そのときに食べた、大阪は福島駅近くの「とり藤」で食べた美味いもの紹介シリーズです。なお、写真はすべてRICOH R10で撮影しました。
(お店の場所はこのシリーズの6/7を見てください)
まずは「ふぐ皮ポン酢」です。説明不要の味、この料理ははずれませんね。
薄手の鍋で、最初は水分がほとんどありません。火をつけてしばらくすると、たっぷりの野菜から甘味と旨みの詰まったダシが出てきて・・・。とてもヘルシーで食べやすいお奨めの鍋です。
水分が少ないとはいえ、鍋のダシにお米なので、「雑炊じゃないの」と聞いてみましたが、これはあくまでも「焼き飯」なのだそうです。
ま、おいしければ名前が何であっても文句はありません。
地鶏料理 とり藤 福島店
06-6453-5587
大阪府大阪市福島区福島6-1-26 OK一番街
JR大阪環状線福島駅 徒歩1分
「梵」(ぼん)堂島店の「ヘレカツサンド」です。
写真には三切れだけ写っていますが、それは既に一切れ食べたからで、本当は四切れ入っていて1000円(ハーフ)です。
これは、びっくりするぐらい美味いです。東京だと銀座にもありますが、味が同じかどうかはわかりません。是非試してみようと思います。
新世界グリル 梵 大阪堂島店
http://www.grill-bon.com/
ということで、いきなり印です。
馬番 馬 名 騎 手 私の印
10 ロジユニヴァース 横山典弘 ◎
4 アーリーロブスト 福永祐一 ○
9 ケイアイライジン 内田博幸 ▲
6 セイウンワンダー 岩田康誠 △
もともと昨年の朝日杯フューチュリティSはレベル的に??だった気がしているので、セイウンの評価は下げました。セイウンワンダーはもちろんGⅠ優勝馬ですし、新潟2歳からぶっつけで朝日杯を勝った実力は無視できませんが、現時点では距離もマイルぐらいがあっていると思います。
ロジユニヴァースは今のところクラシックへ向けて文句のない3連勝を飾っています。久々に関東が送り出す真の大物になって欲しいと言う願いもこめて、ここは是非とも鮮やかに勝って欲しい一戦です。
対抗は距離、コース実績を重視してアーリーロブストにします。京成杯を先行して押し切ったレースセンスはなかなかのものでした。それと、結局スプリングSに回ったナカヤマフェスタの実力がどの程度なのか、アーリーロブストを物差しにしてみたいと思います。(京成杯では2着でしたが、道中何度か不利を受けながらも厳しいところを抜け出したレース内容は、アーリーよりこちらのほうが上だと思っているので)
ケイアイライジンは鞍上(内田博幸騎手)込みの評価ですが、権利獲りメイチ仕上げでの一発狙いが嵌る可能性ありと言うことで・・・。
いずれにしてもロジユーにヴァースの優位は揺ぎ無いと思いますので、配当的にも落ち着いたレースになりそうな気がします。
フィフスペトルの弥生賞回避について、ちょっとした事件がおきています。
事件のあらましは次の通り。
・3/5(木)の追い切り後、フィフスペトルの加藤征弘調教師が同馬の弥生賞回避とスプリングステークス出走を発表。
・加藤征調教師は、同馬に跨った三浦皇成騎手のミスで予定通りの調教が出来なかったための回避であると語った。http://www.sanspo.com/keiba/news/090306/kba0903060506008-n1.htm
・その内容が翌日のスポーツ紙に掲載される。
・サンスポ紙面でそのコメントを見た三浦騎手の師匠である河野通文調教師が、同日のブログで加藤征調教師を痛烈批判。
《批判内容要旨》
①加藤調教師が記者に話した調教前の指示内容「オール13秒」は、三浦騎手は聞いていない。(「53、4秒」と聞いていた。)
②フィフスペトルへの騎乗をエサにして他の馬の調教もやらせるなど、呆れてものが言えない。
http://blog.livedoor.jp/kono_stable/archives/759053.html
①に関して言うと、13秒×4Fは52秒ですから、当日の実際の追いきりタイム54.5秒とは2秒以上の差があります。一流ジョッキーの場合、単純には時計を2秒以上も間違わないので、勘違い(たとえば聞き間違いなど)なのか別の要因(騎手が調教中に違和感を覚えたとか)によるものなのか、とにかく何らかの理由があると思われます。(ネット上の憶測では、「河野調教師が三浦騎手をフィフスペトルから降ろすために嵌めた」というのもかなり書かれていますね。)
②については、加藤調教師のやり方に節操がないという批判です。河野厩舎の公式ブログを見てもらえば一目瞭然なのですが、その中の表現で『「所属ごとき(調教の)一番乗りを開けろ」と言わんばかり。』の意味がわかりにくいので、そこだけ勝手に解釈してみます。
【所属ごとき(調教の)一番乗りを開けろ」⇒厩舎の所属騎手(フリーで稼いでいるわけではない)ごときの若造に良い馬を回してやっているのだから、調教開始時間帯の最初をあけて朝一番に来い】
私自身は、この手の話は競馬社会では日常茶飯事とまでは言わないとしても、昔から結構あったのではないかと思っています。なので、この事件そのものにはどうこう言うつもりはありません。が、結果的にフィフスペトルは弥生賞だけでなくスプリングSも回避し、ニュージーランドトロフィーからマイルカップを目指すとのことです。この変更は、弥生賞から皐月賞を目指していた経緯を考えるとかなりの路線変更といえますし、その理由が「3/5追い切りの約2秒のタイム差」と言うだけでは説得力に欠ける気もしています。
この事件に関しては、むしろ私は、インターネットなどの新しい情報インフラの広がりによって、競馬社会のようなある意味閉鎖的だった世界の情報が、そのまま一般の人に伝わるようになったことの面白さに可能性を感じています。
なんといっても、この手の裏話は部外者にとっては「面白い」ものです。(関係者や特に出資者の皆さん、すみません。)ましてや、競馬はギャンブルというだけでなくエンターテイメントとしての側面もあるので、こういう“プロレス的”要素も含めて楽しんでもいいのではないでしょうか。
勝手なことも書きましたが、とにかく、フィフスペトルが朝日杯で見せた末脚は間違いなく一級品でしたから、こういうゴタゴタは抜きにして、いい状態で出走させてあげれば自ずと結果はついてくると思います。
状態としては右前が僅かにソエ気味な程度で、レースのダメージは全くないようですから、この放牧は馬体回復と気分転換が目的。次走は4月末から5月の復帰が目標とのことです。前走でもいいスピードを持っていることを証明してくれたので、心も体も、もう一回り成長して戻ってきてくれることを期待しています。
鹿戸調教師によると、「いまのところ距離は1400mぐらいまで。次走は芝のレースも視野に入れる」とのことです。確かに前走は芝でもやれそうなレース振りでしたから、5月には彼の新しい一面が見られるかもしれません。