ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

お久しぶりです! 生きてます!

2022年10月24日 | ひとりごと
本を読むと必ず、自分も何か書きたくなります。
ほんの小さな出来事でもいいじゃないか。
ふと考えたこと、思いついたこと、それをつぶやくだけでもいいじゃないか。
書くことが好きなのだから。

秋が深まってくると散歩がうんと楽しくなりますね。

どんなに頑張ってみても、携帯電話のカメラでは、陽の光を受けてくすくす笑う水玉を、見たままに写すことはできません。

今年の秋は、夏の間の干ばつと、秋の始まりに降った長雨が良かったのか、見事な紅葉三昧。
うちの通りを歩いているだけでうんと楽しめます。





夫がついにコロナに罹りました。
コロナ禍が始まってから32ヶ月の間、患者さんたちを治療しつつ、これまで罹らずにこられたのだけど、先週に受けた大腸検査の前準備で胃腸を弱らせたのがいけなかったのか、免疫力が落ちたところを捕まってしまいました。
コロナの治療経験はかなり豊富なので、せっせと自分のために漢方を処方しているようです。
熱は高くて37.8℃、咳もそれほど出ていません。
けれども凄まじい倦怠感があるそうで、寝たり起きたりを繰り返しています。
わたしは寝る時以外は1階に閉じこもっていて、夫の寝室のドアの前に食事や飲み物を届ける以外はずっと、ピアノかパソコンの前に陣取っています。
わたしは幸いにして今も陰性のままですが、2週間後に生徒たちの発表会を控えているので絶対に罹りたくありません。
といっても、明日から数日間はまた、生徒たちがうちに来られないので、バーチャルレッスンに戻さなければなりません。

すっかり閉じ込められてしまった夫は、独特の孤独感に圧倒されているようです。
話には聞いていましたが、数日間にしろ部屋から出られず誰にも会えないというのが、こんなにも気持ちを落ち込ませてしまうんですね。
初めのうちはなんだか納得できなかったのか、ちょくちょく1階の台所まで降りて来て、何度もわたしに怒られていました。
大勢の人たちが、もっと深刻でもっと悲壮な状況に陥って大変な思いをしたという話を何度も聞いてきました。
このコロナ独特の孤独感。
看病できない、顔を見られない、触れ合えない。
人や社会との繋がりをプツンと切られてしまうことの、なんとも言えない不安感。
軽症であってもこんなに感じるのだから、そうでは無かった人たちの気持ちを思うと言葉を失ってしまいます。

わたしは朝から、玄米ご飯に、刻みネギをこれでもか!と加えた納豆を混ぜ、それを韓国海苔で巻いて食べています。
口の中で35回以上、というか、米粒がほぼペースト状になるまで噛みます。
そして、庭で採れた茗荷を刻み、手前味噌で作ったお味噌汁に入れて飲みます。

1日に3回、コロナ予防のための漢方を服用し、後はよく寝てよく休む。
ワクチンはJohnson&Johnsonのものを一度だけ打っただけなので、今となっては何も打っていないのと同じです。
なので自己免疫力をガンガン高めなければなりません。
負けないぞ〜!


そろそろハロウィンがやってきます。

夜の散歩に出くわすとかなりビビるかも。

うちの庭でくつろぐ若い鹿さん。何かを食べていたようで、べろりと舌が出たままです。

一緒に来た別の若い鹿さん。ツノの形がちょいと違います。


おまけに、友人宅のチャウチャウくんの後ろ姿を。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恐れる必要はありませんが、... | トップ | Positive Vibration - Bob Ma... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。