今朝の記事でも触れましたが、プライムラインが桂川ステークスに登録されています。
6ヶ月の休み明けでも(13日の追い切り時計を見ると)状態の良さは間違いないと思いますし、登録馬の近走成績をザッと見た限りでは、『正直、ただでさえチャンスなのに…これじゃ大チャンスじゃん!』と思えます。
が、一頭だけとても気になる馬がおりまして、それは春先にテラステラのライバル(?)だったペースセッティングで、あの馬がダートに矛先を変えてくるとしたら、どの程度強いかが全く分からない怖さがあります。。
もちろん、競馬である以上は人気薄の激走だってあり得ますし、ペースセッティング以外の馬たちだって舐めるわけにはいきません。諸々の心配は出走が確定してからやるとして、まずは順調なゲートインをお願いしたいと思いますm(_ _)m
**2023/10/22京都12R 桂川ステークス(3勝C/ダ1400m)登録馬**
先週は出資馬のレースはありませんでした。が、広尾TC馬としてはアンモシエラが昨日の京都で2歳未勝利戦に出走、3番人気ながらも2着に7馬身差をつける圧勝劇で、この世代初の勝利を飾ってくれました。
松永幹厩舎のアンモシエラはブリックスモルタル産駒で桑田牧場生産の牝馬です。桑田牧場の牝馬としては(これまで苦戦するケースが多かったですが(^^;))、トレセン帰厩が近いリヤンイヴェールも控えていますし、何だかんだで『今年は当たり年』になるかもしれません。いや、せっかく毎年募集馬を提供頂いているわけですから、桑田牧場産馬はいつでも狙い目、と言われるぐらいに頑張って欲しいと思います。(桑田牧場産馬についてはツアーでY代表が面白いことを仰ってましたし(^^ゞ)
さて、今週末は出資馬2頭が出走を予定しています。
一頭目は21日東京のダート1600m新馬戦を視野に入れるマジックブルーですが、こちらは先週、先々週の追い切りの動きが今ひとつで、デビュー確定とまでは言えない状況になっています。一応、15日にも坂路で57.4-41.1-26.2-12.7秒を乗られていますので、陣営は基本的には出走させるつもりだと思いますが、もともと晩成傾向の強い系統ですし、先々にプラスにならないようなら無理にデビューはさせないかもしれません。
もう一頭は4月以来の休み明けとなるプライムラインです。プライムラインは休養中に去勢手術を敢行、今年は異例の猛暑だったにもかかわらず、毎年恒例だった夏負けの症状を見せることなく戻ってきてくれました。13日の金曜追いでは栗東CWで83.1-67.3-51.8-36.7-22.6-11.2秒という、パンサラッサ、バスラットレオン級の時計を叩き出しており、復帰初戦の桂川Sでいきなりオープン入りを決めてくれるのではと期待しています。
このところアスロス、トリフィスと残念なアクシデントが続き、順調さを欠く馬が増えてきています。この悪い流れを断ち切り、暗雲を振り払うためにも、プライムラインには期待に応える走りを見せて欲しいです!
来週になるとセントアイヴスの格上挑戦のほか、いよいよバスラットレオンのスワンS挑戦が待っています。11月の予定が立っていないのはアレですが、そろそろリヤンイヴェールやテラステラ、そして真打パンサラッサの動向も定まってくるでしょうし、今年のラストスパートに向けて、元気な馬たちにはギアを一段上げて欲しいと思います(^^)
あ、バスラットレオンについては11/3大井のJBCスプリント(Jpn1/ダ1200m)への出走予定が伝えられていますが、おそらくはスワンSが本線だろうと思います。いや、JBCスプリントの話はクラブからは全く出ていませんし、その路線はリメイクさんたち専門家にお任せすればイイんじゃないかと思いますので。(大井に来る場合の『生バスラットレオンが見られるメリット』は捨てがたいものの…) 【JBCスプリント】(大井)JRA所属の出走予定馬および補欠馬について:ラジオNIKKEI
ちなみにまだ続いている募集馬見学ツアーの報告は、あと一回(か二回)で完結させる予定です(^^;)
**出資馬の状況**