レーザーテック研究（４．２８．２０２３）

４月２３日（金）のレーザーテック研究です。

決算発表がこの後あるということで、大引け直後の値動きだけを見ながらのコメントとなります。

OSCは３６．３％で、１月５日の３５．８％以来の低さ。その時の指数値が１５７７０ポイント。今日は１２０９５ポイント。年初からのロングレンジで評価すると、OSCが底割れしてはいないのに、指数値がかなり下げております。これは一種の売られすぎ現象。

寄り付きから一貫して売られており、売買指数なるものはたったの３％です。４４％以下が売られすぎですが、ここまで下げるのは異常。ちなみに記録がある限りで遡ってみました。何と２０２１年８月１６日に３％をマークしておりました。

この時は、終値１９５４０円で、その後は２９６５０円まで爆上げ。まあ、こんな過去の記録はほとんど役に立たないでしょうね。決算の結果が織り込み済みと見るか、サプライズ（上にも下にも）と見るかで、来週早々の相場はかなり荒れそうですね。

ちなみに、PERは４７．１倍。アドバンテストは１４．９１倍。SCREENは９．４８倍。やはりかなりの割高感があります。

以上です。

市場概況（４．２８．２０２３）

４月２８日（金）の市場概況です。

１．日経平均

　１４日MAX/MIN指数値も高値更新。短期のRSIは昨日の４７％から切り返してもまだ６６％と上値を窺う位置にあります。連休中のイベントでどちらかに動くでしょうが、今日はまだ買い上がりが勝ったようです。OSCも＋８％の６１％ですので、更に上を目指す感じ。

２．マザーズ指数

　１４日MIN指数値を切り上げ反転の兆し。短期のRSIは＋１０％となっても、まだ４０％です。VR改も１００％以上をキープ。唯一、各MAラインからはまだ１－２％下方乖離中であることか。

以上です。

海外市場概況（４．２７．２０２３）

４月２７日（木）の海外市場概況です。

１．NYダウ

　２日おいて、３０日壁突破を回復。昨日が売られすぎ状態でしたので、そこからの急な反騰。３月２９日からの上昇劇はまだ続いております。３４０００ドルを超えると売りが出るようですが、頭を押さえつけ過ぎるとすぐに上げてくる状態。ちょっと手がつけられない。

２．Nasdaq

　こちらも連れ高で、１４日MAX指数を更新する有様。OSCは再度５０％台乗せの５４％。しかし、相場の反転日の４月２１日の終値１２０７２ドルからはまだ今日の安値はアンダー。これを超えてくると、こちらも手がつけられなくなりそうです。なお、６日ぶりに３０日壁突破。

３．ドル・円

　ちょっと上値は抑えられた感がありますが、まだ１４日MIN指数値を高値更新中。３日連続。相場の転換点は４月６日で終値は１３１．７８円。これを１０日に超えてからは、ずっとOSCも５２％以上に保って円安傾向を継続しております。こちらも３日ぶりに３０日壁突破。

４．CME日経先物

　同じく３日ぶりに３０日壁突破。今回のラリーは３月２９日に始まっております。２７８０５円がベースライン。今日の安値は２８２４５円。１１日からは、ずっと上昇基調が継続しております。

以上です。