まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「菅首相の脱原発宣言応援すべき」河合浜岡原発訴訟弁護団長のアピール

2011年07月18日 | ニュース・関心事
主催者発表700人、浜岡原発の再開を許さない全国集会はその存在をアピール。中電前では、デモ隊が中電に申し入れする団体の状況を見守り道路は解放状態。往年の「戦士達」は大きな満足ですたが主催者「始末書」の顛末。

ただ、今回のこの集会に参加を要請されていた「ふきのとう」若い世代メンバーは、パレードとデモ感覚の違いや左派主導の運動スタイルに違和感を表明し参加するものの状況「観察」の事態になっていました。

東京ではそうした違和感は余り問題とならず、ある意味世代間スタイルの違いはうまく相互に溶け込んだいるように見えます。静岡でのこうした政治文化スタイルの違いがどのように克服されていくのか大いなる注目です。

問題は持続して脱原発運動の活動を継続していくことが前提で「社会運動経験の少なさ」という中で「継続」することの困難さにばかり問題意識が集中し、継続していく方向性に関しての議論不足を感じます。

9月11日を全国の原子力発電所立地地域の若者とのネットワークを実現していく大きな交流空間として位置づけ準備を開始すると6月11日集会で宣言した「ふきのとう」グループ、その発言がどんな展開を見せてくれるのか。

集会では河合弁護士の標記発言はなかなかパワー。更に「原発でなく自然エネというのは当然正しいが、自然エネに時間がかかるとしてそれまでは原発動かそう」主張に「止める」ことが先ず最初であるとの批判も展開。

菅首相の「脱原発宣言」に現実性がないとの批判、確かに、閣僚に問題提起もしていないように報道されていることが事実とすれば大きな問題ですが、保守派も巻き込んでとの戦略で「止める」ことを曖昧にする姿勢も問題。

これまでの推進派、反対派、脱原発派、反原発派、縮原発派、世代のスタイルの違いを「対等の立場で対話する」政治文化スタイルを是非とも上手く作り出していかなければと思います。9月11日が正念場です。

「菅首相の脱原発宣言応援すべき」河合浜岡原発訴訟弁護団長のアピール

2011年07月18日 | ニュース・関心事
主催者発表700人、浜岡原発の再会を許さない全国集会はその存在をアピール。中電前では、デモ隊が中電に申し入れする団体の状況を見守り道路は解放状態。往年の「戦士達」は大きな満足ですたが主催者「始末書」の顛末。

ただ、今回のこの集会に参加を要請されていた「ふきのとう」若い世代メンバーは、パレードとデモ感覚の違いや左派主導の運動スタイルに違和感を表明し参加するものの状況「観察」の事態になっていました。

東京ではそうした違和感は余り問題とならず、ある意味世代間スタイルの違いはうまく相互に溶け込んだいるように見えます。静岡でのこうした政治文化スタイルの違いがどのように克服されていくのか大いなる注目です。

問題は持続して脱原発運動の活動を継続していくことが前提で「社会運動経験の少なさ」という中で「継続」することの困難さにばかり問題意識が集中し、継続していく方向性に関しての議論不足を感じます。

9月11日を全国の原子力発電所立地地域の若者とのネットワークを実現していく大きな交流空間として位置づけ準備を開始すると6月11日集会で宣言した「ふきのとう」グループ、その発言がどんな展開を見せてくれるのか。

集会では河合弁護士の標記発言はなかなかパワー。更に「原発でなく自然エネというのは当然正しいが、自然エネに時間がかかるとしてそれまでは原発動かそう」主張に「止める」ことが先ず最初であるとの批判も展開。

菅首相の「脱原発宣言」に現実性がないとの批判、確かに、閣僚に問題提起もしていないように報道されていることが事実とすれば大きな問題ですが、保守派も巻き込んでとの戦略で「止める」ことを曖昧にする姿勢も問題。

これまでの推進派、反対派、脱原発派、反原発派、縮原発派、世代のスタイルの違いを「対等の立場で対話する」政治文化スタイルを是非とも上手く作り出していかなければと思います。9月11日が正念場です。

なでしこJAPAN、女子サッカーの世界の頂点に立つ

2011年07月18日 | ニュース・関心事
殆どの選手の名前をしらないからか少し感動がうすいかもしれません。しかし、ひとりひとりのヒーローインタビューを聞いていて優勝の実感が伝わってきました。宮間選手の発言が一番印象に残りました。

そして、やはりPKでの熊谷選手が決めた瞬間、すごいことをやり遂げたんだチームだということが分かってきました。澤選手がこれまでも一番マスコミ登場していたので一番知っていました。彼女が何を言ったんでしょうか。

