったことになりがちです。売買の価格はキリの良い数字で決めるのではなく、市場参加者の多くが、このラインを越えれば買いだとか売りだとか考えている、その金額を基準にするべきでしょう。例えば、前日終値、高値、安値、直近の高値などです。よく見ているとそうしたところで株価がもみ合っていることが多いものです。筆者の場合、売りの目安については、終値が前日安値を抜けなかった、その前日安値を一つの基準にしています。

(5)情報はまずは信じないという態度で接すること。特に、複雑な情報が、信頼できるように思えたときは、逆を考えてみること。

複雑なリポートは、細部で惑って大筋を外しているため、結論がおかしくなっていることが多いようです。本を読んでいても、やたらに細部にこだわりすぎる記述が多く、いったい著者は何が言いたいのかはっきりしない本があります。逆に、あまりにも論旨が明快で、読んでいてすっと入ってくるため、かえって信じがたい思いをする場合もあります。「相場は複雑系」と以前に書いておりますが、トレーディングの世界はゼロサムゲームであることを基本にした場合、複雑系の方程式を解きほぐして、必ず勝てる方程式を導くことは並大抵のことではありません。ましてやその根幹部分を情報として一般に開陳するものでもないでしょう。そのように考えた時にすべての株を巡る情報は何かの意図があって流通していると考えた方がよいかも知れません。後で考えると、「特定筋のはめ込みだった」というような訳の分からない説明がされることもあるようですね。

(6)出所が異なって、おなじ結論のときは、その予測の信頼性は高い。

これは、(1)で言われているように、種々様々な情報源に接してバランスをとって判断するとして、たまたまそれらの情報源が、ロジックは違うかも知れませんが同じ結論を導いている場合は、その予測の信頼性は高いといっている訳であり、当たり前のことですね。例えば、今、半導体業界が調子が良いと言われております。ある人は、これをインテルの増益発表やナスダックの株価で根拠づけをし、また別の人は、半導体のシリコンサイクルから説明し、あるいはBBレシオから裏付け、またある人はパソコン販売の回復を結び付けるなど、異なる立場から同じ結論を得ている場合には、確かに半導体業界は好調かも知れません。しかし、よく考えてみると、株価が反応する来期の見通しという長期のサイクルと、過去のパソコン販売のデータと、業界内だけの特殊な数字であるBBレシオやシリコンサイクルは、本来時間や空間の次元を異にする異質な尺度です。果たして、これらが偶然に波長があっての同じ結論となっているのかどうかは、それらの異分野のニュースソースを統合して評価できるだけの力が必要です。これは個人である我々ができる範囲を超えています。かといって、ある特定の組織に属している人がこれらの情報を加工した場合は、その人が属する組織のバイアスが必ずかかっているものです。要は、何事も一本調子には信頼しないこと、また後で具体的な事実から検証し、良いニュース源とそうでないものを峻別することも必要なようですが、これも難しい。

(7)トレンドは、それが始まったときは、だれも信じていないものだ。皆が行う、トレンドへの追随は、誤りを生む。

これは、日本の稲作型の一勢投資、同質行動に多い誤りと言われています。バブルの時期の投資行動がその典型ですね。清原さんがあれだけの投資成績を上げることができたのも、この同質行動をうまく使ったからだと言われます。現に、彼の属する会社が買った株に人気が出ております。この傾向をうまく利用するのが欧米の狩猟型の投資家だそうです。筆者はどちらかというとへそ曲がりなので、ベストセラーの本はまず読まないし、人気が陰ってきた株をわざわざ買ったりします。それで随分と失敗もしております。そこで、あまりへそを曲げすぎないで、人が群がる取引の多い銘柄にも注目するようになりました。その方がテクニカル指標も素直に反応し易いからです。そして自分なりのテクニカル分析により、一足先に安く買ったり、高く売ったりする「快感」も得られます。逆張りにこだわる理由でもあります。

