株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(7.29.10)

2010-07-29 15:45:13 | 市場概況
7月29日(木)の市場概況です。 赤字部は30日朝の更新

◆日経先物:9690(-40円)OSC56%(+6%)22日の42%から切り返し中。 RSIは同値の61%。
◆日経平均:9696円(-57円)OSC58%(同値)21日のOSC42%、終値9279円から切り返し中。 RSIは-9%の55%。
◆TOPIX:861(-4)OSC54%(-1%)21日のOSC36%、終値829ポイントからは切り返し中。 RSIは-9%の59%。
◆マザーズ指数:404(+-0)OSC59%(+5%)21日のOSC38%、終値388ポイントから切り返し中。 RSIは+1%の60%。
◆ヘラクレス指数:602(-1)OSC52%(-2%)22日のOSC40%、終値581ポイントから切り返し中。 RSIは-6%の45%。
◆ドル・円:86.86円(62銭の円高)OSC49%(-5%)27日の56%から下落に転じたか? RSIは-7%の36%。更新
◆ユーロ・ドル:1.307ドル(+0.008ドル)OSC60%(+5%)二枚腰発揮。RSIは+6%の72%だが、19日の87%からするとまだ低い?更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.46563%(-0.00937%)7月29日終値。3月中旬から金利急上昇中。4月19日からの上げがきつい。ユーロ防衛策で一息つきその後再度上昇するも、5月25日あたりからのフラット状態から緩やかな下げ継続中。やっと0.5%割れて更に低下中。 更新
◆ユーロLIBOR(3ヶ月もの):0.83344%(+0.00281%)7月29日終値。6月末から上昇加速中。依然として上昇止まらず。 更新
◆米10年債利回り:3.03%(+-0)7月29日終値。5月始めの高値から5月末に金利下落傾向が鮮明に。3%前後でのもみ合い中だが50MA(3.14)に近づき株安で少し下落。昨日は変わらず。更新
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:60%(-7%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:8%(+2%) 
◆NYダウ:10467ドル(-31ドル)OSC61%(-7%)27日の70%から下落中。RSIは-3%の62%。更新
◆VIX指数:24.13(-0.12)23.39の200MAの上でもみ合い中。更新

今日の下げ相場では買いではとれず。被弾しなかったものの稼ぎも少ない。持ち越しはゼロ。VIX指数が微妙なところに位置しております。どちらかというと、アメリカの経済指標に連動して相場が動いておりますので、新規失業保険件数46万件の事前予想に対してどうなるかで決まるかと思います。

この失業率ですが、アメリカ政府が発表しているのは狭義の失業率です。これに対して、広義の失業率は、①仕事探しを諦めてしまった人々 ②フルタイムの仕事が見つからないため、やむを得ずパートタイムの仕事に就いた人々も含めます。この広義の失業率は、金融危機前でも10.8%(2008年8月)でしたが、2009年10月には17.5%にもなっております。

もっとまずいのは、失業者の多くが仕事が失業保険が切れるまでに見つからない場合、障害者手当を申請し、失業手当より額が高いこの手当の受給に移行します。

こうしたことを考慮に入れてアメリカの失業問題を論じないと、何故、企業業績がこれだけ良いのに失業者が減らないのか分かりません。グローバル化した経済で、グローバル企業は何もアメリカに拠点を持って社員を雇用することはありません。通信回線さえあれば、いくらでも新興国に委託できます。

スティグリッツが面白いことを言っております。

戦前の大恐慌の時は、農業主体の産業構造の生産性が上がって余った労働力は、新たに勃興してきた製造業に移行できた。しかし、今日その製造業や新たに勃興してきたサービス産業(金融も含む)の生産性が上がって余った労働力は、新たに勃興している産業がないため吸収し切れていない。このことが、今回の金融危機からの迅速な景気回復に至らない理由であると。
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市場概況(7.28.10)