BSの時間切れで聞くことが出来ませんでした。きっとすばらしいコメントをしてくれたと思います。少しずつ代表選手が世界のプロリーグで大活躍しているということが分かり、世界一へのロードは準備されていたことを実感。

優勝後の表彰式のライブから見たのでまだまだ高揚感の雰囲気に感情移入が上手くいかないままの状態が続いています。NHKのアナウンサーが次の目標はロンドンオリンピックと紹介していました。何か別世界のようです。

岩間選手のおじいちゃんが東北出身という(記憶違いかも)ことで現実につながった感じです。FIFAの女子サッカーの頂点という世界イベント戦略を見せつけられた大会でもありました。新たなスポーツ世界が広がっているんですね。

石橋克彦さん講演会に500人、明日は全国集会 13:30 常磐公園

2011年07月16日 | ニュース・関心事
無茶苦茶な暑さでTシャツ一枚で石橋克彦さんの講演会に出かけました。クーラーがきついから上に羽織るものが必要だと思いながらもそのままの格好。これがいけませんでした。500人と会場は満杯で熱気むんむん状態でした。

主催者としては高齢の方も多く対策として途中で外の空気を入れ替えたりかなりの努力をされていました。一方で、クーラーかけすぎにずっと寒さこらえての講演の聞き取りでした。途中から腹痛が始まりどうにもなりません。

講演が終わってほっとしましたが羽織物を持ってこなかったことを強く後悔。頭がガンガン。講演内容は2時間半くらいでしょうか、原子力発電所とは何か、原発事故とは何か、など基本的な知識から地震学への流れ。

結構ユーモアセンスの石橋さんを発見できました。今回の浜岡の停止に石橋さんが大きな貢献をされていることは当然ですが、その本人が学者としての生き方と運動と一体化することを懸念した経過を正直に話されていました。

人生の先輩者ですが石橋さんにとても好感をもてました。今回の話を聞いて7月1日提訴の「浜岡原発の運転中止、廃止等請求訴訟」の訴状がとても分かりやすいことを再認識しました。明日は、街頭デモ・13:30常磐公園です。


静岡市と岡山市の事業仕分け

2011年07月15日 | ニュース・関心事
静岡市の事業仕分けの項目について先日触れましたが、48事業23億2288万6000円、額の多いもので4億5000万の企業立地促進事業、3億7433万2000円のバス路線対策事業があります。

2億119万9000円のゴミ対策事業、古紙、ペットボトル回収業務も入っています。どんな形式で誰が仕分けするのかはまだ公表されていません。こうした中、岡山市の事業仕分けの実情を調査する機会がありました。

既に企業経営出身の高谷茂男市長が就任した2005年から行財政改革として始められたとのことで5年が経過し成果が示されています。政策的分野で市営住宅をpfi方式で高齢者住宅に転換する事業や区画整理事業、下水道事業。

静岡市が選択した事業がかなり市民生活に密着した事業であるのに対し、初期対象事業に区画整理、下水道事業など都市計画に関係する額も大きな事業がはいっていることに対象事業選択の基準の違いを読み取れます。

今回の静岡市の事業仕分けはは政令市の中で後発に位置しますので、新しい公共概念に基づいての対象事業の絞り込みだったと考えられますが、全国との比較を念頭に置いて7月30日、31日傍聴に行きたいと思います。

玄海原発説明会でのアンケート調査結果 286対163

2011年07月14日 | ニュース・関心事
九州電力のやらせメール事件の調査結果が公表されました。再開賛成286対反対163、賛成が多い結果となっていました。しかし、実際は九電やらせメールが141件あったとして、それを除くと再開145、反対163となります。

この結果がその時点で明らかになっていたとしたら、経産省の再開方針はどうなったのでしょうか。ストレステストが唐突であるとの批判が巻き起こっていますが、この事態についてはどう説明するのでしょうか。

菅総理の「原発に依存しない社会を目指す」が永田町では厳しく批判をされていますが、私はこの発言については大歓迎です。「脱原発派社会運動のテーマ」として社会運動からの支持を期待しての菅首相へ発言がありました。

社会運動の側はこれにどう対応すべきでしょうか。多くが菅首相と運命を道ずれにされるのはごめんと慎重な態度を取っているのも事実です。官房長官の「あれは首相の将来に向けた個人的希望」との収集発言もあります。

「脱原発解散」は難しいとしても、社会運動の側はこの事態を突破するための政治的発言することが求められています。いっそのこと「解散」もありとも思ってしまいますが被災地の現状を考えると二の足を踏みます。

しかし、延期された自治体議員選挙は9月に再開されます。それを考えると「脱原発解散」があることはそれほど異常な事態ではありません。原発推進候補は民主党が公認しない選択を取れると政治は相当に変わります。

