明日の注目銘柄（７．２８．０５）

今日の後場は取引せず。２時過ぎにいつも通りに出かけました。プレステージは上がる予兆はあったのですが、思い切り上がってくれました。昨晩、ちょっとハッパをかけたのが効いたかも知れません。今日でＯＳＣは４７、ＲＳＩも２７まで回復。明日の前場は少なくとも上げ基調でしょう。この株、どこで上げ一服と見るかですが、ここまで徹底的に下げた訳ですから、とりあえず、３０万円台回復まですんなりと行きたいところです。今日の出来高は３０２Ｋを付けた７月１１日以来ですが、その前に遡ると３８万円を付けた６月６日が見えてきます。３８万円から２５万円まで１３万円の下落でしたが、半値戻しとしても３０万円超えは大勢の見方でしょうか。今日でＰＥＲは２５倍に過ぎません。

その他、持ち株の４２９５フェイスと１７１１省電舎はほぼ変わらず。両者ともほぼオシュレーターがコンバージェンスしているので、明日以降の反騰に期待しています。フェイスはやはり３００Ｋ戻し、省電舎は１５０万円台の後半、あわよくば１６０万円を狙って欲しいと思っています。何しろ有利子負債ゼロの会社ですから。名前も素朴で気に入っているし。それにしても動きが緩慢な株だわな。

さて、恒例の明日の注目銘柄ですが、前場にお知らせしたとおり、今日からＯＳＣ（オシュレーター）がコンバージェンスしている銘柄を全部挙げることとします。（登録の１７７銘柄が対象ですのでご了承下さい。）

なお、ご覧の通りとなり作業が大変ですので、今日だけに限らせて頂きます。（注目銘柄は赤字）

◆ＯＳＣがコンバージェンスしている銘柄：
　　（前日比変わらずでＯＳＣ値が同じものも含みます）

・３３６４ナルミヤインター　３５％（＋１％）４日連続。乖離幅＋３Ｋ
・４９７４タカラバイオ　２６％（＋２％）　乖離幅－１Ｋ
・３７６２テクマトリックス　５５％（＋４％）　乖離幅＋１６Ｋ
・９３７８ワールドロジ　６８％（＋２％）　乖離幅＋４２Ｋ
・４５６６ＬＴＴバイオ　３５％（＋４％）　乖離幅ゼロ
・３３５０ダイキサウンド　２８％（＋２％）　乖離幅＋１Ｋ
・４８０９パラカ　４４％（＋４％）　乖離幅－２Ｋ　指数７月１２日以来の低さ
・１７１１省電舎　４９％（＋１％）乖離幅＋１０Ｋ。指数７月６＆２２日以来の低さ
・３７７３ＩＭＩ　４６％（＋７％）但し２８日データはなし。指数は２０日以来の低さ
・２４４８イーコンテクスト　５３％（＋１％）２８日データなし。乖離幅＋４０Ｋ
・３３７５ＺＯＡ　２５％（＋２％）　乖離幅＋５Ｋ。指数は上場来最低値
・６６６２ＩＲＩ　５２％（＋３％）乖離幅１１万。指数は７月１９日以来の低さ
・３３７３リンクセオリー　４３％（＋－０）乖離幅５万。指数は７月１１日以来の低さ
・８７８９フィンテック　３７％（＋２％）乖離幅２万。指数は前日と１１日以来の低さ
・２４４６ゼンケンオール　２９％（＋２％）乖離幅＋４Ｋ。指数は上場来安値
・３７７２ドリームバイザー　４０％（＋２％）乖離幅２万。指数は２２，２５日以来
・３７７０ザッパラス　３０％（＋５％）乖離幅ゼロ。指数値は最低値。ＲＳＩは４０
・９４２４日本通信　４８％（＋２％）乖離幅＋１Ｋ。指数値２１日以来の低さ
・２６６７イメージワン　４７％（＋－０）乖離幅＋７Ｋ
・６７２６ＯＨＴ　４７％（＋４％）　乖離幅＋７Ｋ。指数２０日以来の低さ
・４３１０ドリームインキュベーター　３９％（＋１％）乖離幅＋４Ｋ。
・７８４４マーベラス　５７％（＋８％）乖離幅－１Ｋ。指数２０日以来の低さ
・３７２３日本ファルコム　２１％（＋－０）乖離幅＋４Ｋ。指数分割前で最低
・４３２７ＳＨＬ　２８％（＋－０）乖離幅＋２Ｋ。指数６月２１日以来の低さ
・３７４９ベリトランス　４０％（＋１％）乖離幅－１Ｋ。指数値６月１７日以来の低さ
・４７９４ＤＥＸ　４０％（＋－０）乖離幅＋１Ｋ。指数は６月２３日以来の低さ
・４２９５フェイス　２５％（＋－０）乖離幅＋２Ｋ。指数は昨年１１月以来の低さ
・８７９８アドクリエイト　３７％（＋２％）乖離幅＋２Ｋ。指数は５月１９日以来。
・８９１４エリアリンク　５７％（＋－０）乖離＋２２Ｋ。
・８９０２パシフィック　５２％（＋－０）乖離＋６Ｋ
・３７５１ＧＦ　４０％（＋５％）　乖離幅＋６Ｋ。
・８６９８ＭＢＨ　４１％（＋－０）乖離＋１Ｋ。指数は昨日以来最低値継続
・４３４０シンプレックス　４５％（＋７％）乖離＋４Ｋ。指数５月３１日以来の低さ
・４３０４Ｅストアー　４６％（＋２％）乖離＋２Ｋ。指数６月３０日以来の低さ
・２７５９テレウェイヴ　４７％（＋５％）乖離＋２Ｋ。指数６月１４日以来の低さ
・２４１１ゲンダイＡ　４４％（＋２％）乖離－１Ｋ。指数値６月３０日以来の低さ
・４７９７ＩＣＦ　３９％（＋２％）乖離－５Ｋ。指数は年初来最低値
・３７１３ネットマークス　４７％（＋６％）乖離－５Ｋ。指数６月７日以来の低さ
・８９０７フージャース　４２％（＋１％）乖離＋４Ｋ。指数２５日以来
・４３１２サイバネット　４９＆（＋１％）乖離＋１Ｋ。指数６月１７日以来の低さ

