ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

放送禁止物体「れいわ新選組」を知らない人に説明する苦労している方々へ その2

2019年07月18日 | 日本とわたし
放送禁止物体?!
笑ってる場合じゃありません!!
こうなりゃわたしたちが、代わりに放送するっきゃありません!!
まだ3日もあります。



山本太郎のもとに集まった9人の候補者たちは、それぞれのフィールドで「当事者」として活動し、政治課題を訴えてきた方たちばかり。

創価学会の変革を訴え、村八分の扱いを受けてきた、沖縄創価学会壮年部の野原ヨシマサ。

子どもを守ることを政治の原点にしたいと訴える、東大教授のやすとみ歩。

自ら脳性まひによる重度障がいを持ちながらも、障がい者の自立支援を行ってきた、木村英子。

元コンビニオーナーとして、コンビニフランチャイズの搾取の実態を世に問い続ける、三井よしふみ。

長年従事してきた経験から、原発の危険性を訴え続けてきた、元東京電力社員のはすいけ透。

自然破壊を伴う行き過ぎた経済成長に疑問を投げかける、環境保護NGO職員の辻村ちひろ。

政府が主張する財源不足の嘘を、明確な理論で暴いてきた、元金融マン大西つねき。

難病ALSを抱えながらも、会社経営者とギタリストの顔を持つ、ふなごやすひこ。

不当解雇と女性の労働問題に捨て身で切り込む、元派遣労働者でシングルマザーの渡辺てる子。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「放送禁止物体『れいわ新選組』を知らない人に説明するのに苦労している方々へ」その1

2019年07月17日 | 日本とわたし



これがほんまの野党共闘や!と思います。

だけど現実社会では…。





大好きなボランティア手話通訳さん。






で、ここで山本太郎・比例は全国どこからでも「山本太郎」を応援するツールを紹介します。
まずはツイッター版:

それからこれはLINE版:

絶対に国会に戻したい人です!






参議院会館が、当選確実になったふなごさんの扱いについて、あたふたしているのだそうです。
国会がいまだにバリアフリーを徹底していないんですね。
もちろん、ふなごさんの場合は、あらゆる場所への介助人の同行なども含みますので、並みのバリアフリーでは済まないのですけれども、
日本がその、並みのバリアフリーではないバリアフリーっぷりを、世界で初めて見せることになるのはとても痛快です。
山本太郎率いるれいわ新選組の決意には、こんなことが書かれています。

日本を守る、とは
あなたを守ることから始まる。
あなたを守るとは、 あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、
胸を張って人生を歩めるよう全力を尽くす政治の上に成り立つ。
あなたに降りかかる不条理に対して、
全力でその最前に立つ。
何度でもやり直せる社会を構築するために。
20年のデフレで困窮する人々、
ロスジェネを含む人々の生活を根底から底上げ。
中卒、高卒、非正規や無職、障害や難病を抱えていても、
将来に不安を抱えることなく暮らせる社会を作る。
私たちがお仕えするのは、
この国に生きる全ての人々。
それが、
私たち「れいわ新選組」の使命である。

ふなごさんと木村さんをまず国会へ。
山本太郎は有言実行の人。
まずは国会から、そしてそれを社会に浸透させていく。
そんな大胆な、そして情が深くて熱い人を、国会に戻せないなんてことが起こったら大変です。
今の時点では、山本太郎の当選には票が足りないという予測が出ています。
100万票という数字は途方もなく大きなものですが、この最後の3日でガラリと変わることもあります。
ガラリと変えることができるのは、わたしたち市民です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻のコンサート

2019年07月16日 | 音楽とわたし
コンサートの二日前、最後のレッスンを受けにマンハッタンに出かけた。
ギリギリのギリギリまで音を足したり削ったり、パートナーのサラと一緒に、表現やテンポの合わせ具合の細かい調節をしたりしながら頑張ってきたので、すがすがしい気分だった。
気持ちがぴったりと合う嬉しさと、やるだけのことはやったという、でもそれは多分自己満足に過ぎないのだけど、ワクワクとした高揚感に包まれていた。