(8)金の卵は自分がもっているときだけ、価値がある。もし市場参加者の多くがおなじ意見をもっているなら、利益を獲得する取引相手を見つけることはできないだろう。

幸か不幸か金の卵を持ったことがないので何とも批評できませんが、株は相手がいないと買ったり売ったり出来ませんね。そして、「勝ち・負け」も他の誰かの「負け・勝ち」に支えられてます。ということは、皆が同じ意見(上がるという)を持ち、同じ株に参加しているとき、その株はバブル状態になっていると言えます。バブル時代に筆者は株やその他の金融には手を染めていませんでしたが、その時に手を染めていた人の結果はどうだったでしょうか?弱小、零細な個人投資家は、大きなスパンで見るとかなりの損失を出したと聞いております。要は「人の行かない道を行く」ためには、周りの参加者がどのような意見を持っているか、専門家達がどんな見方をしているかを知ることは大切ですが、それは大きな流れ(筆者がドル投資で失敗したようなことにならないための)をきちんと把握するためであり、そして人の行かない「正しい」道を見つけるためであると思っております。

(9)市場参者がカリスマ視する専門家を信用してはならない。自分も他人とおなじ船に乗ることになる。船が沈めば集団でコントロールを失うリスクがあり、パニックに陥る。他のアナリストの意見も求めことが必要である。

これも経験のある方は身をもって実感していることではないでしょうか。考えるべきは、カリスマ視されている専門家には、その意見に追随する人々が多いということですね。そうすると理屈の上では、そのカリスマ専門家が推奨する株の売買の時には、買う時は売り手が、売る時は買い手が少なくなるということを意味します。にもかかわらず、売買が成立して株価が上がっていくということは、全員が安全に降りる(利確する)ことは不可能ですから、いずれパニックになって船が沈んでしまうことは必定となります。つまり逆説的な言い方ですが、カリスマ専門家は、世に知られた時には既にカリスマ性は失われているとも言えます。にもかかわらずその有名なカリスマ専門家を信じて株の売買をするなら、このことのリスクをきちんと承知しておいた方がよいと思います。

何だか、禅問答のようなアンカリングリスクの9原則でした。
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このブログをご覧になる方へ

2005-07-23 14:53:51 | はじめにご覧下さい
改めて申すまでもありませんが、当ブログ情報については下記の点をご了承下さるようお願いします。

◆「明日のモニタリング銘柄」として筆者が挙げる銘柄は、2008年11月28日現在、東証1部など主力市場の175銘柄を中心に、残り35銘柄は、新規上場(IPO)銘柄や、ジャスダック、東証マザーズ、ヘラクレスなど新興市場の株式銘柄も対象としており、筆者独自のスクリーニング手法によって抽出したものです。入れ替えは随時行います。(現在210銘柄)

◆モニタリング銘柄に対して、買い時や上げ予想などを書くことがありますが、あくまでも前日までのデータをテクニカルに分析した結果の私的予想であって、当日の実際の値動きやその他の環境条件によって変化することが多々あります。従って、売買を実際にされる場合は、ご自身の投資責任において行って下さい。その結果について筆者が保証また補償するものではありません。

◆データの信憑性については、チェックを心がけておりますが、システムやソフトのトラブルその他により誤データが処理されてしまっている可能性があります。この点もご了承下さい。

◆データの収集は、楽天証券のマーケットスピードと、リアルタイムスプレッドシート(Excel)機能を使って、始値、高値、安値、終値、前日終値、出来高、前日比+-値、PER、PBRを中心に、リアルタイムでダウンロードしております。

過去の素データ(上記の4本足)の収集は、筆者の知る限り、マネックス証券のリアルタイム株価の時系列データが最も使いやすく、これを利用しています。

もしデータ収集・処理方法などでご質問があれば、このブログにコメントをして頂くか、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。

mariomari@goo.jp 
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ダイバージェンスとコンバージェンス