◆指数値が買い時まで下がった銘柄：

・３７５５ＧＤＨ　５月末よりも下がっています。
・４９７４タカラバイオ　上場来の最低値を更新しています。ＲＳＩは１７
・４５６６ＬＴＴバイオ　上場来最低値を更新しています。ＲＳＩも１１
・３３５０ダイキサウンド　上場来安値を更新しています。ＲＳＩは３５
・３７５３フライトシステム　２月以来の最低値です。ＲＳＩは４３。乖離幅は＋７Ｋ
・４７７７ガーラ　指数は７月１９日と同じ。乖離幅－１万。ＯＳＣ５４％　ＲＳＩ４５
・３７２２ベリサイン　乖離幅－３Ｋで２６，１１日以来の指数値
・２３９９総合臨床　乖離＋８Ｋも指数は年初来安値。ＯＳＣ１７％ＲＳＩは１３

◆ＯＳＣがダイバージェンスし乖離幅がマイナスの銘柄：

・３３７２関門海　２２％（－４％）乖離幅－９Ｋ。指数は２６日以来の低さ。
・２４３７シンワアート　３４％（＋－０）乖離幅－１８Ｋ。指数は昨日来の低さ
・２７２２アイケイ　３７％（－１％）乖離幅－６Ｋ。指数は２６日以来の低さ

２７日の前場の取引

今日から８月相場だそうですが、日経もマザーズも皆上がっている割には、華々しい上り竜は筆者のマークしている銘柄には見あたりません。そこそこ反発してはおりますので、長い目で見ることも時には大切なのでしょうね。

前場は、名前をこき下ろしていた４２９０プレステージを予定の２５７Ｋで買ってしまいました。というのは、ここまでは下りてくる気配がなくほとんど駄目かと思っていたその矢先に、怒濤の売りが出ました。そうなると一気に２５３Ｋです。２５３Ｋとなると３月１日の安値２３１Ｋ以来です。どうやらその日は２５８Ｋで終わっていますので、これであく抜きができたことを祈りつつ、少し気長に反転を待つこととします。

後は、思い切って１７１１省電舎を１５０万で買いました。ファーストエスコが今日も１２万円高と好調です。同じ環境銘柄でこの株にもおはちが回ってくることを期待。ところでこの銘柄の記事が今日の証券新報の１面に出ていたそうです。これが凶とでなければ良いのですが。これまでの経験からはどちらとも言えないようです。メディアは色々な思惑で記事にしますので、たちの悪いのは別にして、当たったり外れたりということですね。

