まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

鎌仲監督迎えての『ミツバチの羽音と地球の回転』、山口県庁前での若者のハンストを知る

2011年01月29日 | ニュース・関心事
鎌仲監督迎えての『ミツバチの羽音と地球の回転』の2回上映に250名近い人が観にきてくれました。実行委員会メンバー、参加者に感謝です。こんなに大勢の方々が脱原発に関心を持っているということを教えられました。

鎌仲監督の「自然エネルギーという形の地域経済を元気にするツール」、祝島の「自然エネルギー自給100%プロジェクト」から始めましょうという呼びかけは、新たな脱原発の運動が始まっていることを予感させます。

そして、山口県庁前で19歳、20歳の若者がハンガーストライキに突入しています。

※※ ハンストメンバーからのメッセージ
毎日の応援や支援のおかげで、今日まで県庁前のハンストを頑張ってこれました。本当にありがとうございます。僕たちは今、ハンガーストライキを始めて10日目の、一月三十日に皆の力を借りて最後のアクションを起こしたいと思っています。

ハンストを始めて十日目ということと、12時半から社民党の衆議院や山口県連 の方たちが訪れることもあってマスコミが来てくれます。

これを期に、美しい海を守りたい。原発は欲しくない。という想いを一つにして、多くの人に伝えるために、12時から一時間ほど県庁前で一緒に座り込みをして欲しいんです。

これが僕たちの今回のハンストで最後のアクションとなります。
このアクションが想いを訴える力になると信じています。

自然と共存して、安心して暮らしていくためにも。
よろしくお願いします。


社会福祉協議会、30代職員の不正流用、信頼崩れる社協の福祉事業

2011年01月29日 | ニュース・関心事
本日の16:00よりの社会福祉協議会の記者会見。30代職員のネット証券取引での失敗穴埋めに、親睦会資金の流用や児童クラブ委託料のパソコン購入など架空支払いなどによる1000万円の不正経理の実態が公表されました。

大道芸や静岡祭り実行委員会の不正流用で市職員が懲戒免職が終わったばかりの静岡市に新たな事件。社会福祉協議会は社会福祉法人で静岡市とは別団体などという言い訳は通用しません。事実上の外郭団体です。

社協の幹部人事は、毎年の静岡市の局長クラスの「天下り先」と誰しも知るところです。今日の時点で公表されたものはまだ事実の一握りではないかということが推測されますが、現在、更なる事実関係の調査が続いています。

社協と静岡市の関係については、この2年間、追求に追求してきましたが自分自身の調査活動で今回の事件を把握できなかったことは反省の至りです。今回、一人の職員としての「犯罪」として処理されようとしています。

ですが、それだけで事足りるのでしょうか。もともと、社会福祉法人でありながら事実上の外郭団体、指定管理者事業の始まりから委託事業先の独占的地位の確保、介護保険事業の成功による基金12億円の実績。

事件を通じて「福祉」という肩書きとは裏腹な団体の不透明な実態が明らかになりました。2年に1回の監査が何ら機能していなかったことも明らかになりました。この際、この事件を軸に全事業の徹底監査をすべきといえます。