通しで一回弾いてみてと言われ演奏した。
あともう丸2日しかないので、これまでみたいな細かな注意とかは無いだろうと思っていた。
甘かった。
ヴァイオリンにもピアノにも、容赦無く次々と、ダメ出しが為された。
それらを一つずつ解決して、そろそろレッスンも終わりかけていた時に、アヴィタルがこんなことを言い出した。
「まうみのソロのところ、あれ、もうほとんど聞こえないくらいのピアニッシッシモで弾けないかな?」
「今のピアニッシモではだめ?」
「うん、あそこは普通に弱いっていうんじゃなくて、すごく特別な静けさが欲しい」
「そういうテクニックをきちんと磨いてこなかったんだけど…」
「じゃあ今日から磨けば?ハノンとかスケールとかバッハのインヴェンションとかをpppで弾きまくればいい」
「……」
「すごく注意して音を聞きながらしないと、音の粒が整わないから気をつけてね」

家に戻るや否や、ピアノの前に陣取って、早速ppp(ピアニッシッシモ)の練習を始めた。
うちのバランスが悪いピアノの鍵盤でなんとか弾けるようになったらきっと、カーネギーのシュタインウェイのピアノだと気持ち良く弾けるはず。
そう自分を励ましながら、焦る気持ちをなだめながら、少しでも時間が空いたらピアノに向かった。

そんなわたしを慰めようとしてくれたのか、いつもなら絶対に座らないピアノ椅子に空が上ってきて、お尻にぺたりと体をくっつけたまま動かない。

お尻が妙に温かい…。


俄仕立てのピアニッシッシモだけど、とりあえず舞台で演奏できるはず、と思えるまでの自信はついた。
よし、寝るぞ!
興奮してるからか、まるで眠くならなくて、羊を何匹数えても、ウサギを何羽数えてもダメ。
本を丸ごと一冊読んでしまった…。
眠らなくても目を閉じて横になるだけでも休むことになるはず。
でもやっぱり、当日の朝はかなり怠かった。
朝風呂に入り、衣装に最後のアイロンをかけ、荷物を整えていざ出発。
夫は演奏会前の軽食パーティを、マンハッタンにある両親のアパートメントで行うからと、その準備でおおわらわ。
パーティには、演奏会を聴きに来てくれる家族や友人たちがやって来る。
ほんとなら、演奏者のわたしが居るべきなんだけど、演奏会前はできるだけ静かに一人で居たいと思う人間なので、一度も参加したことがない。

ドレスリハーサルの前に最後の合わせ練習をして、カーネギーに地下鉄で向かった。
空は快晴、湿気も少なくて気持ちがいい。
ホールの周りには、大勢の、お揃いの青いロングドレスを着た女の子たちと、タキシードを着た男の子たちで賑わっていた。
こりゃ多分コーラスの団体だなと思っていたら、案の定、わたしたちと同じ時間帯に、一番大きなホールを使って演奏会をするらしい。
1000人近い合唱団と、その親御さんやお友だちとなると、ものすごい人数になるだろう。

ドレスリハーサルも無事終わり、お辞儀の仕方(今回は作曲もしたので特別に)を打ち合わせたりしているうちに、気持ちがグングンと高揚してきた。
やっと聞いてもらえる。
嬉しいような照れくさいような、そしてもちろんドキドキもして、どんどんと近づいてくる本番を前に、控室で気持ちを落ち着けていると…。

いきなり真っ暗になった。
たまたまその時は、控室にはわたしの他に誰も居なかった。

自分の家の中だと、ちょっとびっくりするぐらいの停電も、まさかここで?と思う場所だと驚きの度合いが違う。
控室のドアは防音のためにすごく重くて分厚い。
ちょっとパニックになりながら、部屋の外に出た。
みんなびっくりしている。
楽器を置いたまま、食事をしに出かけた仲間もいる。
まさかエレベーターに閉じ込められたりしてないだろうな?
サラは普段から、エレベーターに乗れない人なので、多分大丈夫だろう。

