海外市場概況（４．２７．２０２３）

４月２７日（木）の海外市場概況です。

１．NYダウ

　２日おいて、３０日壁突破を回復。昨日が売られすぎ状態でしたので、そこからの急な反騰。３月２９日からの上昇劇はまだ続いております。３４０００ドルを超えると売りが出るようですが、頭を押さえつけ過ぎるとすぐに上げてくる状態。ちょっと手がつけられない。

２．Nasdaq

　こちらも連れ高で、１４日MAX指数を更新する有様。OSCは再度５０％台乗せの５４％。しかし、相場の反転日の４月２１日の終値１２０７２ドルからはまだ今日の安値はアンダー。これを超えてくると、こちらも手がつけられなくなりそうです。なお、６日ぶりに３０日壁突破。

３．ドル・円

　ちょっと上値は抑えられた感がありますが、まだ１４日MIN指数値を高値更新中。３日連続。相場の転換点は４月６日で終値は１３１．７８円。これを１０日に超えてからは、ずっとOSCも５２％以上に保って円安傾向を継続しております。こちらも３日ぶりに３０日壁突破。

４．CME日経先物

　同じく３日ぶりに３０日壁突破。今回のラリーは３月２９日に始まっております。２７８０５円がベースライン。今日の安値は２８２４５円。１１日からは、ずっと上昇基調が継続しております。

以上です。

明日のモニタリング銘柄（４．２８．２０２３）

明日、４月２８日（金）のモニタリング銘柄です。

１．６７５８ソニーG　安値・高値連続更新なら。

２．９１０１日本郵船　安値・高値更新なら。

３．４１６５プレイド　５６８円から５９０円超えなら。

４．７７４１HOYA　１３８９０円割れがなければ。

以上です。

プレイドのデータ取得にミスがありましたので、お詫びして削除致します。

レーザーテック研究（４．２７．２０２３）

４月２７日（木）のレーザーテック研究です。

１日挟んで７日間、売られすぎサインが点灯。短期のRSIは何と２％にまで落とされております。OSCも昨日のそれよりは上回っておりますが、４２％と低迷。

１４日MIN指数値をまだ更新中。これがMAX指数値の下方への更新があると、出口がかすかに見えるのですが、それがまだ出現せず。ベースラインは何度か触れている通り４月１８日の２１０５５円です。

今日は安値が２０００円ほど下へと行ってしまいました。切返しモードに転じるにはかなり時間がかかるかと。最初のきっかけは、まず指数値の出血が止まること。その後にMIN指数値が前日比でプラスに転じること。この２つが条件となりますが、そのあたりの値動きは更に追っていきたいと思います。

何しろ、日本一の出来高を誇る銘柄です。大儲けをしたり大やけどを負ったりしている方々が大勢いるかと思います。

私も、昨年１月始めからの急落局面で、馬鹿なことに逆張りに固執し結構な痛手を負いました。以後、この値動きが難解な株についての「研究」を重ね、最近やっと「手の内」が見えてきたところです。まだ「売りタイミング」については確たる定式化はできておりませんが、買いについてはほぼ完成。

以上です。

市場概況（４．２７．２０２３）

４月２７日（木）の市場概況です。

１．日経平均

　２８０４１円のベースラインからはまだ今日の安値は上回っており、上昇傾向が３月３１日からは続いております。OSCを今日は＋３％の５３％に戻しており、結構しぶとい。１４日MIN指数値も切り上げており、３０日壁突破こそ２５日に途切れているものの、ほぼMAXラインもキープしており、まだここからの切返しも考えられるところ。

２．マザーズ指数

　２日連続売られすぎサインが点灯。ベースラインは３日の７６３ポイントですが、翌日からあっさりと安値が下回り、４月２０日に再チャレンジしましたが、１ポイントほど届かず。そこからは力尽きたように下値の切り下げが続いております。OSCはついに３５％にまで落ちました。これは昨年１２月の後半の下落モード全開の時以来です。いずれにしても短期のRSIが一桁になるなど、もう少し押されないと駄目でしょうね。

以上です。

海外市場概況（４．２６．２０２３）

４月２６日（水）の海外市場概況です。

１．NYダウ

　やっと売られすぎサインが点灯。ベースラインは３２７１８ドルですから、まだ今回の上げラリーは継続中ではありますね。OSCは４８％（－１１％）と大きく落としておりますので、一旦、回復する可能性はあります。

２．Nasdaq

　２１日に弱気転換してからは、まだその時のベースラインの１２０７２ドルを超えられていません。OSCも更に落として４５％となり、３月１３日の３９％に迫っております。高値は少しずつ落としてきており、２５日からはベースラインも割れております。もう少し下落基調が続くのではないでしょうか。

３．ドル・円

　こちらは転換点が４月１０日で終値が１３３．６円でした。２５日の安値がそれを割り込み、円高方向へと進路変更されております。２６日はさらに円高が進んだ形。OSCも１７日の６７％をピークにじりじりと下げており、２６日は５２％です。４０％台へ突入するまでは円高調整が続くのではないでしょうか。

４．CME日経先物

　まだ強気トレンドは続いておりますが、OSCを徐々に下げ、２６日は－６％の５１％です。ベースラインは３月２９日の２７８０５円ですから、１１日に安値がその値段を奪還してからはまだ上げ基調ですが、徐々に切り下がっている状況です。ベースライン割れまであと４４５円。

以上です。