本日(3/22)に行われたスプリングSはアンライバルドの快勝でした。
※印は私の予想。珍しく外れています。
1000m通過が62.6秒のスローペースで、各馬折合いに苦労するレース。そんな中、直線でキッチリと抜け出したアンライバルドは着差以上に強い勝ち方だったともいます。
今日の結果を見る限り、フィフスペトル、リクエストソングよりアンライバルドは一枚力が上だったということでしょう。
勝ったアンライバルドもロジユニヴァースと比べるとまだ頼りない印象がありますが、もう1頭の有力馬リーチザクラウンとは互角の勝負ができそうです。
これで今年のクラシック第1弾「皐月賞」は、本命ロジユニヴァースにアンライバルドとリーチザクラウンが挑戦する構図になりました。
1着 | 12 | アンライバルド | 岩田康誠 | 56.0 | 1.50.8 | ◎ | |
2着 | 7 | レッドスパーダ | 北村宏司 | 56.0 | 1.50.9 | 1/2 | - |
3着 | 2 | フィフスペトル | 武豊 | 56.0 | 1.51.0 | 3/4 | ○ |
4着 | 14 | サンカルロ | 吉田豊 | 56.0 | 1.51.0 | クビ | - |
5着 | 16 | セイクリッドバレー | 勝浦正樹 | 56.0 | 1.51.1 | アタマ | - |
1000m通過が62.6秒のスローペースで、各馬折合いに苦労するレース。そんな中、直線でキッチリと抜け出したアンライバルドは着差以上に強い勝ち方だったともいます。
今日の結果を見る限り、フィフスペトル、リクエストソングよりアンライバルドは一枚力が上だったということでしょう。
勝ったアンライバルドもロジユニヴァースと比べるとまだ頼りない印象がありますが、もう1頭の有力馬リーチザクラウンとは互角の勝負ができそうです。
これで今年のクラシック第1弾「皐月賞」は、本命ロジユニヴァースにアンライバルドとリーチザクラウンが挑戦する構図になりました。
広尾サラブレッド倶楽部公式HPが早々と更新されました。
相変わらずの素早い仕事ですね。スタッフの皆さんありがとうございます。
さて、プラチナメーンの8着という結果を受けた陣営のコメント(すべて公式HPからの一部抜粋)です。
《柴田善臣騎手》
「何とかタイミングを合わせようとしましたが、結局は出負けする格好に。道中はかなり砂を被りながらも、この馬なりに我慢して進んでくれたのですが、終始外に馬がいる苦しい展開にやられてしまいました。すみませんでした」
《森秀行調教師》
「今日もゲート内でドタバタして、またやってしまいましたね。それに道中は外にピッタリと馬がいてツラい流れ。せめて直線がスムーズであればとは思いますが、今日は最後まで展開が向きませんでした。馬の状態が良かっただけに残念。鞍上は前の馬が抜けて行く所を何とか一緒になって進んで行こうとしてくれていましたが、なかなかうまくいきませんでしたね」
そうですね、今日は展開不向きのレースとしか言いようがなかったです。
それと、先ほどの記事で私が「もう少し早めに動いて4コーナー先頭」みたいなことを書きましたが、コメントによると「終始外側をふさがれていて動けなかった」ようです。確かにあまり器用に立ち回れる馬ともいえないので、そのあたりもオープンへの壁を破れない一因かもしれません。
ですが、プラチナメーンは少しずつ着実に力をつけてきているので、また近いうちに必ずチャンスが来ると思います。
そしていずれは、多少の展開には左右されない実力のある馬になって欲しいと思います。
相変わらずの素早い仕事ですね。スタッフの皆さんありがとうございます。
さて、プラチナメーンの8着という結果を受けた陣営のコメント(すべて公式HPからの一部抜粋)です。
《柴田善臣騎手》
「何とかタイミングを合わせようとしましたが、結局は出負けする格好に。道中はかなり砂を被りながらも、この馬なりに我慢して進んでくれたのですが、終始外に馬がいる苦しい展開にやられてしまいました。すみませんでした」
《森秀行調教師》
「今日もゲート内でドタバタして、またやってしまいましたね。それに道中は外にピッタリと馬がいてツラい流れ。せめて直線がスムーズであればとは思いますが、今日は最後まで展開が向きませんでした。馬の状態が良かっただけに残念。鞍上は前の馬が抜けて行く所を何とか一緒になって進んで行こうとしてくれていましたが、なかなかうまくいきませんでしたね」
