今日の新馬戦2鞍にドゥラメンテ、モーリス産駒の注目馬が出走しました。
1頭は阪神5R(芝1600m)に出走したドゥラメンテ産駒のグランデフィオーレ。この馬は新馬から2戦2勝のあと骨折休養になってしまったグランデマーレ(父ロードカナロア)の半妹で、単勝2.1倍(1番人気)での出走でした。もう1頭は東京5R(芝1800m)に出走したモーリス産駒のレガトゥスで、アドマイヤセプターの仔にしてスカイグルーヴの半弟、単勝2.9倍(1番人気)での出走でした。
結果はグランデフィオーレが4着、レガトゥスが6着と人気を裏切ることになりましたが、グランデフィオーレは大きな出遅れがあっての着順ですし、レガトゥスは不良馬場で緩い馬体(554kg!)を持て余しているようにも見えましたから、一戦のみで評価をするのは可哀相なところもあるでしょう。(評判馬が初戦で躓くといろいろ言われがちですが、まだ始まったばかりですからっ!)
という事で、今日負けてしまった2頭は2戦目以降で頑張るしかないのですが、少し気になると言えば、新種牡馬であるドゥラメンテ、モーリスがキズナやエピファネイアのデビュー時ほど活躍できていないこと。。いや、いきなり新種牡馬の仔が勝ちまくるのはそもそも難しいのですが、期待馬、評判馬が思ったようなパフォーマンスを見せられないと、やはり心配にはなりますね(^^;)
まあ、まだ新馬戦も始まったばかりですから、当然ながら新種牡馬に評価を下すのは早いのですが…。特にモーリスなんて、考えてみれば6月の新馬戦からガンガン走る血統とは思えないですし…。ドゥラメンテの場合、ダートで鉄板に強い馬が出てくる気がしたり…。ひょっとするとこの2頭、コンスタントにアベレージ以上の馬を出すのではなく、トンデモナイ大物を時々出すタイプなのかなとか…。
ドゥラメンテ産駒のマーテル、モーリス産駒のカイザーノヴァを抱える身としては、両新種牡馬がどういう評価を得ていくかも他人事ではないですから、引き続き毎週の新馬戦を(少しドキドキしながら)見守りたいと思います。。あ、もちろんですが、マーテルやカイザーノヴァが代表産駒になってくれるのが一番です(^^ゞ
**6/14阪神5R メイクデビュー阪神(新馬/芝1600m)・稍重**
**6/14東京5R メイクデビュー東京(新馬/芝1800m)・不良**
昨日は広尾TCからリナーシェとスターリーソング、2頭の2歳馬がデビューしました。
結果は両馬ともに若さを見せて7着と振るいませんでしたが、一度実戦を使った事による変わり身以外にも、リナーシェは距離延長、スターリーソングはダート替わりと分かりやすい対策が残っていますし、次走以降での巻き返しを期待したいです。
そしてこの時期になると、そろそろ気になるのが次の募集に関してです。もしも昨年と同じスケジュールで行われるとしたら、来週あたりに何らかの予告があって、その後6月末から7月頭にかけて全容公開、7月後半にWEBでの受付開始といった手順になりますが…。
今年は新型コロナ禍の影響があり、クラブも縮小営業を続けているので、もしかしたら募集の形式が変わるかもしれません。例えば夏の定期募集は規模を縮小して秋の追加募集をメインにするとか、あるいは秋一本にまとめてしまうとか。。まあ、そこまで先回りをして心配するのは考え過ぎかもしれませんが、感染防止対策を行いつつ、いつもと同じ準備をするのも大変だろうとは思います。
いずれにしても、次の募集に関して来週か再来週には何らかのアナウンスがあるのでしょう。クラブにとっては募集開始前後の所属馬の派手な活躍、これが何より一番の宣伝になりますから、もしも7月末受付開始のスケジュールなのだとしたら、(昨日デビューした2歳馬2頭を含め)これから一ヶ月ほどの所属馬の成績が非常に大事になってきますね。
私の出資馬もリナーシェやマーテルといった早期入厩組の2歳勢、来週のカナロアガール、パンサラッサ、7月に入ればドゥオーモ、クレッシェンドラヴの古馬オープン勢とクラブの宣伝に貢献できそうな顔触れが出走を予定していますので、そろそろ目の覚めるような素晴らしい勝利を期待したいと思います(^^ゞ
ちなみに、昨年中止になった秋の募集馬見学ツアー(10/12,13開催のはずでした)、こちらの開催決定アナウンスがあったのも7月前半です。見学ツアーと関係なく馬が売れてしまう流れができているので微妙ですが、個人的には募集スケジュールと同じように、見学ツアーの動向にも注目しています(^^;)