もう１つ。昨日ちょっと早すぎた４２９５フェイスを２８８Ｋで買いました。これでもＯＳＣは２５％で前日同様です。ここからの上昇がテクニカルには期待できるところです。

こうしてみると、今日の３銘柄は上昇反転期待ですので、明らかにテクニカル指標が悪化しない限りは、しばらくは下りることも薄利での売却もしないつもりです。

テクニカル指標を眺めていてやはり最も上昇の確率が高いのは、ＯＳＣがコンバージェンスしている銘柄で、当日押されてから買うパターンのようです。２４１０キャリアデザインがそうでした。昨日ＯＳＣが４４％と４％コンバージェンスしておりました。６６６７シコーも４３％とコンバージェンス。これは今日の朝から乱高下ですが、７４３Ｋから７６２Ｋまでの反転が前場にありました。

そこで、「明日の注目銘柄」をブログで書く際には、オシュレーターがコンバージェンスしている銘柄を一応羅列した上で、それに加えて、指数値、ＲＳＩ値、乖離幅を加味したいと思っております。その方が筆者のみならず、ご覧になる方の選択肢が拡がると思います。

後場の注目は、４９７４タカラバイオです。この株前場でＯＳＣは２０まで落ちました。ＲＳＩも１６です。昨日失敗した８７０１イートレードが、前場は見ていなかったのですが、朝３２０Ｋまで押されて、この時点でのＯＳＣが２２％でした。そこからの反転で前場３２８Ｋの３１％までＯＳＣを回復しております。新興市場で分割などがないのに、２０％にまで落ちるのはどうも買いのようです。筆者も４５７Ｋで指しておりましたが、他に資金を使う関係上、一旦キャンセルしました。

明日の注目銘柄（７．２７．０５）

いよいよ怪しい雲行きとなってきました。台風の雲のようですね。

前場の終わりに逃げていた６７３０アクセル。四半期決算のことなど知らず、テクニカルに判断しての逃げでした。ところが、前場の終わりに何と四半期の減益決算が発表されました。後場は特売りからのスタート。ところがここにもプロがいました。５月２６日にこの株４３７Ｋを付けております。これが当面の底です。そこで待ちかまえていたプロがいたのです。４３６Ｋの本日最安値を付けてからは特買いに一変。引けは４６８Ｋでした。筆者はジャスダックのシステムがおかしいと妻がいうので、戯れに４５０Ｋで指しておきましたが、落ちる前にすぐに引っ込めました。待っていたとしても当然引っ込めたでしょう。まさか、４３６Ｋで待つとは夢にも気が付きませんでした。

さて、後場はテクニカルに良い局面を迎えている４２９５フェイスを２９１Ｋで待ってから買いましたが、その後大きな売りもあり、場全体が不穏な空気なので、昨日の轍を踏まないよう２９０Ｋで損切ってから出かけました。帰ってから見ても同じ２９０Ｋ。ＯＳＣがコンバージェンスして２５％なので、明日の反騰は一応期待はできますが、場が不穏な空気ですので果たしてどうなるか、明日決定してからでも遅くはないと思っています。

明日は更に注意をしないとまた足下を救われる可能性があります。その中でも注目銘柄を以下に挙げておきますが、くれぐれもご用心下さい。

１．９３９９新華ファイナンス　○

　乖離幅－９Ｋに拡がり、ＯＳＣも４９％でコンバージェンス。まだエネルギーが残っていればの条件付き。

２．４９７４タカラバイオ　○

　今日も落ちましたが、ＲＳＩが１８となりコンバージェンスしています。赤字のためアクセルのような減益発表の心配もないので、４６３Ｋから押されて４５０Ｋ台に突入した時、虎穴に入って虎児を得てはいかがでしょうか。ひょっとして虎の子になるかも知れません。ちなみにこの株、４月２７日に４３３Ｋという底がありますが、そこまで待つのは欲が深すぎるというものでしょう。

３．２４２８ウェルネット　▲

　この株どうしたのでしょう。２５日の注目銘柄にしていたのですが、今日も上がりました。ＯＳＣが５３％とダイバージェンスしていますので、ひょっとすると、６月２３日の安値の５３５Ｋまで抜いてしまうかも知れません。その意味で再度注目。出来高も異常に増えています（８４５）ので、５３５Ｋを超えると６００Ｋも近づくかも知れません。そう言えば、「ウェルネット」でブログ検索をかけたお方が、私のブログも訪問されていました。珍しいことです。その筋の慎重な「調査」が進んでいるようです。明日、元の木阿弥に戻れば、単なる「夏の夜の夢」だったということになるかも知れません。

