◆募集馬プロフィール◆
〇2024年2歳募集馬
☆賢母が送る最後の産駒、世界を魅了した兄パンサラッサに続け。
ミスペンバリー’22 牡1歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産
父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
美浦・鈴木慎太郎厩舎
販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
☆父の優れた特性を贅沢に継承、前途洋々たる未来へと羽ばたく。
セイリングホーム’22 牝1歳 栗毛 2022.05.15生 新ひだか産
父:スワーヴリチャード 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
栗東・四位洋文厩舎
販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口
◆募集馬プロフィール◆
〇2025年2歳募集馬
☆米国三冠馬×種牡馬一族、頂点を目指し故郷への挑戦に夢を抱く。
Ononimo’23 牡当歳 鹿毛 2023.01.31生 米国産
父:American Pharoah 母:Ononimo (母の父:ハードスパン)
栗東・矢作芳人厩舎
販売総額 8,000万円 / 総口数 4000口
☆名門牝系が輝く垂涎の良血馬、有望な父の代表産駒の座を狙う。
オピュレンス’23 牝当歳 栗毛 2023.05.12生 浦河産
父:スワーヴリチャード 母:オピュレンス (母の父:Giant's Causeway)
美浦・蛯名正義厩舎
販売総額 4,600万円 / 総口数 2000口
☆恵まれた馬格に明晰な頭脳、気鋭の指揮官が晴れ舞台へ導く。
ベルミュール’23 牝当歳 栗毛 2023.02.06生 浦河産
父:マクフィ 母:ベルミュール (母の父:キングカメハメハ)
栗東・杉山晴紀厩舎
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
ということで、2023年秋の追加募集馬について、その全容が公開されました。
私が最も注目しているミスペンバリー’22は(矢作先生のところではなく)美浦の鈴木慎太郎厩舎になるとのこと。個人的に鈴木慎厩舎は好き(?)な厩舎ですし、価格が5000万円に収まったことも含めて前向きに検討したいと思います。しかし、ミスペンラストクロップが鈴木慎先生とは、(昔から広尾TCで遊んでいる私からすると)良し悪し云々ではなく、クラブも随分思い切った起用をしたな…と思います(^^ゞ
同じ世代のスワーヴリチャード産駒、セイリングホーム’22は栗東・四位先生のところになりました。まだ細かく見ていないのでアレですが、一つ下のオピュレンス’23(スワーヴリチャード産駒、美浦・蛯名正義厩舎)と価格がだいぶ違うので、ちょっとお買い得な感じがしちゃうかもしれません。(自信がないワケじゃないでしょう(^^;))
当歳募集馬については、比較的価格がお高めのラインアップになりました。
なかでも矢作厩舎のOnonimo’23は総額8000万円募集。円高、輸入諸経費込みの価格ですから、購入時の価格とはだいぶ違うはずですが、それも含めて矢作先生セレクトのAmerican Pharoah牡馬で勝負してみたい…という会員さんは多いでしょうからね。こういう当歳募集馬がどんな売れ方をしていくのか、自分の出資とは関係なく興味が湧いてきます。
先ほど少し触れたオピュレンス’23はどうなんでしょうね。確かに血統レベルの高さは間違いないですし、ハズレが少ないスワーヴリチャード産駒ですから…。ただ、6歳3月引退が前提の牝馬の場合、どうしても様子を見たくなるのは致し方ないところ。これから11/12まで、私もいろいろ調べてみようと思います。
ベルミュール’23については、まず杉山晴紀厩舎について調べないといけません。広尾TC一本でやっていると、どうしてもお馴染みの厩舎とそうでないところについての情報格差が大きくて、何となく不安になってしまうんですよね。馬についての勉強と厩舎の勉強、両方やらなくてはいけないので大変です(^^ゞ
さて、これから2週間ほど、時間を見つけていろいろ悩みたいと思います。悩んだ結果、すごく当たり前でつまらない結論になるかもしれませんが、そういうプロセスが楽しいんですよね!
