レーザーテック研究（１１．２７．２０２３）

１１月２７日（月）のレーザーテック研究です。

朝方だけ見ておりましたが、売買指数が１７３％にも達しており、これは上値が重いと見ておりましたが、高値が前日のそれに追いつかず、２４日の安値の３０９３０円を割り込んでも回復の勢いがなく、引けにかけてのダラ下げ。

それでも、OSCは朝方の６０％からは下げましたが、前日比で１．８％高い５７．２％で終了。２０日が５７．１％でしたから、このラインを明日以降に割り込むとちょっとまずいか。

１０日MAラインに今日はほぼ同値着陸。その上は２５日MAラインですが、これは２８３２０円とまだ２３００円ほど下。

明日以降は、まずは、３０６７０円の節目を意識。上値は昨日の安値の３０９３０円が立ちはだかります。

以上です。

市場概況（１１．２７．２０２３）

１１月２７日（月）の市場概況です。

１．日経平均

　前日高値にわずかに及ばない３３８１１円からは、だだ下がりで前日安値も上回れずに終了。OSCが何と１３％も落ちて４８％に。１０日MAラインには後１４０円ばかりで到達。風前の灯火。当然、３０日壁突破も途切れております。２２日が特異日でしたが、どうやら、下落モードへの転落開始か？

まだVR改は１１０％と善戦しておりますが、MIN指数比が１．０７にまで落下。１０月３０日の１．０３以来の低さ。１．０１がこのところの底ですので、もう少しで到達。でも節目の３０５００円にはまだ３０００円ほども高い。

２．グロース２５０

　こちらも日経平均同様な値動き。OSCも－９％の５８％に急落。３０日壁突破も途切れております。MIN指数比が１．０３というところまで日経平均と同じ。VR改は１００％割れの９３％ですので、ちょっと峠を過ぎた感じ。

以上です。

明日のモニタリング銘柄（１１．２７．２０２３）

明日、１１月２７日（月）のモニタリング銘柄です。

１．売買準備銘柄

　７２６９スズキ、４３８５メルカリ、４１６５プレイド、５１２９FIXER

　４４２５Kudan

２．特異日銘柄

　８０３５東京エレクトロン、９２２９サンウェルズ、７７３５SCREEN

注：売買準備銘柄は、前日終値＜＝当日安値が買い目処。

　　特異日銘柄は、前日高値、安値の傾向で、買いか売りを判定。

以上です。

NY市場概況（１１．２４．２０２３）

１１月２４日（金）のNY市場概況です。

１．NYダウ

　売買準備サインが最後に点灯したのが１０月２７日でした。この時の終値は３２４１８ドル。以後、一度も安値がこの値を下回っておりません。そして、そのサインは、翌日１０月３０日に既に現れておりました。その日の安値は３２５３７ドル。以後、多少のマイナス日はありますが、安値切り上げの典型的な上げ相場パターン。３０日壁突破も今日で１０日連続と破竹の勢い。

売買準備サインが点灯するのはMIN指数比が１．０００で売買判断指数が１．０００以下の時。以後、上昇相場では売買判断指数が終値にリンクして変動しますが、MIN指数比は相場の動きとの連動は必ずしもされずに上下動します。

これは、MIN指数比は短期（１４日）の株価変動にリンクしているのに対し、売買判断指数は長期（２８日）の株価変動にリンクさせているためです。この短期・長期の変動差をトリガーとして売買準備サインを、このブログでは計算させております。

結論から言うと、ダウは短期指標では緩やかな下落を示しておりますが、長期指標の支えで上げ続けている状態。その長期指標の売買判断指数は、今や１．１０１にまで達しており、これは記録を取り出してからの最高値。

２．Nasdaq

　こちらも同様な分析をしてみると、MIN指数比を１．１３３まで伸ばした１１月１５日の終値が１４１０４ドル。以後、MIN指数比は落とし続けながら高値を更新中。終値も更新中。売買判断指数は少しずつ下落中。

３．ドル・円

　MIN指数比は緩やかに下落中。売買判断指数は２１日に底打ち（１．０以下）その後は回復中。

４．CME日経平均先物

　３３７４０円で終了。日経平均の終値と同値。

５．VIX指数　１２．４６（－０．３４）そろそろ底か？

６．SOX指数　３７４８（＋３）

７．米１０年債利回り　４．４７２％（＋０．０１９％）３日連続上昇。

以上です。

レーザーテック研究（１１．２４．２０２３）

１１月２４日（金）のレーザーテック研究です。

今日は一転、朝方の急落からの戻しが弱く、後場はほぼ下落モード全開。OSCも－１．２％下げて５５．４％です。

まだ５０％台をキープしておりますが、１０日MAラインが３０５００円。今日は引けにかけて３０９００円台まで来ておりますので、後４００円ほどの下落で到達。

１４日RSIも９日RSIも７０％台をキープ中。特に短期の方を注目。１０月３１日は一気に２５％まで急降下。その翌日からの瀑上げに繋げております。

高値を更新しながらのOSC下落基調ですので、下げのマグマが溜まっているはずですが、どうやら、０．６という信用倍率の低さから、売り方が安いところでの買い戻しに入っているようです。

以上です。