2010-07-29 07:30:17 | 市場概況
7月28日(水)の市場概況です。 赤字部は29日朝の更新

◆日経先物:9730(+230円)OSC50%(+6%)22日の42%から切り返し中。 RSIは+4%の61%。
◆日経平均:9753円(+256円)OSC58%(+15%)21日のOSC42%、終値9279円から切り返し中。 RSIは+9%の64%。
◆TOPIX:865(+19)OSC55%(+13%)21日のOSC36%、終値829ポイントからは切り返し中。 RSIは+9%の59%。
◆マザーズ指数:404(+6)OSC54%(+10%)21日のOSC38%、終値388ポイントから切り返し中。 RSIは+11%の59%。
◆ヘラクレス指数:603(+9)OSC54%(+10%)22日のOSC40%、終値581ポイントから切り返し中。 RSIは+9%の51%。
◆ドル・円:87.48円(41銭の円高)OSC54%(-2%)19日の39%からは円安への切り返し軌道に。RSIは-8%の43%に。更新
◆ユーロ・ドル:1.299ドル(-0.001ドル)OSC55%(-2%)23日の60%から緩やかに下落中か? RSIは-2%の66%で19日の87%からダイバージェンス中。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.475%(-0.00625%)7月28日終値。3月中旬から金利急上昇中。4月19日からの上げがきつい。ユーロ防衛策で一息つきその後再度上昇するも、5月25日あたりからのフラット状態から緩やかな下げ継続中。やっと0.5%割れて更に低下中。 更新
◆ユーロLIBOR(3ヶ月もの):0.83063%(+0.00313%)7月28日終値。6月末から上昇加速中。依然として上昇止まらず。 更新
◆米10年債利回り:3.03%(-0.05%)7月28日終値。5月始めの高値から5月末に金利下落傾向が鮮明に。3%前後でのもみ合い中だが50MA(3.14)に近づき株安で少し下落。更新
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:67%(+32%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:6%(-19%) 
◆NYダウ:10498ドル(-40ドル)OSC68%(-2%)まだはっきりと下落傾向に転じたかどうかは不明。RSIは-5%の65%に。26日の75%からダイバージェンス中。更新
◆VIX指数:24.25(+1.06)再度200MAラインを上回る。更新

午後2時頃は先物も25本平均線を割り込みそうになって、ここで空売った方々を屍にして大引けにかけてはまさに天高く上る勢いでした。

ずっと我慢してきた、こういう日に不遇をかこつ4536参天製薬も、最後は堰を切ったような上昇ぶりでした。しかし2940円で残りは売却。

こうした、いわば上げすぎの相場の反動はかなりの確率で来るものと思ってのことです。ましてやNY市場がいささか不安定。ダウのOSCの70%というのは、昨年から9回ありますが、昨年11月24日と今年1月12日を除いて翌日は下落しております。

しかし、10DHMA超の銘柄が今日は一気に増えました。誰もが、今日が買い時と認識したことになります。

耐久財受注(これは住宅市場との関連性強い)やベージュブックの結果が悪く反落。円建てCME先物は50円安の9680円。
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7月28日(水)のつぶやき

2010-07-29 02:13:30 | 株に出会う
08:34 from web
「朝の外資系証券10社経由の注文状況は、売り1540万株、買い1940万株、差し引き400万株の買い越しとの観測。」とのこと。第一関門は7月のSQ値の9636円。
11:24 from web
しかし4536参天製薬には参ったなぁ~。安値・高値は防御しているものの、2930円を前場にやっとブレークして安心して階下に行っていたら、何と2915円まで突き落とし。突然の大地震。この猛暑で目薬どころではないのか?逆張りだからもう少し我慢するけど、4分の1だけ2927円で外した。
11:26 from web
日立の洗濯機がこのところ調子悪い。やっと日立のフリーダイアルにつながったら、クラッチモーターの故障らしい。ヤマダで買ったので長期保証があるかも知れないと言われ、確認したら何と今月までの3年間の保証がついていました。これで参天の損失は軽くカバーできそう。変な計算???
11:34 from web
家人が逝って3週間ちょっと。最初の1週間は日々悲しみが薄れておりましたが、それは入院前後の事柄に対してでした。その後、自宅介護の様々なシーンを思い出したり、遺品を見た時に悲しみが沸々と湧いて出てくる感じ。もう少しすると出会った頃からの思い出で同じような気持ちになるのだろうか?
11:39 from web
前場終了段階での10DHMA超の比率は前日比+25%の60%、10DLMA未満の比率は-18%の7%です。その7%に入っているのが4536参天製薬、9697カプコン、2897日清食品、6923スタンレー、6902デンソー、6841横河、7518ネットワン、7203トヨタ、あたり。
by mariomariot on Twitter
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明日のモニタリング銘柄(7.29.10)