そうですね、今日は展開不向きのレースとしか言いようがなかったです。
それと、先ほどの記事で私が「もう少し早めに動いて4コーナー先頭」みたいなことを書きましたが、コメントによると「終始外側をふさがれていて動けなかった」ようです。確かにあまり器用に立ち回れる馬ともいえないので、そのあたりもオープンへの壁を破れない一因かもしれません。
ですが、プラチナメーンは少しずつ着実に力をつけてきているので、また近いうちに必ずチャンスが来ると思います。
そしていずれは、多少の展開には左右されない実力のある馬になって欲しいと思います。
3/22中山10R 下総S(1600万下・ダ1800m)に出走したプラチナメーンは8着でした。
いやぁ、今日のレースは久々に口惜しかったです。
スタートは今ひとつだったものの、この馬にしては許容範囲で向正面では6、7番手の位置取り。
道中の折合いも良く、3コーナー過ぎまではまずまずの手応えだったものの、直線入り口でスピードに乗りかけたところで完全に前が塞がり、全く追えない状態に・・・。
こういう瞬発力がない馬は、一度スピードを殺されると全くダメですね。
やはり展開に注文がつく馬は、準オープンではそう簡単に勝たせてもらえません。
今日の感じだと、道中で多少無理をしてでも4コーナー先頭で粘りこむ競馬に持ち込む方がいいかもしれません。
そのあたりは、公式HPの関係者コメントも見てみたいと思います。
とにかく今は、競馬の難しさを痛感しています。
いやぁ、今日のレースは久々に口惜しかったです。
スタートは今ひとつだったものの、この馬にしては許容範囲で向正面では6、7番手の位置取り。
道中の折合いも良く、3コーナー過ぎまではまずまずの手応えだったものの、直線入り口でスピードに乗りかけたところで完全に前が塞がり、全く追えない状態に・・・。
こういう瞬発力がない馬は、一度スピードを殺されると全くダメですね。
やはり展開に注文がつく馬は、準オープンではそう簡単に勝たせてもらえません。
今日の感じだと、道中で多少無理をしてでも4コーナー先頭で粘りこむ競馬に持ち込む方がいいかもしれません。
そのあたりは、公式HPの関係者コメントも見てみたいと思います。
とにかく今は、競馬の難しさを痛感しています。
本日のスプリングステークスGⅡで、皐月賞へ向かう有力馬のトライアルレースは一段落になりますね。
弥生賞GⅡでのロジユニヴァースのパフォーマンスを見てしまったので、正直このレースの結果にかかわらず「本番も決まりかなぁ」と思っていますが・・・。
とは言うものの、このレースには「もしかしたら」と思わせる馬が2頭出走してきます。
それは、アンライバルドとフィフスペトル。
フィフスペトルは、三浦皇成直前追い切り事件の後に方針が二転三転したものの(一時はニュージーランドTからマイルカップへ向かうとされていた)、結局ここを使って結果次第で皐月賞へ向かうということのようです。(一連の事件の話は置いておきましょう)
もともとこの馬の最大の実績は朝日杯フーチュリティSでの2着です。が、そのときの1着馬セイウンワンダーが、弥生賞で全く見せ場のない競馬をしたために、「フィフスペトルって本当に強いの?」と思う人が増えた気がします。
強い弱いで言うなら、私はこの馬を強いと思っています(セイウンワンダーよりは間違いなく)。朝日杯でも一番強い競馬をしたのはこの馬だったし、直前の追い切りの動きも申し分ないもので、この3ヶ月でさらにたくましくなった印象もあります。よく言われるように血統的にはマイラーの匂いもしますし、距離についてやや不安が残るのは仕方がないかもしれません。しかし、もし今回の1800mをアッサリ克服するようであれば、本番へ向けて改めて期待が膨らむ事になります。
そして、もう1頭のアンライバルド。
この馬は、血統的にもフサイチコンコルドの下で、当初から相当な期待をされていた馬だと思います。そして、デビューの新馬戦では2着馬リーチザクラウンと3着馬ブエナビスタを従えて見事な勝利を挙げることになります。その後は、2戦目の京都2歳Sで道中掛かりまくってイグゼキュティヴの3着に敗れましたが、前走の若駒ステークスでは何とか折り合いもついて大物感抜群の楽勝をして見せました。
今までのレース内容からすると、この馬も2000mより1800mの方が競馬はやりやすそうです。
今日のパフォーマンス次第ですが、底が割れていないという点からすると本当に「もしかする」のはこの馬かもしれません。