３．１７１１省電舎　△

　先週金曜日の注目銘柄の９５１４ファーストエスコが今日も順調に上げています。この株も今日はそろりと上げました。まだＰＥＲは４７倍です。二番煎じになりますが、ファーストエスコが上がって、この株がじっとしているのはどう見ても不自然なのですが。名前がちょっと古くさいのかも知れません。（筆者はこういう古風な名前が好きです。どこか二宮金次郎を思い起こさせるではありませんか）

４．７８３５ウィズ　△

　たまごっちで有名なこの株、好業績で２０万円上げたその前夜近くまで落とされました。「たかが玩具」と機関には見向きもされないようです。ここまで貶められると筆者の判官贔屓の虫が少し頭をもたげて参りました。１３８万円以下になったら俺がついている！、と。ＯＳＣは２６％と落ちましたが、救いはＲＳＩが４７と若干ですが、コンバージェンスしていることです。指数はもう一息で７月７日のそれになります。そうか、７日は「夏の夜の夢」の七夕だった。

５．４２９５フェイス　△

　ＯＳＣは２５％でコンバージェンス。今日はもっと下げるかと思ったが２９０Ｋで終わっていました。この低ＯＳＣでの踏ん張りを信じて明日の様子を注目。そう言えば、この株の語源はFaceではなくFaithから来ており、テクニカルには「忠実」に従い、決して投資家の「顔」をつぶすことがないことを果たして明日体現するか？

６．３７４６メディアエクスチェンジ　△

　今日ストップまでいってのふるい落としがあっても、新高値の４４５Ｋで終わっているところがみそ。ＯＳＣは４４％で１％だけダイバージェンスしています。まだ上昇エネルギーが残っているようです。２２日のＪ－ストリームがそうでした。出来高もかつてない程です。この株、昨年上場してからデータセンターの設備投資が足を引っ張り株価が低迷していましたが、その足枷が解けると後は利益が付いてくるだけ、という面白いビジネスモデルで注目していました。そこに東電とＫＤＤＩの提携話が舞い込み本日急騰したようです。これは息の長い相場になるかも知れませんぞ。

この会社のＨＰを見てビックリ。社長は業界では知る人ぞ知る吉村伸さんでした。社員数は１６名で２億円以上の経常利益を上げていました。ＵＲＬは何とmex.ad.jpです。adですよ。これは長い目で見ないといかんかな。

７．３７３４ＭＰテクノロジー　○

　今日また押されてＲＳＩがたった９のまま。ＯＳＣも３３％と１％コンバージェンスしています。よく分からない動きですが、転換社債の転換価格はもっと上なので、無理矢理下げているわけでもなさそうです。少々怪しげですが、とりあえずウォッチ。

８．４７５１サイバーエージェント　○

　いくら離婚騒動があったからといって、こんな仕打ちはないものでしょう。ＯＳＣはコンバージェンスし３７％だし、ＲＳＩもこの手の株としては珍しい３３まで落ちています。それとも仕事に致命的な影響を与える莫大な損害賠償でも請求されているのでしょうか？

９．４２９０プレステージ　▲

　この株、ひょっとすると、最近の凋落は名前のせいかも知れません。「プレステージ」が本当に高ければ、バイクのロードサービスを行う会社などに資金を使うべきではありません。もっとも、ＢＭＷのバイクを使うというところに、この会社の「意地」を若干感じますが。
それにしても落ちました。ＲＳＩも１１日以来の１８です。ＯＳＣはなかなか落ちず、今日で３７％となっています。過去の底を調べたらありました。３月９日の安値が２５７Ｋだったのです。年初は１４万円だった株ですので、そこからするとまだ割高との意見が多数だとは思いますが、そろそろ救世主が現れるかも知れません。しかし、２５７Ｋの地獄を見てからと筆者は予測しています。ＣＲＭという事業は成長性がある筈なのですがね。

１０．７７１７Ｖテクノロジー　▲

　これも癖株ですが、筆者が４２０Ｋできのう損切った因縁の株。もう少しで２２日の４２４Ｋの安値を下抜くところですが、これを抜けば局面が変わったと判断できそうです。皆さん、名前に惚れているところがあるかも知れません。Ｖは多分Victory（勝利）のＶでしょうか？　全員に勝利をもたらすことができないのが、この株のつらいところであり、癖株の癖株たる所以でしょうか。心が素直な方、特に注意してご参加下さい。

