レーザーテック研究（４．１４．２０２３）

４月１４日（金）のレーザーテック研究です。

やっと、この難解な値動きをする銘柄のトレンドハンティングができるようになったかも知れません。まだ試行錯誤中ではありますが。

この株のベースラインは３月１３日の２３２８０円です。翌３日こそ高値がこの値段を抜きましたが、その後は全く冴えず。

つまり、この２３２８０円を安値が上回るまでは、上昇トレンドには回帰したことにはなりません。目先の上げ下げは千鳥足のようにふらついておりますが、こうして４月の値動きを見ると、ダウントレンド一色ですね。従って、ちょっと上げたところからは湯水のような売りが湧いてくるという始末です。

２３２８０円をきちんと安値が上回るまでは、こうした状態が続くものと思われます。そのうち、このベースラインが切り下がったり、切り上がったりした時は再度分析をします。

以上です。

市場概況（４．１４．２０２３）

４月１４日（金）の市場概況です。

１．日経平均

　２日連続１４日MAX/MINの指数値を更新。まさに強気も極まれリといったところ。今日の終値の２８４９３円が新たなベースラインになります。OSCは６１％と大きく跳ね上がりましたが、トレンドを見る程度。

また、今日の高値の２８５１６円も一応マーク。

売りタイミングを図る展開ですが、こちらはオーバーシュートがあるので、チョイと難しい。２月６日の例を見ると、この日も２連チャンで強気で終了。終値は２７６９３円でした。翌日はこのベースラインを安値が下回り売りのトレンド。２月１０日になって、やっと前日終値を安値が上回りましたので、下落に歯止めがかかっております。この間、高値も少しずつ下げております。

明日以降、こうした見方をしながら日経平均のトレンドウォッチをしていきます。

２．マザーズ指数

　こちらは直近では明確なサインは出現していません。強いていうと、２月９日に７９４ポイントまで上げてのサインは出ておりましたが、そこからはご覧の通り、一度も安値が上回っておりません。つまり、２月９日からはダウントレンド継続中ということを念頭に置いておく必要がありますね。この時のOSCは５８％。

以上です。

海外市場概況（４．１３．２０２３）

４月１３日（木）の海外市場概況です。

１．NYダウ

　更に上昇しOSCのは＋３％の６５％に。１４日MAX,MIN指数値ともに上昇しております。この点灯は「上げ過ぎ」サインでもありますが、一旦オーバーシュートするサインでもあります。既にRSIは８６％と８９％にも達しており、逆にVR改は１１日の６０３％という驚異的水準からは、２日連続で落として３５９％です。ちょっと行き過ぎではないかと。

２．Nasdaq

　OSCは６０％（＋５％）で、再度３０日壁は突破しておりますが、NYダウほどの勢いはありません。VR改も６６％と控え目。まだ強気継続ですが、ダウほどのいい形ではありません。

３．ドル・円

　更に円高が進行しておりますが、方向感は円安方向。１３１．３３５円を安値が下回れば円高へと回帰します。まだ余裕あり。

４．CME日経先物

　１４日MIN/MAX指数値ともに点灯させ絶好調。OSCは６３％と＋９％も上げております。RSIはまだ短期は５６％で１４日も７３％となっており、ダウに比べれば上昇余地あり。少し円高に振れておりますので、今日の日本市場は多少の上値は抑えられるかも知れませんが、上向きは変わらないかと。

以上です。