4階の廊下に残っていたメンバーが集まってきた。
そこにホールのセキュリティの人がやってきた。
かなりの広範囲の停電だと言う。
原因が分からないので、復旧がいつ始まっていつ終わるのかも分からないと言う。
でも、できるだけの努力をして、コンサートが開かれるようにします。

なんて言ってくれたのだけど、アメリカの停電の復旧速度を知っているわたしたちは、すでに多分ダメだろうと思い始めていた。

なぜか4階に留まるように言われ、しばらく何もできないまま待った。
舞台では、暗がりの中、ピアノの調律が行われていた。
ホールはもうしっかり冷やされているし、楽譜が読める程度の灯りの確保ができたら、演奏会をやっちゃえるかな?
なんて、冗談とも願望とも言えない話を仲間たちとしながら時間を過ごした。

急に、今から誘導するので1階に避難してくださいと言われた。
荷物や楽器はどうするの?と聞くと、そのまま置いたままでいいと言う。
みんなでゾロゾロと降りて行った。


ドア一枚向こうの外では、合唱団の学生とその関係者、そしてわたしたちの演奏仲間とお客さんでごった返していた。

みんな一様に暑そうだ。
わたしたちが中に居るのを見て、「どうして自分たちを入れてくれないんだ!」と怒り出す人が続出した。
わたしたちはわたしたちで、一旦外に出てしまったら戻ってこれませんと言われて、どうしたらいいものか決められないまま、外の家族や友人に手を振ったりしていた。

とうとう全員外に出ることになり、やっとみんなと話せることになった。
通りでは、救急車や消防車が何台も行き交っていた。


警官は一人も見なかった。
目の前の交差点では、バックパックを背負った一般市民がど真ん中に立ち、交通整理をしていた。

やっと一台の消防車がやって来て、3人の消防士さんが降りてくると、歓迎の拍手がわいた。

刻々とコンサートの時間が近づいてくる。
これはもうダメだな。
誰もがそう思い始めた時、やっと、出入り口のガラスドアに、こんな張り紙が現れた。

わかっていたけど、本当に決まったら、心がしゅうっとしぼんだ。
停電に文句言っても始まらないんだけど、なんでよりにもよって今夜のこの時間なのだ?と、つい考えてしまう。
そっか、ピアニッシッシモの研鑽にもっともっと励め!ということなんだな。
わかりましたよわかりました!
練習しますよ。

今夜、カーネギーから連絡が来た。
11月の感謝祭の2日前、だから平日の火曜日の夜だったら振替ができる。のだそうだ。
感謝祭の2日前なんて、アメリカ全土で国民大移動が始まっているし、気分は演奏会どころではない。
しかもその10日前には、同じくカーネギーの中ホールで、ACMAとしては初めての、合唱とオーケストラだけのコンサートを行うことになっている。
わたしはその中の1曲を、指揮することになっている。
だからタイミング的に非常〜に良くない。
もうこうなったら仕方がない、来年だ来年!

というわけで、ピアノ人生初めての演奏会のドタキャンを経験し、なんかこう、終わったような終わってないような、戸惑いながらがっかりしてる、みたいな、
なんとも味わったことのない気持ちを経験している今日この頃なのです。

あの夜、都合をつけ、計画をし、わざわざ会場まで来てくださったみなさんに、心からのお詫びと感謝を申し上げます。
きっといつか演奏しますので、どうかそれまで、お手持ちのチケットを大切に保管しておいてください。
よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1週間、インターネットとさよならします!