**2023/10/28新潟 萬代橋特別(1勝C/芝2400m)14:15発走**
◎ ドーバーイーグル
○ ニシノコウフク
▲ セントアイヴス
△ ティズグロリアス
△ サングラデーション
△ ローマンネイチャー
△ サイブレーカー
セントアイヴスは2枠2番になりました。
この馬の場合は基本的に中団後ろ目の位置になるので、あまり枠順は気にしていません。ただ、今回は鞍上が大野拓弥騎手に替わっていますので、もしかしたら違った競馬になるかも…とは考えておきます。その上で、もうずっと課題になっている『勝負どころでのペースアップ』に対応できるのかどうか、それが全てだと思うんですよね。
中館先生によれば、『以前のような緩さがなくなり、馬は良くなっている』とのことですが、それが実戦でも示せるようならセントアイヴスの『バテない強み』が活きてくるかもしれません。
予想としては、一応、そうなることを願って単穴印にしてみましたが、正直、それほど強気にはなれないとも感じていまして…。セントアイヴスには、そんな私の弱気にカツを入れるような、アッと驚くパフォーマンスを見せて欲しいと思います。
どうでしょう、メンバー的にはすごく厳しいとも言いにくいですし、今後のことを考えれば、やはり上位争いには加わって欲しい。。第一希望は当然勝ち上がりですが、それがダメでもせめて掲示板は頑張って欲しいです(^^ゞ
**2023/10/28京都1R 2歳未勝利(ダ1800m)10:00発走**
◎ アーマルコライト
○ ブルーサン
▲ ブーヤカ
△ アーロンメイル
△ アンバードール
△ カズタンジャー
☆ マジックブルー
マジックブルーは3枠3番になりました。
先週のデビュー戦は勝ち馬から3.9秒離された12着。正直、連闘策でどこまで前進できるかが焦点なので、枠順に特に注文はありません。あえて言うなら、前回はあまりゲートが上手ではなかったので、2度目の今回はなるべくうまく出てもらって、できれば中団より前目につけて欲しい気はしています。
そこからはもう、リズムを守って力を溜めて、勝負どころで置いて行かれないように頑張るのみ。そのあたりは坂井騎手もよく分かっていると思いますし、是非とも2戦目の変わり身を見せて欲しいところです。
12頭立ての競馬でも、前走2着、3着の馬がごろごろいるメンバー構成なので、この時期のダートの未勝利戦にしてはなかなか厳しいレースかなと。逆に言えば、ここでソコソコ頑張れるようならこの先に光が見えてきます。
そうですねぇ、今の段階では着順を求めるよりも、最後まで頑張ってあまり大きく離されないことが大切なのもかも。。あまり勇ましくない話で恐縮ですが、一歩一歩、着実に前進して欲しいと思いますm(_ _)m
栗東トレセン在厩のバスラットレオンは、25日、坂路で追い切られています。
- 23.10.25 助 手 栗東坂重 1回 50.7-37.1-24.5-12.7 末強め追う
スーパーアグリ(古馬1勝)一杯を0.8秒追走0.4秒先着
- 23.10.19 坂井瑠 栗東坂良 1回 60.3-44.0-28.4-13.7 馬ナリ余力
- 23.10.22 助 手 栗東坂良 1回 55.2-40.2-25.8-12.3 馬ナリ余力
◇岡助手のコメント 「2頭を先行させて、それを目標にスイッチが入る形。馬場が悪かったことですし、最後はあえてラップを出さないようにしましたが、それでも予定していた負荷をしっかりと掛けることができました。このあとは最終追い切りとなる来週の火曜日にサラッとやって、良い状態に仕上げたいと思います。11月3日大井 JBCスプリント(Jpn1・ダ1200m)をモレイラ騎手で予定しています」
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追い切りの動画を見たところ、前に馬を置いて鞍上の合図でそれを交わしに行くという、1200mの実戦(逃げないカタチ)を想定したハードな内容だったと思います。岡助手によれば「最後はあえてラップを出さないようにした」とのことながら、馬場が悪い中での50.7秒なら文句なし。概ね態勢は整ったと考えて良さそうです。
本番の11/3は金曜ですから最終追い切りは来週の火曜日。もう「サラッと」やる程度とのことなので、あとはモレイラ騎手にお任せするだけですね。楽しみです!
