イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2021年06月01日 | 2021釣り
場所:加太沖
条件:中潮 4:45干潮 9:38満潮
潮流:5:30 下り1.4ノット最強 9:27転流
釣果:マアジ2匹 サバ1匹


休日連続での釣行だが、今日も天気がよい。
釣りに行こうとは決めたが、さて、どこに行こうかと迷ってしまう。
安全パイのチョクリか初島で夏の海の釣りを試してみるか、キスも気になるし・・。
あれこれ考えていても何も妙案が浮かばず、前回の加太では短時間でけっこういいサイズの鬼アジが釣れたので今回も柳の下のドジョウを狙いに行こうと決めた。
まあ、しかし、これは結局、あまりよい選択ではなかったようだ。

アジ釣りは早朝に限ると考え、朝は気合を入れて午前2時半起床。出港したのは午前4時であった。
空には雲がなく、海面も鏡のようなので海面に半月がくっきり映っている。



潮はすでに下りの時刻に入っているが、前回も友ヶ島の南側で釣れたのでそれに倣って一番近い四国沖ポイントから順番に攻めてみようと考えている。
四国沖ポイントには数隻の船が出ている。



相変わらずかなり接近しながら浮かんでいるのできっとその辺りがポイントだろうと考え僕も早速仕掛けを下す。今日は完全に鬼アジ狙いなので最初からサビキ仕掛けを使う。
アタリはいきなりあった。かなり小さい魚だのようだがそれでもすぐにアタリがあったということはうれしい。上がってきたのは小さなマアジだった。
しかし、アタリは続かない。今日は長くやっても転流時刻までなので長居はできない。次のポイントを探して移動。大和堆ポイントに行こうと考えていたがその手前の第2大和堆ポイントに数隻の船が出ていたのでここで仕掛けを下す。



ここでもアタリはすぐにあった。今度はサバだ。しかし、ここでもその後はアタリがなくなった。これでは運がいいのか悪いのかわからなくなってくる。同じくここでも長居はできない。
前回釣果があったポイントに移動するがアタリはなく、最後に行こうと決めていたコイヅキに早々と移動。



潮流の時刻表からすると最強の時刻を少し過ぎたくらいだが、あまり潮の速さは感じられない。
これだとなんとか釣りになるだろう。そして、海面にはたくさんのナブラが見える。小サバの群れだ。

 

魚探ではその下にも魚の反応がある。これは期待が持てそうなのだがアタリはいっこうにない。



しかし、もうほかに行くところがない。コイヅキの鼻を支点にしていろいろな方向に船を移動させてみるがアタリはない。しかし、魚探の反応は相変わらずよく出てくる。
この反応も小サバのような小さな魚なのだろうか。
それでも1回だけアタリがあった。慎重に魚を取り込むと鬼アジと言えそうな立派なマアジだ。
しかし、僕の命運もここまで。一向にアタリがないのに業を煮やしてもう一度第2テッパンポイントに移動するも魚探の反応もなく、午前8時30分に終了。

朝は少し肌寒い気温であったが、この時刻になると夏のような暑さになっていた。加太での釣りもここでひと区切り入れなければならないのかもしれない。

今日の獲物はアヒージョにしてみた。魚が少ないのでしめじと玉ねぎで嵩を増やす。



はじめてつくるメニューだが、これはこれで美味しい。魚の身も硬くはなっていない。2リットル980円(税抜き)という格安オリーブ油を使っているのでオリーブの風味はいまひとつなのかもしれないが、そこは我慢ということで・・。

コメント
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