2019年07月08日 | 日本とわたし
今週の土曜日に舞台の本番があるので、この1週間はインターネットから離れます。
って宣言でもしないと、ついつい覗き見してしまい、あっという間に目が釘付けになって、記事を書きたい気持ちがムクムクとわいてしまいます。
こんなとても大切な、日本の未来がかかっている(大げさではなく)国政選挙が始まったというのに、そのど真ん中の1週間を無視するのはとても難しいです。
けれども、自分が大変な思いをして、少しずつ少しずつ作り上げてきた曲を、心も体も健康な状態で演奏したいので、
自分で自分に「我慢しなさい!」と言い聞かせながら頑張ろうと思います。

では、今日ツイートしたつぶやきを少し紹介して、来週明けまでお休みします。

こちらでは今日が七夕の日なので、短冊に願いを込めて書きました。

自民党が公職選挙法違反のCMをテレビで流しているそうですね。

モリカケ疑獄はまだ道半ば。これからも追求していかなければなりません。

今回の山口さんのポスターには、公明党という文字がどこにも書かれていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタルとザワークラウトとOKINAWAと

2019年07月08日 | ひとりごと
こちらに引っ越してきて早や19年と少しの時間が過ぎました。
前にも何回か書いたことがあるのですが、毎年この頃の季節になると、庭のあちこちにホタルが飛び交います。
日本で暮らしていた時は、ホタルが見られるのはとても限られていたので、なんかとても普通に、当たり前のように現れるこちらのホタルを見るたびに、日本のホタルのことを思い出します。

今年の春から初夏にかけて、雨がとてもたくさん降りました。
だからからか、今年はホタルが例年よりたくさん飛んでいます。
蚊も多いので困っています。
夕方散歩に出かけようとしたら、前庭の奥まったところで、10匹以上のホタルが、お尻をピカピカ光らせながら飛んでいたので、慌ててビデオに撮りました。

うちの常備菜ザワークラウト。
市販のものは酸っぱ過ぎて苦手だったんですが、自分で作るようになってやみつきに。
室温が高いからか、2日も経たないうちに絶賛発酵中!
恐る恐るフタを取ったら、ビシュッと吹き出したお汁があたり一面に。
すごく元気なザワークラウトです。

とうとう今週末の土曜日に、自作曲『OKINAWA』を演奏します。
舞台のためのイメージトレーニング、そしてもちろん演奏の練習、そして最後のレッスンも受けながら、
しっかりと食べ、しっかりと寝て、心も体も健康に本番に臨めるよう、この1週間、ブログをお休みします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山本太郎を、れいわ新選組のみんなを、『公選ハガキ』で応援しよう!

2019年07月07日 | 日本とわたし
れいわ新選組のこと、テレビや新聞はほとんど知らせてくれません。
選挙期間はどんどん過ぎていきます。
山本太郎さんの知名度だけでは、まだまだ票が足りません。
この、本当に素晴らしいプロ集団の10人を、国会に送り込むことができたら、どんなに政治がワクワクするものになるか。
想像しただけで嬉しくて楽しくてドキドキします。


全国どこに住んでても、投票用紙に『山本太郎』と書ける今回の選挙。
最低でも350万票獲得できなければ、太郎さんは落選してしまいます。
この10人のうち、創価学会員の野原さんが東京選挙区から立候補し、他の9人は比例区から立候補することになりました。
全員を当選させるには、いったいどれだけの票が必要になるのでしょうか。
ここでわたしが全員と言ったのには訳があります。
この太郎さんを含めた10人のプロ集団が、人間として、専門家として、苦難に立ち向かってきた人として、もう本当に素晴らしいからです。
社会問題の現場に居る当事者たち。
その人たちを率いる太郎さんは、こんなことを言っています。
自分の議席だけ守ったところで、それが何になるんだろうと思った。
野党が大きくまとまる、野党の共通の政策ができたら、そういう大きな動きがあったら旗を下げようという考えもあった。
今はその野党の外に出て、野党に消費税減税を打ち出すようプレッシャーを与えたい。
野党全体の政策を減税に持っていきたい。
凍結ではなく減税。
暮らしの底上げをしたい。
消費税増税は強制的に物価を引き上げるということ。
なのに賃金は上がらない。
生活が苦しいと感じるのは当たり前。
デフレが20年も続いている日本で財政再建、消費税増税なんてしたら人が死ぬ。
財政再建は、まずは消費税減税から廃止に持っていき、暮らしの底上げをし、生活が安定してからの話。