１１．２７５９テレウェイヴ　▲

　指数が６月２１日より落ちました。ＯＳＣは４２％、ＲＳＩは４３と並の水準です。この株、あまりなじみが持てない業態なのですが、この前新聞に出ていた社長は若くてなかなかハンサムでした。社名のセンスもいいですね。近未来的な名前で若い女性がころりと来そうな名前です。とにかく、筆者の年代のお年寄りはお呼びじゃないのですが、とりあえずテクニカルには面白くなってきていることをご報告まで。

１２．３７１３ネットマークス　△

　今日もＯＳＣはほぼコンバージェンスし４１％になり、ちょうど２５日線まで戻してきました。住友電工の子会社らしいですが、ＩＰ電話やセキュリティ関連で好調のようです。指数もこのところの反発時期と同じまできており、乖離幅は－３Ｋと改善されました。あまり派手さはない銘柄ですが、それだけに「通好み」の株といえるでしょう。

１３．６７２０プリヴェチューリッヒ　△

　例のスイスの保険会社ではありません。しかし、何となくそのような雰囲気を醸し出す社名の裏に隠れた「妖艶な棘」は、巣鴨のとげ抜き地蔵さんも顔負けです。まだ明日は買い時ではないでしょう。但し、ＯＳＣが２５％と下りてきました。ＲＳＩも２９です。５月１７日に近づいております。ＯＳＣが２０％を切れば買いのようです。もう少しです。あわててお手つきすると、その棘が持つ独特の毒気にやられ、あなたの脳神経を一時的に麻痺させますので、再起に時間がかかることとなるかも知れません。くれぐれもご注意を。

では、今晩はこの辺で終わりとします。よい夢が皆さんを心地よい目覚めに導きますように。

関門海の河豚毒にやられたようです（２６日前場）

昨日、引けに不在のため上で指していたのが仇となり、売り持ちこしの３３７２関門海の河豚の毒気についにやられました。朝に気配値で４２２Ｋまで落ちておりなにやら怪しい雰囲気。しかたなく４２９Ｋで損切り。－１７Ｋは久方ぶりに痛い。

その余韻を引きづったせいか、仕手株の４３１６Ｂ－ＭＡＰで元を取り戻そうと、３５７Ｋで高値づかみ。ろくに場の動きを見ないで買ってしまった。せめて昨日の安値３５２Ｋで待ちかまえているのがセオリーなのに。案の定、買ってから３５２Ｋまでの成り売りの波にあっという間に飲み込まれました。３５０Ｋでヘドロが浮かぶ海底からなんとか脱出。

もう１つ８７０１Ｅトレ。昨日の雪辱を期して３２５Ｋでまた買ったものの、３２６Ｋまでは行くが、どうも雲行きが怪しい。結局３２４Ｋでまた下りました。これも河豚の毒が残っている痺れ身ではちょいと荷が重すぎたようです。そう言えば、北尾さん、毒気にあてられた目で見ると、どこか河豚に似た人相ですね。（悪い意味ではなく？！）このくらいでないと海千山千の金融界では生きていけないのでしょう。

かろうじて＋１Ｋで逃げたのが４８１５ＪＤＣ。この株も信用売りができるので、ここのところなかなか思うように上がらないようです。

６７３０アクセルは、河豚の毒にやられる前に、今日はあまり上がらないと見て、５１２Ｋで売却しました。何とか＋３１Ｋ。他の株の損でかなり目減りしましたが、今日唯一の救い。

わかっているのに守れなかった教訓：

１．下げ基調の株がひょいと上がったからと行って成り買いしないこと。基本は、前日の安値以下になるかどうかをよく見極めてから動くこと。

２．長期下落の株を２日以上持ち越さないこと。

と言うわけで、紆余曲折がありましたが、今日の前場でポジションなしとなりました。どうも場の状態が悪いようなので、少し様子見とします。

明日の注目銘柄（７．２６．０５）

今日も２時過ぎに病院に行きましたが、指していた銘柄はいずれも出来ていませんでした。動きが怪しかった８７０１イートレードは、－２Ｋの３３１Ｋで下りていて正解でしたが、上場来安値を更新している３３７２関門海は上がるどころか４４１Ｋで終わっておりました。これで－５Ｋの含み損に転落。しかし、まだＯＳＣがコンバージェンスし、ＲＳＩは２４まで落ちたので、明日の反転したところで何とかプラスで処分したいところ。
やはりふぐ料理店などという成長性がない銘柄に、いくら下がっているからといって食いついたのが悪かったようです。これ以上、ふぐの毒気にさらされないようにしたいものです。

