「被災後、県外の支援物資で保育園の給食を賄うことができてます」南相馬市よつば保育園副園長
2日目は、南相馬市のよつば保育園への給食物資の配達から。対応してくれたのは但野謙介市議紹介による副園長の近藤能之さん。バスが玄関前に行くことができずみんなでミカンや、水、サツマイモ、ジャガイモなどひとつひとつ運びました。途中から但野さん合流。
被災後、6万人が避難する中、保育を必要とする主には女性の働く基盤を支えるために5月段階で臨時開園、10月11日に正式再開。今も園児7割方が自主避難状態にあるが保育士さんは半分を維持、経営的には極めて厳しいが社会的責任がある、とのことでした。
「これまで支援物資で給食が賄えている。ブログで実情を情報公開しているがそれを見ての食材提供が全体の8割。ただ、情報の出し方は難しい。善意を断ることはできないし、沢山の食材が集まりすぎても対応できない。計画的に継続できるのが理想だが・・・」。
園側の姿勢と今回の「虹と緑しずおかフォーラム」や「福島原発震災情報連絡センター」の放射能に汚染されていない食材の提供の趣旨とも合致しており「これからも継続的な長いおつきをしていきたい」と述べました。議論になった問題の一つは除染。
園庭も除染されたことがすぐにわかる状態でたまたまもう一つの園で除染作業がはじまろうとしていました。ホットスポットの存在や周りの樹木の存在など放射能が継続して蓄積することや保護者の不安を解消するために既に5回の除染を行っているとのこと。
昨日も桜井市長との対話集会があり、除染を山から始めるとのことに対して、妊婦さんや小さな子供がいる家は優先して先にやる必要がある、自主的にやりたいが補助の仕組みも不鮮明で保護者の間に不安や混乱がある、など近藤さんは意見を述べたとのことでした。
但野さんから国の補助金を有効活用してどこから除染するか、で山を選択しているがその背景にセシウム134は2,3年の間は半減することが予測されるため、どうしても費用が沢山かかるところからの発想、しかし、子ども、妊婦さんはやはり優先順位は高い、と。
保育園の中も案内してもらいましたがとても素晴らしい保育環境でした。これまで保育園を訪ね支援物資など持ち込んだ方々が「手をつなぐポーズ」写真が廊下にずっとはりつながれており感動しました。クリスマスは12月23日、プレゼントどうしたら?!
よつば保育園の後は、はじめての参加者もあり但野さんに海岸線の被災地を案内してもらい、昼食は8月に南相馬市の復興論をレクチャーしていただいた小澤積さんのお店、アッカヴァルカーレへ。3か月ぶりの再開、イタリアンレストラン、おいしかったです。
そして、昨日は暗くて見えなかった飯舘村を通過してのいわき市入り。途中、県立相馬農業高校の飯舘校で写真撮影。地面での線量計は11,74マイクロシーベルト。近くで何の防備もなく道路作業の従事されている方がありました。どう考えるべき、車内議論。
夜は、いわき市の古川さんや三春町の武藤さんらのとの交流。これまでの反原発運動を担ってきた人々と今回の福島原発震災を経て登場した脱原発運動世代との連携や1msv/hの厳密さと除染効果の意味などいろいろ意見交換。明日の討論会にに期待です。
2日目は、南相馬市のよつば保育園への給食物資の配達から。対応してくれたのは但野謙介市議紹介による副園長の近藤能之さん。バスが玄関前に行くことができずみんなでミカンや、水、サツマイモ、ジャガイモなどひとつひとつ運びました。途中から但野さん合流。
被災後、6万人が避難する中、保育を必要とする主には女性の働く基盤を支えるために5月段階で臨時開園、10月11日に正式再開。今も園児7割方が自主避難状態にあるが保育士さんは半分を維持、経営的には極めて厳しいが社会的責任がある、とのことでした。
「これまで支援物資で給食が賄えている。ブログで実情を情報公開しているがそれを見ての食材提供が全体の8割。ただ、情報の出し方は難しい。善意を断ることはできないし、沢山の食材が集まりすぎても対応できない。計画的に継続できるのが理想だが・・・」。
園側の姿勢と今回の「虹と緑しずおかフォーラム」や「福島原発震災情報連絡センター」の放射能に汚染されていない食材の提供の趣旨とも合致しており「これからも継続的な長いおつきをしていきたい」と述べました。議論になった問題の一つは除染。
園庭も除染されたことがすぐにわかる状態でたまたまもう一つの園で除染作業がはじまろうとしていました。ホットスポットの存在や周りの樹木の存在など放射能が継続して蓄積することや保護者の不安を解消するために既に5回の除染を行っているとのこと。
昨日も桜井市長との対話集会があり、除染を山から始めるとのことに対して、妊婦さんや小さな子供がいる家は優先して先にやる必要がある、自主的にやりたいが補助の仕組みも不鮮明で保護者の間に不安や混乱がある、など近藤さんは意見を述べたとのことでした。
但野さんから国の補助金を有効活用してどこから除染するか、で山を選択しているがその背景にセシウム134は2,3年の間は半減することが予測されるため、どうしても費用が沢山かかるところからの発想、しかし、子ども、妊婦さんはやはり優先順位は高い、と。
保育園の中も案内してもらいましたがとても素晴らしい保育環境でした。これまで保育園を訪ね支援物資など持ち込んだ方々が「手をつなぐポーズ」写真が廊下にずっとはりつながれており感動しました。クリスマスは12月23日、プレゼントどうしたら?!
よつば保育園の後は、はじめての参加者もあり但野さんに海岸線の被災地を案内してもらい、昼食は8月に南相馬市の復興論をレクチャーしていただいた小澤積さんのお店、アッカヴァルカーレへ。3か月ぶりの再開、イタリアンレストラン、おいしかったです。
そして、昨日は暗くて見えなかった飯舘村を通過してのいわき市入り。途中、県立相馬農業高校の飯舘校で写真撮影。地面での線量計は11,74マイクロシーベルト。近くで何の防備もなく道路作業の従事されている方がありました。どう考えるべき、車内議論。
夜は、いわき市の古川さんや三春町の武藤さんらのとの交流。これまでの反原発運動を担ってきた人々と今回の福島原発震災を経て登場した脱原発運動世代との連携や1msv/hの厳密さと除染効果の意味などいろいろ意見交換。明日の討論会にに期待です。