フィフスペトル、アンライバルドの実力を測る意味でちょうどいい物差しになるのが、1枠1番のリクエストソングです。
もちろんこの馬自身も有力馬ですが、前走きさらぎ賞ではやや消極的な内容で、結果としてリーチザクラウンに楽勝されています。今回、上位2頭を負かしにいくような積極的な競馬が出来れば相当に面白いと思いますが、果たしてどうでしょうか。
現時点ではロジユニヴァース、リーチザクラウンは明らかにリクエストソングより上位の存在です。なので、皐月賞が面白くなるという観点からすると「フィフスペトルもアンライバルドもこの馬に負けちゃいけない」という気がします。
印をつけると目新しいところはありませんが、注目はダート戦から転戦のサイオン。全くダメな可能性もありますが、フサイチリシャールの下ですし、芝で通用してもおかしくないと思います。それに、万が一フィフスペトルに先着すれば、違った意味で相当盛り上がりそうなので少し期待しています(そういう面白いことも好きなので)。
弥生賞GⅡでのロジユニヴァースのパフォーマンスを見てしまったので、正直このレースの結果にかかわらず「本番も決まりかなぁ」と思っていますが・・・。
とは言うものの、このレースには「もしかしたら」と思わせる馬が2頭出走してきます。
それは、アンライバルドとフィフスペトル。
フィフスペトルは、三浦皇成直前追い切り事件の後に方針が二転三転したものの(一時はニュージーランドTからマイルカップへ向かうとされていた)、結局ここを使って結果次第で皐月賞へ向かうということのようです。(一連の事件の話は置いておきましょう)
もともとこの馬の最大の実績は朝日杯フーチュリティSでの2着です。が、そのときの1着馬セイウンワンダーが、弥生賞で全く見せ場のない競馬をしたために、「フィフスペトルって本当に強いの?」と思う人が増えた気がします。
強い弱いで言うなら、私はこの馬を強いと思っています(セイウンワンダーよりは間違いなく)。朝日杯でも一番強い競馬をしたのはこの馬だったし、直前の追い切りの動きも申し分ないもので、この3ヶ月でさらにたくましくなった印象もあります。よく言われるように血統的にはマイラーの匂いもしますし、距離についてやや不安が残るのは仕方がないかもしれません。しかし、もし今回の1800mをアッサリ克服するようであれば、本番へ向けて改めて期待が膨らむ事になります。
そして、もう1頭のアンライバルド。
この馬は、血統的にもフサイチコンコルドの下で、当初から相当な期待をされていた馬だと思います。そして、デビューの新馬戦では2着馬リーチザクラウンと3着馬ブエナビスタを従えて見事な勝利を挙げることになります。その後は、2戦目の京都2歳Sで道中掛かりまくってイグゼキュティヴの3着に敗れましたが、前走の若駒ステークスでは何とか折り合いもついて大物感抜群の楽勝をして見せました。
今までのレース内容からすると、この馬も2000mより1800mの方が競馬はやりやすそうです。
今日のパフォーマンス次第ですが、底が割れていないという点からすると本当に「もしかする」のはこの馬かもしれません。
フィフスペトル、アンライバルドの実力を測る意味でちょうどいい物差しになるのが、1枠1番のリクエストソングです。
もちろんこの馬自身も有力馬ですが、前走きさらぎ賞ではやや消極的な内容で、結果としてリーチザクラウンに楽勝されています。今回、上位2頭を負かしにいくような積極的な競馬が出来れば相当に面白いと思いますが、果たしてどうでしょうか。
現時点ではロジユニヴァース、リーチザクラウンは明らかにリクエストソングより上位の存在です。なので、皐月賞が面白くなるという観点からすると「フィフスペトルもアンライバルドもこの馬に負けちゃいけない」という気がします。
印をつけると目新しいところはありませんが、注目はダート戦から転戦のサイオン。全くダメな可能性もありますが、フサイチリシャールの下ですし、芝で通用してもおかしくないと思います。それに、万が一フィフスペトルに先着すれば、違った意味で相当盛り上がりそうなので少し期待しています(そういう面白いことも好きなので)。
12 | アンライバルド | 岩田康誠 | 56.0 | ◎ |
2 | フィフスペトル | 武豊 | 56.0 | ○ |
1 | リクエストソング | 後藤浩輝 | 56.0 | ▲ |
15 | サイオン | 三浦皇成 | 56.0 | △ |
6 | イグゼキュティヴ | 松岡正海 | 56.0 | △ |