2010-07-28 16:03:59 | 明日のモニタリング銘柄
明日、7月29日(木)のモニタリング銘柄です。

1.7203トヨタ自動車
 何とか10DLMAをクリヤーし、OSCは+4%の39%と低迷中。

2.6902デンソー
 トヨタと同じ穴の狢でこれも。

3.8086ニプロ
 これも出遅れ内需株。

4.7518ネットワンシステムズ
 かなり値動きの予想が難しい株。じり貧で今日も終了。理由不明。

5.7282豊田合成
 トヨタグループは何か憑きものでもついたのか?

以上です。
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市場概況(7.27.10)

2010-07-28 07:27:56 | 市場概況
7月27日(火)の市場概況です。 赤字部は28日朝の更新

◆日経先物:9500(+10円)OSC44%(-6%)22日の42%からまだ切り返し中。 RSIは-1%の57%。
◆日経平均:9497円(-7円)OSC43%(-1%)21日のOSC42%、終値9279円からはまだ切り返し中。 RSIは-2%の55%。
◆TOPIX:846(+-0)OSC42%(+1%)21日のOSC36%、終値829ポイントからはまd切り返し途上。 RSIは-4%の50%。
◆マザーズ指数:398(+1)OSC44%(+2%)21日のOSC38%、終値388ポイントから切り返し中。 RSIは-3%の48%。
◆ヘラクレス指数:594(-2)OSC44%(-3%)22日のOSC40%、終値581ポイントからはまだ切り返し中。 RSIは-4%の42%。
◆ドル・円:87.89円(1円の円安)OSC56%(+8%)19日の39%から円安へと切り返し中。更新
◆ユーロ・ドル:1.3ドル(+0.001)OSC57%(+1%)1.3ドル挟んでもみ合い中。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.48125%(-0.00625%)7月27日終値。3月中旬から金利急上昇中。4月19日からの上げがきつい。ユーロ防衛策で一息つきその後再度上昇するも、5月25日あたりからのフラット状態から緩やかな下げ継続中。やっと0.5%割れて更に低下中。更新
◆ユーロLIBOR(3ヶ月もの):0.8275%(+0.00437%)7月27日終値。6月末から上昇加速中。依然として上昇止まらず。 更新
◆米10年債利回り:3.08%(+0.05%)7月27日終値。5月始めの高値から5月末に金利下落傾向が鮮明に。3%前後でのもみ合い中だが50MAに近づく。更新
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:35%(+4%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:25%(-5%) 
◆NYダウ:10538ドル(+12ドル)OSC0%(+6%)21日の58%から二枚腰発揮中。OSCがそろそろ天井に。更新
◆VIX指数:23.21(+0.48)一旦21.86まで落ちるもその後MA200近くまで戻していることに注意。更新

後場もまるで方向感のない動き。持ち越しは典型的な内需株の4536参天製薬のみ。引けに2930円と2927円に分けて仕込むも、最後に爆弾投下され少々被弾。しかし、OSCは+1%の35%とプラス終了。RSIもL2%の26%で明日に期待。地合にあまり関係のない銘柄。

ドル・円が先物筋による円の大幅買い越しの調整で大きく円安に振れ、CME先物の円建ても+135円の9635円で終了。なお、ケースシラー住宅価格指数の5月度は、全米20地区のうちラスベガスを除いて前月比上昇。先月までの下落基調から転換しております。住宅のタックスクレジットが4月末に切れているものの、売買契約は6月分まで有効ですので、その効果かも知れません。
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