比例区にできるだけ多くの候補を出し、候補者それぞれの問題意識を全国に訴えようというれいわ新選組。
令和新選組は、全国に多くの党員がいる組織政党ではありません。
とんでもなく高いハードルを飛び越えようとしています。
なので、市民一人ひとりの気持ちと動き、声が必要です。
その力が集まらなければ、国会にれいわ新選組のメンバーが立つことができません。

そこで、ぜひ、一人でも多くのみなさんにお願いしたいことがあります。
ぜひ、山本太郎事務所に、『公選ハガキ』を注文してください!




れいわ新選組のことをマスメディアは報じません。
ならばわたしたち市民メディアが報じましょう!
山本太郎 公選ハガキの申し込み方はこちら↓から
https://tr.twipple.jp/p/85/532478.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『新聞記者』 このままでいいんですか私たち? この国の民主主義はカタチだけでいいんですか?

2019年07月07日 | 日本とわたし
映画『新聞記者』、もうご覧になりましたか?

「官邸とメディアの裏側を描いた、孤高のサスペンス・エンタテイメント!」と書かれている通り、内閣官房と女性記者の闘い…ここで「え?それってもしかして…」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、フィクション仕立てとは思えない内容の映画です。内容が内容だけに、テレビや新聞では紹介しにくい(特に安倍政権に忖度している局や社は)だろうと思っていましたが、朝日新聞は朝刊夕刊の両方で、大きく一面記事を出したようです。河北新報も!

こんなTwitter感想投稿キャンペーンも!






#新聞記者みた pic.twitter.com/sBwjwWtuF7


映画の中で、伊藤詩織さんをモデルとした人物への批判の投稿が、内閣情報庁舎室の数十台ものパソコンから一斉に送られる、という場面があります。
生々しいです。
で、この映画がとても反響を呼んでいるということを察知したのか、こんなことが。

トップ画面の動画データに対し、同一のIPアドレスから、人力ではあり得ない数のアクセスを受けているというんです。
SNSに出している広告でもおかしな動きが出ていて、相次ぐ通報で掲載の制限を受けている状況。
どういう人たちが、どんな目的でやっているのか。
とにかく不気味です」(配給関係者)

新聞赤旗より引用:
森友・加計疑惑や公文書改ざん、レイプ不起訴疑惑など、安倍政権下のなまなましい現実を背景に、
官邸権力の横暴、報道の自由の侵害に、民主主義の危機を憂えるプロデューサー・河村光庸さんが、
望月衣塑子・東京新聞記者の『新聞記者』から着想を得て発案。
「映画こそ自由な表現を」と、独自の展開で物語が運ばれます。
監督の藤井道人さんは1986年生まれ。
河村プロデューサーから、
「若い世代に政治がどう映っているのか」と、映画の話を持ち込まれたときに、「興味がない」と2度断ったといいます。
でも今は引き受けてよかった、と。
「この国に生きている人間として、自分たちの話なのになぜ今まで無視していたのか、この映画に携わることで、逆にそこに気づき、再確認しました。
勉強することが多くプレッシャーもありましたが、俳優の方々と作りあげることができた時間は、自分の人生にとってすごく大きな出来事でした」と、映画への誇りを感じさせました。

