明日、4月27日(木)のモニタリング銘柄です。
特に目立った銘柄はありませんので、今日かなり下げた6861キーエンスおの値動きを取り上げてみます。
実は、この銘柄、昨日MAX指数値を切り上げておりました。
その時の終値が62850円。OSCはまだ56%です。明日以降に、安値で62850円以上、かつ、前日安値・高値以上をマークした日に買い、一応大引けで売りという算段となります。
例題は、3月6日の終値60950円。この終値を安値で上回ったのが、3月9日の安値61260円でした。この日は高値・安値ともに更新。いずれも前日より700円から600円も上でした。引けは61690円でしたが、その前に61260円という安値をマークしております。この安値で買えたとしても230円のプラス。実際には61350円ぐらいでしか拾えなかったでしょう。それでも、大引けに売るのが正解。200円ぐらいのプラス。
この判断は、3月6日のベースラインの時のOSCが67%と高く、9日は62%まで漸減しておりました。つまり、下降傾向でした。(このあたりのトレンドはOSCで判断します)従って、9日の大引けでなおOSCを3%下げて62%だった段階で処分(利確)が正解となります。
そうでないケースもあるかどうか?
1月11日に同様なケースがありました。この時の終値は55220円。こればベースラインとなります。この時の終値を安値が上回った日は、1月18日でした。(5日後)安値は56150円でした。この日の安値・高値ともに前日を1100円から1400円も上回っておりました。OSCもベースラインの時の63%から徐々に伸ばして66%に達しておりました。一度も前日を下回っておりません。57000円程度で仕込み、ここは、翌日の高値を想定(OSCは翌日のトレンドを示唆しますので。)し、翌日の前場勝負での持ち越し。58000円あたりまでありましたので、58000円を割り込む段階で売り。
といった戦法となります。もちろん、後から言えることかも知れませんが、膨大な4本足データだけで、かなりの確度で値動きを読み解くのも、これまたトレード妙味につきますが、まあ、結局は当たるも八卦当たらぬも八卦ですので、そのあたりはいい塩梅に見ていただけると。。。