2005-07-23 10:40:25 | テクニカル用語の説明
ダイバージェンス「発散」の意株価が上昇しているのにオシュレーター値が下がっていること。

コンバージェンス「収束」の意。株価が下落しているのにオシュレーター値が上がっていること。

今後は、「OSC値がXX%でコンバージェンスしている」というように記述します。これは、株価の下落エネルギーが尽きかけているサインが出ている、とお考え下さい。

また、「OSCがYY%とダイバージェンスしている」と書いているときは、株価の上昇エネルギーが尽きかけているサインが出ている、とお考え下さい。

いずれも、下降エネルギーや上昇エネルギーの「残り火」があることはご承知下さい。変な喩えですが、人が死ぬ間際に急にある日元気を取り戻すことがあったりしますが、そのようなことです。

もちろん、筆者が使っているオシュレーターは、ラリー・ウィリアムズの「Utlimate Oscillator」の理論式を使っていますので、7日、14日、28日、の3つの期間の平均値から算出しております。つまりこの期間でのデータしか対象としていないので、複雑な相場の動きを完全にとらえることはもとより不可能なことです。従って、OSC(=Ultimate Oscillator)値に加えて、これまでの経験から、指数値というの指標を加味して総合判断しております。(これに更に業績情報、分割情報、など加えると更によくなりますね。)このOSCと指数値の関係について簡単にご説明しておきます。

◇指数値(前回の最低値に近づくか下まわるほど買いチャンスが拡がっていることを示します。)
 
◇テクニカル指標の見方と理想的な売買タイミング

このテクニカル指標の最もオーソドックスな見方を確認しておきます。例として筆者も買いそびれた7915日本写真印刷を取り上げます。2008年4月25日~5月16日までの事例が最適。

1.OSCが当面の最低値をマークした時の終値と指数値にチェック。
   4月25日-OSC32%(-3%)終値4440円、指数値5680(但し、これは昨年11月27日を5000と置いた場合です。)

2.この後、終値4440円を5月13日まで「安値」が下回り続けております。

3.しかし、OSCは5月2日に46%という4月25日以来のピーク値マーク。

4.ところが5月12日になって、安値も4230円まで落ちながら、OSCが9%もコンバージェンスして、5月2日の46%を抜き去りました。この日指数値は5460であり、4月25日よりまだ220ポイントも下に位置しております。

5.上記の反転のサインを見極めて引けに買うか、翌日の押し目で前日安値を下回りそうもないその段階で買うかが、大正解の買いポイントとなります。

6.5月15日にOSCが71%まで上昇。更に翌日の高値が期待できます。

7.5月16日に5430円まで上昇。しかし、そこからは利確の動きが出て、前日高値を回復できないことが明らかになった段階で売ります。

以上の売買で、5月13日の終値の4560円(指数値は5640でまだ4月25日のそれを下回っております。)で買いを入れたとしても、5月15日の終値5340円で売却すると、780円抜けたことになります。

上記の赤字部のところが、究極のOSC活用に際しての最重要なノウハウ部分です。

追加:この株のしこりを見るのに役立つ、ラリー・ウィリアムズの究極のオシレーター他の各種テクニカル指標をエクセルでリアルタイムに更新する株価分析ツールを、下記のサイトで公開中ですので、よろしければ御覧ください。

https://brain-market.com/u/tondemo-happen/a/bczN3kDNgoTZsNWa0JXY
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明日の注目銘柄(7.25.05)

2005-07-22 19:05:11 | 明日のモニタリング銘柄
さて、月曜日の注目銘柄を177銘柄からスクリーニングしてみたが、ご覧のように意外と少ない。東証はゼロ。新興株でもはっきりしないものが多い。偶然かどうか、持ち株の3372関門海と6730アクセルはいい形となっている。Vテクは安値更新で徐々に上げ気配が出て来ている感じだが、果たして月曜日に買いエネルギーのおはちが回ってくるかどうか??駄目なら一旦下りざるを得ない。