官僚に与えられた任務は、現政権に不都合なニュースのコントロール。
「このままでいいんですか私たち」
上映スケジュールはこちらで↓

リアルなところでは先日、こちらのニューヨークタイムズで、こんな記事が報道されました。

これは、ニューヨーク・タイムズの電子版で5日、報道されたものです。
みなさんもご存知のように、菅義偉官房長官が記者会見で、東京新聞の望月記者の質問に対する回答を拒んだり、質問を遮ったりすることが延々と続いています。
その場に居る他の記者クラブの記者たちから、そのことについての抗議も非難もなく、パソコン入力のためのキーを叩く音が聞こえるだけです。
そういったメディア側の態度、そして民主国家であるはずの日本政府の独裁政権のような振る舞いについての批判が、記事には書かれてありました。
そして、日本政府の記者会見での、およそ民主主義とは思えないようなひどい態度の背景には、
「『記者クラブ』の存在があること」
「記者らはクラブから締め出されたり、情報にアクセスする特権を失ったりすることを恐れ、当局者と対立することを避けがちになる」と。

そして今日、このNYTの記事を、日本の新聞社が報道したのですが…。
腹が立ったのでツイートしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小池晃議員「法人、大企業、富裕層に税金の負担増加を求めるべきだ」vs安倍首相「それは全く馬鹿げた、間違った政策だ」

2019年07月05日 | 日本とわたし
再生回数が今現在、5、657、722回に達成している動画です。
至極もっともな小池議員の提言に対し、全く馬鹿げている、間違っていると言い切った安倍首相。
自民党&公明党、そしてコバンザメ維新に、この夏ごっついお灸をすえてやらねばなりませんね。
共産党・小池晃議員:
こういう低年金の人たちの暮らしに対して、何の手も打ってない。
これでいいんですか?
だから私たちはこれをしっかり底上げしようではないか、と言っている。
財源も、法人税について、ね、大企業に、せめて中小企業並みの基準で、法人税の負担を求めれば、これ、4兆円出て参ります。
それから、株で大変な儲けをあげている富裕層の皆さんに、平等に所得税を払ってもらう。
そして、所得税の最高税率を上げていく。
これ3兆円の財源が出て参ります。
こういった財源を私どもは示して、年金の底上げをやろうじゃないか、という提案してますから。

安倍総理:
それは全く馬鹿げた、あ、これは、あー政策なんだろうと、こう言わざ、言わざるを得ない、間違った政策だと思いますよ、それは。

小池議員:
で、さらにね、これからだって、今はっきり増えないって言ったけれど、減るわけでしょ?
マクロ経済スライドで。
明らかに減るんですよ。
それをこの報告書では正直に言ったのに、慌ててまた隠してる。
私はね、こういう姿勢こそが、年金不安をね、煽っていくんだと思いますよ。
やっぱり正直に認めるべきですよ。
これから年金は、どんどんどんどんね、目減りしていきますと。
今の生活水準は、保障できなくなりますと。
私はね、そういったことを正面から問うて、じゃあ、F35にね、1兆円使うとか、そういったことが許されるのか、
笑ってる場合じゃないでしょ菅さん!
やっぱりね、税金の使い方を見直さなきゃいけないでしょ。
こんな貧しい年金で、まともな暮らしも保障できない年金で、何を平然と?!
これがね、将来世代のためだなんて、言えるんですか?
こんなね、年金の問題をそのままにしといたら、それこそ将来不安を煽り、内需を冷え込ませ、消費を抑えていく。
で、消費税をね、さらに増税する。
こんなことやったら日本の経済ね、大破綻になりますよ。
私は、今必要なのは、税金の使い方集め方を根本から切り替えて、大企業にちゃんと物言って、
内部留保400兆円もあるんだから、しっかり負担をしてもらうべきじゃないですか?
株で大儲けをしている人たちには、所得1億円を超えると、どんどんどんどん所得税の負担が下がっていく。
そんな逆転現象やめようじゃないですか!
そうしてきちんと財源を作っていく。
今回の金融庁のこの報告を機にね、私は真剣に考えるべきだと思いますよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍晋三、この人ほんとに政治家に向いてない。なんで総理や総裁やれてるのかな?自民党のレベルが低いからかな?