残りの持ち株の６７３０アクセルと４８１５ＪＤＣはテクニカルにも問題なく終わっているので明日の上昇を期待します。

ということで、明日の注目銘柄を挙げてみます。

１．４９７４タカラバイオ　▲

　この株、往年の勢いを失っています。しかし、ＯＳＣが２９％とコンバージェンスし、ＲＳＩは何と１５まで落ちました。指数値も何と４月１日を下まわり、今年最低に落ちました。ニュースがなくともこれでは明日手を出したくなりますよね。４６５Ｋを割らないことが条件でしょうか。前場いっぱいは様子見かも知れません。

２．３７５５ＧＤＨ　△

　今日の注目銘柄で予想通りに上がりましたが、今日でＯＳＣが３６％と－４％もダイバージェンスしました。７月１２日も２８％までダイバージェンスして、翌１３日は３４Ｋ高をつけましたが、この再現があるのかどうか？２０％台と３０％台の違いはありますが、強気なら伸びるかも知れません。

３．９４２４日本通信　△

　今日＋３Ｋで終わっていながらＯＳＣが５４％と－２％のダイバージェンス。８９３９大和システムが２１日に同じように５４％でダイバージェンスしており、同じことが起きるかどうかあす注目。

４．２４３８アスカネット　▲

　今日で－１０Ｋの乖離とＯＳＣが＋１％のコンバージェンス。指数も７月１２日以来の低さ。ＲＳＩもコンバージェンス。このところの下落の理由は調べてみる必要がありそうですが、何もなければ明日から反発するのでは。

５．４３１０ドリームインキュベーター　▲

　これは順張り。出来高を伴い７月１日の安値まで突破。あとは、直近高値の３６８Ｋを窺う勢い。これでもＯＳＣは今日はわずか＋１％の３４％というところが、順張りの理由。明日利確をこなして３５２Ｋに近いところからの反転があるかどうか。

６．４３１６ビーマップ　▲

　この株、循環銘柄とでもいう動き。往年の仕手性が弱くなっているのが寂しいが、今日で指数値が６月１４日以来の低い水準まで落ちました。ＯＳＣも３１％と買い時。明日、３５２Ｋを割らなければ１つ乗ってみるのも面白い。

７．４２９５フェイス　△

　いつのまにか２５日線を割り込みました。ＯＳＣが何と２２％です。指数値も昨年１１月からの記録では最低。乖離幅は１Ｋしかないので、これで明日反転するかどうか見物です。プラス始まりなら素直に１つ乗ってみるのも良いかも知れません。こんなところで低迷する株ではないのですが。

８．８９２３東誠不動産　▲

　不動産銘柄は今日は気持ち悪いくらい上がっていますが、この銘柄だけは置いてきぼりのようです。ＯＳＣは４１％と落ちましたが、乖離幅が－２４００円と改善。指数値は７月６日以来の水準。少しは反発してもいいかと思います。

９．２７２５ＩＴＸ　△

　ちょっとあやしい株ですが、ＯＳＣは４０％でほぼコンバージェンス。ＲＳＩも２２まで落ちました。指数値は６月２７日まで落ちました。乖離幅だけ＋６Ｋと大きいのですが、あす、２７１Ｋを割らないことを確認して上昇気流に乗る手はありそうですね。

１０．２３５１アドミラルシステム　△

　ＭＳＣＢ発行ですっかり嫌われ者になったアドミラル。今日でＯＳＣは２３％で前日と変わらず。ＲＳＩも２５まで落ちたのでここからの反転が見られるかも知れません。といっても明日は２２５Ｋくらいまででしょうか。

１１．８７０４トレーダーズ証券　△

　今日の注目銘柄でしたが不発に終わりました。子株環流売りがまだあったようです。しかし、これでＯＳＣは５４％と前日と変わらず。そして、ＲＳＩは２９まで落ちました。明日も引き続き注目。


他に、ほぼＯＳＣがコンバージェンスしている銘柄は、下記の通りです。

・４５６６ＬＴＴバイオ　・３３７１ソフクリ　・２６６７イメワン　・６６６７シコー　・３７４９ベリトラ　・４８１５ＪＤＣ　・３７１３ネットマークス　・４３１２サイバネット

こうしてみると、上げに取り残された下落銘柄の「意地の反発」が見所という変な相場になりそうです。