静岡市事業仕分けに、社会福祉協議会補助金が対象に

2011年07月13日 | ニュース・関心事
静岡市社会福祉協議会への静岡市の1億5878万2000円の補助金が対象となりました。この2年間、私が総括質問や厚生委員会で問題にしてきたことテーマです。どんな神技がなされるのか大変に注目です。

下記にまつや清のメールレターvol132 2011/07/08での社会福祉協議会の不正経理についての記事と今日の静岡新聞の事業仕分け報道を紹介しました。社会福祉協議会の資料を必要な方はご連絡下さい。


※※
静岡市社会福祉協議会職員の不正会計ですが、1月21日~5月11日95701件の「総勘定元帳、仕分け伝票、通帳の写し」の照合調査など特別監査が終わり7月1日厚生委員会に報告されました。05年から10年まで6年間に渡って公金会計から17件331万5190円、その17件含む36件1606万697円、親睦会計から332万1737円、合計で1938万2434円の不正流用が確認されたと。

今回の事件が、職員の個人の問題として処理されていいのか、を中心に質疑。というのも特別監査是正勧告は「複数で会計チェックをすること、月次報告をすること、預算残高と帳簿残高の照合」など経理規定通りに処理をしなさい」というものでした。戦前から地域福祉を担ってきたこの団体が何故、当たり前の経理処理ができていなかったのか、その背景は何なのだろうか、という点です。

児童クラブ委託事業において出勤データ残して通帳から引出されているにもかかわらず何故発見できなかったか。457万の残高の基金利子通帳からデータ記録もなく753万が引出されているのに何故発見できなかったのか。指定管理者など公益事業12億1312万余や介護保険収益事業8億7425万など1年間に39億6395万、正規職員、非正規職員合わせて1000人という事業体です。

こうした組織体質をつくりだしてきた背景は何なんでしょうか。その原因として、福祉法人といっても社会福祉法で地域福祉の実践を位置付けられ、静岡市からの多大な税の投入と長期に渡る市幹部の「天下り先」として機能してきたことがあるのではないでしょうか。理事会や評議員の構成が幅広さをメインにして組織改革が行う体制が形作られていないのではないでしょうか。

そして、何よりも地域での信頼回復をどのように実現していくかということが一番の問題です。地域の高齢者のS型デーサービス「ふれあいサロン」など様々な事業活動の財源が各町内からの会費に頼っている中で、社会福祉協議会はいったいどうなっているんだとの強い不信が芽生えています。これだけの実績を持つ社会福祉協議会の今後の改革、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

※※
静岡市、仕分け対象は48事業 30、31日に実施(7/13 08:00)

http://www.at-s.com/news/detail/100044843.html
 静岡市は12日、30、31の両日に行う市事業仕分け「さいこう静岡―静岡市事務事業市民評価会議」の仕分け対象とする48事業を発表した。合計事業費は約23億円。仕分けの結果は2012年度予算案に反映させる。
 対象は市が実施している100万円以上の事務事業のうち、▽総合計画の主要事業▽目的・対象・手法・費用対効果・継続性などに課題がある―などの視点で選定した。議論の活発化を目指し、市民生活に直結する事業を中心に選んだ。
 ごみ対策、シティープロモーション、路線バス対策の3事業分野については関連事業を一括して議論する。道路整備事業は個別事業の評価ではなく、市が進める道路整備の手法や考え方に対して協議する。
 田辺信宏市長は12日の定例記者会見で「市の税金の使い方に対する市民の関心を高めたい」と述べた。
 仕分けは市民に公開する。進行役4人と公募市民を含む15人の評価者が3班に分かれ、▽不要(廃止)▽民間▽市(改善)▽市(現行通り)に評価する。



「菅ー孫」連合は、脱原発社会をひり開けるか

2011年07月13日 | ニュース・関心事
菅首相は夕方の記者会見で「脱原発依存社会を目指す」を語り、孫ソフトバンク社長は秋田市で全国35の知事参加の中「自然エネルギー協議会」を立ち上げました。「菅おろし」と3条件実現、「北風と太陽」の行く末は。

ストレストテストの中身はまだ明確になっていませんが、定期点検後の再開路線は一旦の頓挫となり、新たな「脱原発社会」の先行きは不透明です。そんな中、「報道ステーション」の東電社長との単独インタビュー報道。

東電社長の「西の電力が不足しているな融通する」発言がにわかに注目されています。自家発電の供給力が意外に高い数字で示され、電力不足キャンペーンの虚実さが明らかになり始めました。こうした中、ユニークなTシャツ登場。

「電力不足していない」キャンペーンをかねてデザインされたTシャツが3000円で販売されます。早速、申し込みましたが、こんなTシャツ着て街に出かけたら暑さも吹き飛ばせます。虹と緑しずおかフォーラムまでご連絡下さい。