<ダイバージェンス、コンバージェンスを正しい用語に訂正します。(7月24日午後21:30)>

1.2428ウェルネット △

 3日連続OSCコンバージェンスし48%。節目は517K超え。

2.3755GDH ▲

 乖離幅-5Kと良好。OSCは40%で前日と変わらず。指数が7月8日以来の低さまで落ちた。

3.8701イートレード ○

 乖離幅ゼロ。OSCが35%でコンバージェンス。指数値は6月27日以来の低さ。340K以上で始まれば買いか。350K目途に売り。

4.7749メディキット △

 落ち続けているが、これで2日連続OSCコンバージェンスし35%。指数はもちろん上場来最低。今日で乖離幅も-200円となったので、一応の反発条件は揃った。しかし、人気も離散しているようであり、あくまで出来高も見ながら売買すること。

5.8789フィンテックグローバル △

 乖離幅ゼロ。OSCは47%とダイバージェンス。RSIは34と落ちている。指数は20日と同じ。小反発なら。

6.3770ザッパラス △

 OSCが2日連続OSCコンバージェンスし39%、指数は7月11日以来の低さ。RSIも前日と同じ33。乖離幅だけ+10Kだが、そろそろ反発もある。

7.8923東誠不動産 △

 乖離幅-1600円。OSCは45%で1%のダイバージェンス。やっと落ち着いてきたか。

8.3734MPテクノロジー ▲

 ついにRSIが11まで落ちた。OSCも29%と低い。乖離幅はゼロ。指数値は20日以来、最低ラインを低迷している。MSCB銘柄はとことん落ちないと反発しないが、そろそろ注意。筆者もこの銘柄では随分と狼少年になってしまった。映像テクノロジーそのものは魅力があるのだが。

9.6730アクセル ○

 持ち株だから挙げるわけではないが、たった1日でテクニカルには見違えった。乖離幅-2K。35%でオシュレーター値がコンバージェンス。指数も6月23日以来の低さとなった。RSIもこの株としては低い34。とりあえず、505Kから512Kあたりまで窺って欲しいが。

10.4348インフォコム △

 今日OSCがほぼコンバージェンスしていたこの株。197Kまで押されたが205Kまで戻してきた。これでもOSCは更に下がって44%。ダイバージェンスとなる月曜日に、205K抜きで始まれば、209Kの節目はあっさりと突破するかも知れない。ダイバージェンスの効果を見るため注目したい。

11.4297ISS △

 じりじり下げて今日、6月14日以来の指数値を付けるとともに、OSCも42%でわずかにコンバージェンスしている。乖離幅もゼロと改善。上昇基調は緩慢かも知れないが、数日上がるのを待ち続けるつもりで買いもある。目標株価は237K以上。地味ですねェ~。

12.8704トレーダーズ証券 ▲

 今日OSC54%で+5%のコンバージェンス。20日に子株環流し始めているが、同じ子株環流日のサイバーコミュニケーションが出来高を伴って高騰している。この株も吹っ切れるかも知れない。

13.7760IMV ○ (24日追加)

 2日連続安値を切り下げている。金曜日で乖離幅は-1円となり、第一次反発があるなら、25日月曜日となる。公募560円に対しての上昇率もミライアルに比べれば妥当な水準まで来ている。PERも17.3倍なので同業の20倍までの水準に比べても買い上がる余地はありそう。

14.6726OHT ▲ (24日追加)

 乖離幅はまだ-3K。OSCはわずかにコンバージェンスしており、反発があるか。

15.8902パシフィック ▲ (24日追加)

 この株、よく見ると乖離幅が-4Kと良くなっている。484Kあたりまで月曜日に押されるかも知れないが、そこから500Kを目指すかも知れないので要注目銘柄として追加。

16.3751GF △ (24日追加)

 この株、22日の注目銘柄だが、出来高が細くあまり上昇していない。しかしプラ転でOSCが36%とダイバージェンスして乖離幅も-6Kと拡がった。これで出来高が伴えば上昇に転じると思うが。とりあえず、目を離さないこととしよう。

17.4815JDC ▲ (24日追加)

 OSCが何と-10%の31%まで落ちている。指数も7月11日段階まで下がった。明日、300Kを切って押され切ったところからの反発に乗る戦法で。
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