ちなみにですが、バスラットレオンは12/10香港シャティンの香港マイル(G1/芝1600m)、香港スプリント(G1/芝1200m)に登録されています。(第一希望はマイル) 中央、地方、そして海外と本当に大変なローテーションですが、どこに行っても大崩れせず頑張ってくれる姿には頭が下がります。
パンサラッサがいるので目立っていない面はありますが、この馬も本当にスゴイですし、G1に手が届いてもおかしくない力があるはず。11/3と12/10、このどちらか(あるいは両方)で、何とか勲章をゲットして欲しいですm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩時のバスラットレオン:公式HP(2023/10/25更新)より】
【栗東トレセン在厩のバスラットレオン:公式HP(2023/10/26更新)より】
栗東トレセン在厩のテラステラは、25日、Cウッドで追い切られています。
- 23.10.25 助 手 栗東CW良 7F 98.2-81.8-67.2-52.3-37.4-12.0(7) 一杯に追う
◇岡助手のコメント 「これまで余裕残しのようなところもありましたので、25日はしっかりと絞る意味でも、コースで負荷をかけて追い切りました。トモの緩さなども気にならず、相変わらず出がいい馬ですよね。来週11月4日京都12R 2勝クラス(芝1600m)または、5日東京12R 2勝クラス(芝1400m)での出走を意識して調整を進めていく予定になっています」
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先週の近況時はまだチャンピオンヒルズにいましたので、私も『おそらく今月中にトレセンに入り、11/11京都の最終レース(芝1400m)あたりで復帰か…』と書いたのですが、実際には先週末にトレセン帰厩、そしてハードな追い切りをこなして復帰戦は来週と、(私の想定より)一週間早いペースでことが運んでいますね。
また、これまた先週の記事で私は『マイル戦を試して欲しい気持ちがある、いずれ距離延長も検討して頂けたら…』みたいなことも書いていて、11/4京都のマイル戦が候補に挙がっていているのを見て少し嬉しくなりました(^^ゞ いや、前走後の休養、チャンピオンヒルズでの調教を経て馬がひと変わりした雰囲気がありますし、それであればこのタイミングで1600mを試してみるのもアリじゃないかな?と思います。
いずれにしても、この秋から冬、古馬になってからの飛躍を期待している馬ですから、あまり小さくまとまらずにいろいろチャレンジして欲しいなと。その第一歩となる来週の復帰戦、良いパフォーマンスを見せてもらいましょう!
【チャンピオンヒルズ在厩時のテラステラ:公式HP(2023/10/25更新)より】
【栗東トレセン在厩のテラステラ:公式HP(2023/10/26更新)より】
栗東トレセン在厩のプライムラインは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇田中克調教師のコメント 「26日から跨っており、ひとまず大きな問題はなさそうです。川田騎手からも『すぐに取り戻してくれるでしょう』と声をかけていただきましたし、このまま続戦の方向で調整を進めていきたいと思っています。次走については、もう少し様子を見てから考えていきましょう」
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先週は思わぬ大敗を喫してしまいましたが、レース後も馬体等には問題なし。近いうちにしっかり巻き返してもらわないとイケマセンから、続戦可能な状態のようで良かったです。
注目の次走については「もう少し様子を見てから考えていく」とのこと。何も考えなければ11/19京都最終(マイルCSのあと)西陣S(ダ1400m)だと思うのですが、何かを考えるとなると、そう単純ではないのかもしれません。例えば距離を伸ばすとか、芝を試すとか、東京遠征を視野に入れるとか…。
まあ、そこまで考えるつもりではないのかもしれませんが、(理由はさて置き)大きく負けたあとのレースなので、何かを変えたり試したりするにはちょうど良いタイミングかも…という気もしています(^^ゞ
【2023/10/22京都12R 桂川S(3勝C/ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】
抜糸を終えたトリフィスは、26日、三重県員弁郡の三重ホーストレーニングセンターへ放牧に出ています。
◇岡助手のコメント 「ここまでは入院馬房として使用する形で厩舎内において休養していました。今のところ感染症の心配はなく、ボロにも異常はありませんので、術後の経過は良好といってよいでしょう」
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骨片除去手術後の経過も良好のようで良かったです。
今後の流れは先週の近況で矢作先生から説明があった通り、「三重ホーストレーニングセンターでしばらく安静を保ち、乗れるようになったところでチャンピオンヒルズへ」となりますが、2歳時から何だかんだで休養には慣れている馬なので(^^;)、三重での療養生活もきっと大人しく乗り越えてくれるでしょう。
来年の5月連休あたりに復帰できればありがたいですが、それはまだまだ先の話。休養中にさらに心身(爪とか骨とかも…)が成長し、大人になって戻ってきてもらえればと思いますm(_ _)m
【2023/10/7東京12R 3歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのトリフィス:公式HPより】