強敵ペルーサは青葉賞（Ｇ２）へ バシレウス

５／１に行われるダービートライアル青葉賞ですが、個人的には翌日の天皇賞よりも気になっています。
理由は簡単、青葉賞には翌週５／８に行われるプリンシパルＳと両睨みの馬たちが登録しており、出走馬の状況によってはバシレウスの相手関係に影響が出てくるからです。
（相手を気にしても仕方がないと分かってはいても、やはり気になります・・・）

その意味では、出られれば本番でも有力と言われているペルーサは青葉賞出走で間違いないようなので、（微妙ですが）実は少しホッとしています。
以前は対戦相手は強い方が楽しみだと思っていたのですが、（バシレウスが遅生まれということもあって）最近は、本当の一線級と対戦するのは１週間でも２週間でも後の方が良い気がしています。

まあ、誤差の範囲と言ってしまえばそれまでですが、ここまで来たら、何とかこの馬でダービーに出てみたいというのも正直なところなので・・・。
結果は分かりませんが、しばらくは落ち着かない日々が続きそうです。

天皇賞はフォゲッタブルの１強か!?

今週末（５／２）は、古馬長距離路線の最高峰、天皇賞が行われます。

【登録馬（性齢）　斤量】
エアシェイディ（牡９）　58.0
エアジパング（セン７）　58.0
カネトシソレイユ（牡６）　58.0
コパノジングー（牡５）　58.0
ゴールデンダリア（牡６）　58.0
ゴールデンメイン（セン１０）　58.0
ジャガーメイル（牡６）　58.0
ジャミール（牡４）　58.0
ダイワワイルドボア（牡５）　58.0
テイエムアンコール（牡６）　58.0
トウカイトリック（牡８）　58.0
トウショウウェイヴ（牡５）　58.0
トウショウデザート（牡４）　58.0
ドリームジャーニー（牡６）　58.0
トーセンクラウン（牡６）　58.0
ナムラクレセント（牡５）　58.0
フィールドベアー（牡７）　58.0
フォゲッタブル（牡４）　58.0
ベルウッドローツェ（牡４）　58.0
ホクトスルタン（牡６）　58.0
マイネルキッツ（牡７）　58.0
ミッキーペトラ（牡４）　58.0
メイショウドンタク（牡４）　58.0
メイショウベルーガ（牝５）　56.0
メインストリーム（牡５）　58.0

登録馬を一目見て思うことは、高齢馬が多いこと。実に、登録馬２５頭中６頭が７歳以上ということなっています。
しかもその６頭の中に、前哨戦の日経賞を制したマイネルキッツや２着だったエアシェイディ、同じく阪神大賞典を制したトウカイトリックなど、高齢とはいえ勝負になりそうな馬が多いのには驚かされます。
（全体的に４～６歳馬のレベルが今ひとつ、ということもありそうです。）

それはさておき、昨年のグランプリホース、ドリームジャーニーの回避は本当に残念です。ドリームジャーニーが小さな体で目一杯に追い込んでくる姿は、最近の古馬Ｇ１路線にはなくてはならない個性的な存在になっていたと思います。

ドリームジャーニーがいないとなると、今年の天皇賞はフォゲッタブルのためのレースかもしれません。
もちろん競馬ですからやってみなければ分かりませんが、良血のステイヤー フォゲッタブルにとっては大きなチャンスというよりも、簡単には負けられない一戦になってしまったように思います。
果たして前評判通りの決着になるのか、興味は尽きませんね！