静岡市の新富町にある(有)大生機設の社長である尾形昭生さんはもともと食品機械の製造メーカとして活躍してきました。4年前に北海道の酪農家が余る牛乳を捨てている光景にショックを受け一念発起、チーズを製造する機械を作ることを思い立ちました。
そして、2007年ドイツ、2008年イタリア、2009年フランスとチーズを作っている会社や酪農家を訪ね歩きます。その伝手は何かしらルートを通じてと云うより、インターネットや関係展示会などで偶然に知り合った個人と個人の関係での現場見学の旅。
最初の2年間で大体の方向性をつかんで機械製作にははいったのですがそのノウハウはただただ熱意による極意の入手であったようです。自分自身は小さいころから牛乳というとおなかを壊す、と全然飲まなかったそうですが、チーズについてはいけると。
市販の牛乳で試作品に挑戦しましたがチーズはまったくできず、低温殺菌、生乳でなければいけないことを学んだと云いますから全くの素人。チーズは8割が輸入、2割は国産。しかし、製造機械はヨーロッパからの輸入機械で国産はなしという不思議な世界。
日本で初めてのチーズ製造機械がこの静岡市の新富町の小さな会社から生まれたのです。今や大手チーズメーカーが「本当に国産機械でチーズが作れるのか」と問い合わせや試作の申し込みが殺到。尾形さんは、この機会をもっと広めたいと意気盛んです。
一昨日、ソーシャル・デザイン研究所の深野さんと大生機設を見学しました。チーズメーカーとの連携もさることながら県・国のバックアップで農商工連携で地元での地産地消の広がりに期待をしているようです。さっそく、安全な食グループ・れんげ畑に紹介。
れんげ畑は丹那農協から低温殺菌牛乳を共同購入していますが、もともと私自身がその消費者運動から政治の世界に入りました。200リットル、100リットル、60リットル、7リットルなど規模には幅があり、れんげ畑でまずチーズを作ってみたいと思います。
そして、2007年ドイツ、2008年イタリア、2009年フランスとチーズを作っている会社や酪農家を訪ね歩きます。その伝手は何かしらルートを通じてと云うより、インターネットや関係展示会などで偶然に知り合った個人と個人の関係での現場見学の旅。
最初の2年間で大体の方向性をつかんで機械製作にははいったのですがそのノウハウはただただ熱意による極意の入手であったようです。自分自身は小さいころから牛乳というとおなかを壊す、と全然飲まなかったそうですが、チーズについてはいけると。
市販の牛乳で試作品に挑戦しましたがチーズはまったくできず、低温殺菌、生乳でなければいけないことを学んだと云いますから全くの素人。チーズは8割が輸入、2割は国産。しかし、製造機械はヨーロッパからの輸入機械で国産はなしという不思議な世界。
日本で初めてのチーズ製造機械がこの静岡市の新富町の小さな会社から生まれたのです。今や大手チーズメーカーが「本当に国産機械でチーズが作れるのか」と問い合わせや試作の申し込みが殺到。尾形さんは、この機会をもっと広めたいと意気盛んです。
一昨日、ソーシャル・デザイン研究所の深野さんと大生機設を見学しました。チーズメーカーとの連携もさることながら県・国のバックアップで農商工連携で地元での地産地消の広がりに期待をしているようです。さっそく、安全な食グループ・れんげ畑に紹介。
れんげ畑は丹那農協から低温殺菌牛乳を共同購入していますが、もともと私自身がその消費者運動から政治の世界に入りました。200リットル、100リットル、60リットル、7リットルなど規模には幅があり、れんげ畑でまずチーズを作ってみたいと思います。