2019年07月05日 | 日本とわたし
自民党議員に一人数十冊配られたこの下劣な冊子のことを、きっぱりと取り上げてくれた小川さん、『news23』のスタッフさん、ありがとうございました。





これ、自民党議員の選挙対策に使ってくださいっていうことで配られたそうです。







記者クラブ主催の党首討論会で、「選択的夫婦別姓を認めるか」という質問にただ一人反対した安倍信三総裁だけど、なんで笑ってるわけ、こんな場で。

で、この討論会では、質問にイエスかノーか、挙手で答えることを予め承諾しておきながら、
自分(自民党)だけ手を挙げなかった(ノーという意思を表明した)ことが見た目が悪いと思ったのか、
「これは印象操作だ!」と騒ぎ始める始末…。
ほんとにこんなダサい、大人気ない人間に、総裁だの首相だの総理大臣だの、いつまでやらせてるんですか?
だいたい、フリガナ付きの原稿がなければ、いつだって何言ってんだかまるでわからない、会話も論議も成り立たないような人ですよ。
もう議員のみなさんも、メディアのみなさんも、理解しよう、してあげようなんて気遣いは捨てて、
あなたの言ってることはよくわからない。
人に話を聞いてもらいたいのなら、ちゃんとわかるように話しなさい。
って、その場で、目の前で、はっきり厳しく言ってください。

でもこの党首討論、時間が短いですね。
選挙中にぜひ、今度はれいわ新選組も入れて、たっぷり時間を取った討論会を開いて欲しいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今の世の中を変えたい!苦しんでいる人たちを救いたい!捨て身の山本太郎を350万票で支えよう!

2019年07月04日 | 日本とわたし
驚きと同時に恐ろしくなりました。
山本太郎が捨て身で挑もうとしている闘い。
みんなのための政治を取り戻すための選挙です。
最低でも300万票。
なんとしてでも集めないと!!

記事より引用します。
「山本が議員で居続けるためには、2人を上げたうえで自分も票を獲得しないといけない。
私が、このような動きをしているのは、自分の議席を守るためじゃない。
6年前の1議席を獲得できたのは、市民のお力。
同じように勝ち取る1議席で良いのか? 
納得できない。
より議席を獲得できる市民の力を示す必要があると思う」
「10人、全員勝たせたいが、5議席は行きたい」
「(比例1位と2位で出馬する)舩後氏と木村氏は、国政上、有為な人材と考えている」

そして以下↓は、わかこさんから今日送られてきたお知らせです。

太郎さんの比例からの出馬が決まりました。 
ただ、今回から導入された「特定枠」を使い、その特定枠に、重度身障者の木村さんとALSを患っているふなごさんを入れます。 
特定枠に入れた候補者を名簿上位に載せて、得票数に関わらず優先当選です。 
ですから、れいわ新選組の比例名簿順位は、1番がふなごさん、2番が木村さん、3番が太郎さんになります。 
ということは、れいわ新選組は、木村さんとふなごさんの票数を獲得したうえで太郎さん分の票を集めなければ、太郎さんは落選です。 
とてつもなくハードルを上げました。
全体で6パーセントの得票数が必要です。(まうみ注・1%が100万票と言われています)
3人分の得票数がないと、3人の中で最初に落選するのは太郎さんです。 
太郎さんは、「自分が当選したいわけじゃない」と言ってます。 
身体障碍者や重病患者を公認候補に擁立してまで、自分が当選したいんだという下劣な意見もありますが、まったく違います。 
皆さん、それぞれの選挙区で応援している方がいらっしゃると思いますが、比例ではよろしくお願いします。 
それから、東京選挙区の候補者は、沖縄創価学会の野原さんでした。
公約は、「辺野古基地建設反対」と「創価の変革」です。

******* ******* ******* *******



 

 

 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする