柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会主催の公開フォーラム『福島原発震災の真実』が、東京・日本科学未来館 みらいCANホールで300名の参加者のもと、開催されました。長丁場で10:30から18:00、実際は18:30まででした。
全体の流れはセッション1 「福島原発の真相」、セッション2 「放射線被ばくの現状」 セッション3 「いま改めて問う、日本の原発の危険性」 セッション4「新潟の経験をふまえて」 全体討論。日本の脱原発のカウンター的社会勢力の知的水準の総参加。
個人的には、現在の福島原発震災めぐる真実の実相がどこにあるのか、政府的収束の展望と原発内社会を目指す人々の未来への希望がどこで対立し、政治という場面でどのようにリンクしていける選択肢があるのか、期待をして問題提起、質疑に参加しました。
セッション、全体討論で発題をされた方々のフィールドに裏打ちされた問題提起は地に足の着いた現実を鋭く分析する切り口に刺激を受けました。特に、セッション1の田中三彦さん、コメンテータの後藤正志さん、崎山比早子、石橋克彦さん、山口幸夫さんらでした。
田中三彦さんは「東京電力が早い時期のメルトダウンを認め世論をあっと言わせながら、それが地震動によって引き起こされていること事態を覆い隠す材料にしている。GE技術者が1970年代にアメリカで告発した”未解決の安全問題”が引き起こされた」と。
それは格納容器が何故に設計限界の4気圧を超える8気圧にまで圧力が急上昇してしまったのか、そのことで水素爆発やベントにいたる過程が極めて限定的情報公開状況で、5月15日記者会見で公表したシュミレーションには意図的な作為性があることを指摘しました。
福島原発震災の収束はそう簡単に実現しない、原発をとにかく止めなくてはいけない、しかし、そのためには私達が原発の1機や2機止めるくらいの節電などライフスタイルの変革が必要、1970年代にはまだ原発は1機か2機しか動いていない、それを思い起こすべきだ。
日本の原発反対運動をリードしてきた人たちが一堂に会した画期的なセッションでした。参加者は300人でしたが、YOUTUBEによるネット中継では12000人もの方々が視聴したとのことです。原発震災めぐる時代状況をある意味つかむことができました。
終了後に、メガフロート問題で電話で何回か話したことがありました後藤正志さんに静岡での講演をお願いしてきました。乞うご期待。
全体の流れはセッション1 「福島原発の真相」、セッション2 「放射線被ばくの現状」 セッション3 「いま改めて問う、日本の原発の危険性」 セッション4「新潟の経験をふまえて」 全体討論。日本の脱原発のカウンター的社会勢力の知的水準の総参加。
個人的には、現在の福島原発震災めぐる真実の実相がどこにあるのか、政府的収束の展望と原発内社会を目指す人々の未来への希望がどこで対立し、政治という場面でどのようにリンクしていける選択肢があるのか、期待をして問題提起、質疑に参加しました。
セッション、全体討論で発題をされた方々のフィールドに裏打ちされた問題提起は地に足の着いた現実を鋭く分析する切り口に刺激を受けました。特に、セッション1の田中三彦さん、コメンテータの後藤正志さん、崎山比早子、石橋克彦さん、山口幸夫さんらでした。
田中三彦さんは「東京電力が早い時期のメルトダウンを認め世論をあっと言わせながら、それが地震動によって引き起こされていること事態を覆い隠す材料にしている。GE技術者が1970年代にアメリカで告発した”未解決の安全問題”が引き起こされた」と。
それは格納容器が何故に設計限界の4気圧を超える8気圧にまで圧力が急上昇してしまったのか、そのことで水素爆発やベントにいたる過程が極めて限定的情報公開状況で、5月15日記者会見で公表したシュミレーションには意図的な作為性があることを指摘しました。
福島原発震災の収束はそう簡単に実現しない、原発をとにかく止めなくてはいけない、しかし、そのためには私達が原発の1機や2機止めるくらいの節電などライフスタイルの変革が必要、1970年代にはまだ原発は1機か2機しか動いていない、それを思い起こすべきだ。
日本の原発反対運動をリードしてきた人たちが一堂に会した画期的なセッションでした。参加者は300人でしたが、YOUTUBEによるネット中継では12000人もの方々が視聴したとのことです。原発震災めぐる時代状況をある意味つかむことができました。
終了後に、メガフロート問題で電話で何回か話したことがありました後藤正志さんに静岡での講演をお願いしてきました。乞うご期待。